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2019年04月02日

「嚥下食のすべて」

今日は、摂食嚥下障害に関する書籍についてご紹介します。
何度かこのブログでのご紹介してきた摂食嚥下障害ですが、
昨今の高齢社会の影響で栄養食事指導の需要も高まってきています。
そのため、診療報酬でも摂食嚥下障害の栄養食事指導に加算が認められましたよね。
つまり、摂食嚥下障害の栄養食事指導は管理栄養士が当たり前にできなければならない分野になったということです。
最近の国家試験では、摂食嚥下障害に関する問題数も非常に増えました。
そして、書籍もどんどん増えてきています。
摂食嚥下障害については、正確に理解できていますか?

今日ご紹介するのは「嚥下食のすべて」という本です。
このテーマの通り、嚥下障害の人の食事について詳しく書かれているので、
管理栄養士に向いた書籍といえます。
この書籍のお薦めポイントは図や写真が多いこと。
嚥下障害に関しては、言葉で説明するのは難しく、図などがあると非常に説明しやすい疾患です。
特に、VEやVFについては写真がないと説明困難です。
現在、嚥下食が上手くいっていないという施設においては非常にためになる本だと思います。
中身はこんな感じ。
嚥下食について.jpg


嚥下食がきちんと調理されていないと誤嚥を引き起こすことにもなりますから、
管理栄養士がしっかりと理解した上で調理師等にも説明会を行いましょう。
そして、食事介助を行う他の職種にも理解を促して言うことが重要です。
そして退院時には、食事介助をするご家族にも栄養食事指導を行えればベストですね。
自分だけの知識に留めず、みんなに理解してもらうことで、
摂食嚥下障害を持っている人も安全な食事を食べることが出来ます。
この書籍で、一から摂食嚥下障害について学んでほしいと思います。


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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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