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2017年06月27日

第32回の国家試験の対策〜「応用力試験」〜

今日は、「応用力試験」の対策についてお話します。

第31回国家試験では、第30回国家試験に引き続き、1事例につき3問の出題も2事例含まれていました
(7事例×2問+2事例×3問=20問)
また、全9事例のうち、表が提示されたものが2事例、図(グラフ)が提示されたものが2事例、
臨床検査値が提示されたものが3事例となっていました。
提示された図表はより実践的な新傾向のもので、その読解にある程度時間を要するものでした。
出題形式は、四肢択一式が14問、五肢択一式が3問、五肢択二式が3問で、
他科目とは異なり、この科目では第30回同様、「最も適切なものはどれか。」という
四肢択一式が大半を占めていました。
科目内訳は概ね以下の通りで、第30回を比較して「給食経営管理論」からの出題が増えていました。
〇「臨床栄養学」8問
〇「給食経営管理論」7問
〇「社会・環境と健康」2問
〇「栄養教育論」2問
〇「公衆栄養学」1問

事例文や図表、あるいは選択肢の解釈によっては正答を1つに絞りづらいものがいくつかあり、
さらに「社会・環境と健康」分野からの2問はともに難問でしたので、
難易度は第30回よりはやや高めだったと言えます。
また、今回初めて、大規模災害発生時の危機管理について出題されました。
第32回国家試験においても、第30回、第31回の出題形式やその傾向は踏襲されるものと予想されます。
数多くの事例問題にあたり、実践的な思考力や判断力及び課題対応力を育むとともに、
色々なタイプの図表の読解や計算問題に慣れることが重要です。
同時に、臨床検査値から病態の推測及びその症状と栄養アセスメント・ケアについて、
一連の流れとして確実に理解できるようになることが不可欠です。

教科ごとの対策として10回に渡ってお伝えしてきましたがいかがでしたか?
国家試験の対策は早めに練って早めに勉強を始めることが重要です。
今後の勉強の参考にしてみてくださいね。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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