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2017年06月26日

第32回の国家試験の対策〜「給食経営管理論」〜

全体として一見、平易な問題が多いものの、
その中に出題の意図を十分に汲み取らないと正答を絞り難いものが混在しているのがこの科目の特徴です。
頻出分野は、栄養・食事管理、品質管理、原価管理、経営管理、給食の生産・提供システム、
大量調理特性、危機管理対策です。
過去問題を解くことによって国家試験的な問題会社に慣れるとともに、キーワードの把握に努めましょう。
また、「大量調理施設衛生管理マニュアル」を読み込むことも不可欠です。
第31回国家試験では、特定給食施設の種類別施設数・管理栄養士数が提示された表の空欄補充、
経口移行加算を算定できる児童福祉施設を問うといった新傾向問題がみられるとともに、
例年に比べて、給食現場で実際に想定される場面からの出題が目立っていました。
したがって、この科目においても確実な知識を柔軟な思考力が求められます。

次回は、「応用力試験」の対策についてお話します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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