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2019年04月03日

「病気がみえる 消化器」

今日は、臨床栄養の知識を強化するための参考書をご紹介しましょう。
病院で勤務する管理栄養士であれば、食事に関する知識だけでは、他の職種と対等に仕事が出来ません。
管理栄養士は他の職種に比べて臨床に関する知識が少ないので、自分で勉強する他ありません。
そこで役にたつのが本書。
中身はこんな感じ。
病気がみえる 消化器.jpg

書籍名のとおり、図や写真が豊富にあり、目でみて理解出来る構成になっています。
この書籍はシリーズになっていて、消化器の他にも循環器、糖尿病・代謝・内分泌・
呼吸器・血液・内分泌、呼吸器、血液、免疫・膠原病・感染症、脳・神経、腎・泌尿器、
婦人科・乳腺外科、産科が出版されています。
ここで、消化器をご紹介したのは、消化器については栄養食事指導を行う場面も多く、
目で見てしっかり病態を理解する必要がある分野だからです。
この書籍は、食道、胃、腸、肝、胆、膵の構造や機能について事細かに解説されています。

栄養食事指導や栄養管理は食事だけ理解していればいいという訳ではなく、
病態、治療、検査なとトータルに理解してこそ成り立つものです。
いきなりは難しいですが、地道に努力して、向かうところ敵なしの管理栄養士を目指しましょう。

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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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