2019年05月18日
GI値に着目してみる
管理栄養士であれば、誰しもが知っているGI値。
栄養食事指導ではあまり登場の機会の少ないGI値かもしれませんが、
GI値を知って食事をすることは、ダイエット効果や血糖値の改善が得られるといわれています。
GI値を意識して「低インスリンダイエット」などという言葉も流行りましたね。
メカニズムとしては、
GI値の高い食品を食べる→インスリンが多く分泌される→脂肪分解が抑制される(インスリンには脂肪分解抑制の働きがある)→太る
ということです。
GI値の低い食品を食べることによって、インスリンを少なくし、結果として痩せるということになります。
管理栄養士としては、エネルギーだけにとらわれず、このGIについても理解した指導を行いたいものです。
例えば、分かり易い例をあげましょう。
さつまいもと人参だったら、管理栄養士としてはどちらの食品を勧めるのか。
ほとんどの管理栄養士が「人参」と答えるのではないでしょうか。
私も「同量食べる」ということが前提であれば、人参を勧めます。
エネルギーは断然さつまいもの方が多いですから。
ただ、これだけで完結して欲しくないのです。
ここで完結してしまうのであれば、管理栄養士でなくてもこたえられる。
管理栄養士であれば、もう一歩踏み込んで考えて欲しい。
人参のGI値79は、対するさつまいものGI値は54です。
GI値が70以上の食品は高GI食品、GI値が55以下は低GI食品と分類されていますので、
人参は高GI食品、さつまいもは低GI食品となります。
つまり、人参ならいくらでも食べていいという指導を行うのも違いますし、
さつまいもだから少量にしてねという指導も違うということになります。
管理栄養士としては、エネルギーだけに偏った指導もいけませんし、
GI値だけに偏った指導もいけません。
総合的にみて、リスクを考えた指導を行わないと、
結果として患者さん(対象者さん)に悪影響を及ぼす可能性があるということも念頭においておかなくてはなりません。
私たちの仕事はそこまで責任のある仕事ということですね。
栄養食事指導ではあまり登場の機会の少ないGI値かもしれませんが、
GI値を知って食事をすることは、ダイエット効果や血糖値の改善が得られるといわれています。
GI値を意識して「低インスリンダイエット」などという言葉も流行りましたね。
メカニズムとしては、
GI値の高い食品を食べる→インスリンが多く分泌される→脂肪分解が抑制される(インスリンには脂肪分解抑制の働きがある)→太る
ということです。
GI値の低い食品を食べることによって、インスリンを少なくし、結果として痩せるということになります。
管理栄養士としては、エネルギーだけにとらわれず、このGIについても理解した指導を行いたいものです。
例えば、分かり易い例をあげましょう。
さつまいもと人参だったら、管理栄養士としてはどちらの食品を勧めるのか。
ほとんどの管理栄養士が「人参」と答えるのではないでしょうか。
私も「同量食べる」ということが前提であれば、人参を勧めます。
エネルギーは断然さつまいもの方が多いですから。
ただ、これだけで完結して欲しくないのです。
ここで完結してしまうのであれば、管理栄養士でなくてもこたえられる。
管理栄養士であれば、もう一歩踏み込んで考えて欲しい。
人参のGI値79は、対するさつまいものGI値は54です。
GI値が70以上の食品は高GI食品、GI値が55以下は低GI食品と分類されていますので、
人参は高GI食品、さつまいもは低GI食品となります。
つまり、人参ならいくらでも食べていいという指導を行うのも違いますし、
さつまいもだから少量にしてねという指導も違うということになります。
管理栄養士としては、エネルギーだけに偏った指導もいけませんし、
GI値だけに偏った指導もいけません。
総合的にみて、リスクを考えた指導を行わないと、
結果として患者さん(対象者さん)に悪影響を及ぼす可能性があるということも念頭においておかなくてはなりません。
私たちの仕事はそこまで責任のある仕事ということですね。
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