2018年06月25日
病院管理栄養士の就職事情
晴れて管理栄養士となった後のこと。
就職先を病院と希望する管理栄養士は多くいます。
しかし、実際問題管理栄養士は80床に1名程度の設置であることが多く、
また欠員も出にくいので、結果として求人は非常に少ない状態です。
また、求人が出ても働きたい人は多いので、自然に倍率が高くなります。
求人が出て一週間もすれば、二桁の数の応募になることがほとんどです。
病院の管理栄養士として勤務するためには、やはりコツが必要ですので伝授します。
・ずっと求人が出ている病院ではないかどうかを確認しましょう
これは結構重要です。
求人が出続けている病院(こまめに出している病院?)だと何かしら問題がある可能性も否めません。
・病床数を確認しましょう(300床以上が理想)
「〇〇床以上の病院で〇年以上勤務した方」というような求人が出ている場合もあるので、
病床数が多い病院での勤務は今度の転職活動でも役に立つ可能性があります。
・具体的な業務内容を確認しましょう
調理業務も直営の病院であれば、早朝出勤、土日出勤、大型連休の出勤もあります。
もし、栄養指導や栄養管理といった業務を希望なのであれば、必ず確認が必要です。
・増員なのか欠員補充なのかを確認しましょう
これを確認することで、自分の売り方が決まってきます。
増員であれば、「栄養指導件数をあげたい」など何かしらの理由があるかもしれません。
その情報を得られれば、それに合わせた自分のスキルをアピールしていけばよいのです。
欠員補充であれば、先方は引き継ぎの期間を考えて採用を急いでいる可能性が高いです。
すぐに働ける状態であれば、それをアピールするのも手でしょう。
・産休代替ではないか確認しましょう
病院での管理栄養士の求人の場合、ただの非常勤職員ではなく、
「産休代替」という求人をよく見かけます。
管理栄養士は女性の多い職種なので、このような求人が多く、
また、ほとんどの病院管理栄養士は退職せずに出産後も復帰する方が多いのです。
とりあえず病院で働きたいという場合はこの求人に応募しても良いのですが、
この求人の場合、当然場合任期付き(産休明けで復帰するまでの勤務)ということになります。
そうなるとまた転職活動をしなくてはいけない状態になりますので、
あまりオススメできない求人となります。
勤務形態(休みがしっかりある、勤務時間が規則的)、給料面(350万/年あれば良い方)、
勤務地(病院だと駅が遠くバス通勤という場合も多い)、業務内容(栄養指導、栄養管理)、
などなど、好条件の病院になると倍率は驚く程高くなります。
そのため、応募締め切りを定めている病院であっても、
締め切りを早めてしまう場合もあるくらいです。
もし、履歴書等の応募書類を郵送するのに時間を要するようであれば、
一度応募する意向を先方に伝えておくと安心です。
(時間を要さなくても一度電話で問い合わせをするのがマナーですが)
また、自分にはアピールポイントが見つからないという方は、
とりあえず事前の病院見学を打診してみましょう。
見学の時に良い印象を与えることが出来れば、
内定を勝ち取れる可能性は格段に上がります。
ただ、「多忙過ぎて管理栄養士の求人をかけた」という場合は、
見学を断られる可能性もあるので、頭において置いてくださいね。
今回は、病院管理栄養士として内定をもらうためのコツを伝授しました。
また機会があれば就職情報についてお話していきたいと思います。
就職先を病院と希望する管理栄養士は多くいます。
しかし、実際問題管理栄養士は80床に1名程度の設置であることが多く、
また欠員も出にくいので、結果として求人は非常に少ない状態です。
また、求人が出ても働きたい人は多いので、自然に倍率が高くなります。
求人が出て一週間もすれば、二桁の数の応募になることがほとんどです。
病院の管理栄養士として勤務するためには、やはりコツが必要ですので伝授します。
【応募する前に確認したいこと】
・ずっと求人が出ている病院ではないかどうかを確認しましょう
これは結構重要です。
求人が出続けている病院(こまめに出している病院?)だと何かしら問題がある可能性も否めません。
・病床数を確認しましょう(300床以上が理想)
「〇〇床以上の病院で〇年以上勤務した方」というような求人が出ている場合もあるので、
病床数が多い病院での勤務は今度の転職活動でも役に立つ可能性があります。
・具体的な業務内容を確認しましょう
調理業務も直営の病院であれば、早朝出勤、土日出勤、大型連休の出勤もあります。
もし、栄養指導や栄養管理といった業務を希望なのであれば、必ず確認が必要です。
・増員なのか欠員補充なのかを確認しましょう
これを確認することで、自分の売り方が決まってきます。
増員であれば、「栄養指導件数をあげたい」など何かしらの理由があるかもしれません。
その情報を得られれば、それに合わせた自分のスキルをアピールしていけばよいのです。
欠員補充であれば、先方は引き継ぎの期間を考えて採用を急いでいる可能性が高いです。
すぐに働ける状態であれば、それをアピールするのも手でしょう。
・産休代替ではないか確認しましょう
病院での管理栄養士の求人の場合、ただの非常勤職員ではなく、
「産休代替」という求人をよく見かけます。
管理栄養士は女性の多い職種なので、このような求人が多く、
また、ほとんどの病院管理栄養士は退職せずに出産後も復帰する方が多いのです。
とりあえず病院で働きたいという場合はこの求人に応募しても良いのですが、
この求人の場合、当然場合任期付き(産休明けで復帰するまでの勤務)ということになります。
そうなるとまた転職活動をしなくてはいけない状態になりますので、
あまりオススメできない求人となります。
勤務形態(休みがしっかりある、勤務時間が規則的)、給料面(350万/年あれば良い方)、
勤務地(病院だと駅が遠くバス通勤という場合も多い)、業務内容(栄養指導、栄養管理)、
などなど、好条件の病院になると倍率は驚く程高くなります。
そのため、応募締め切りを定めている病院であっても、
締め切りを早めてしまう場合もあるくらいです。
もし、履歴書等の応募書類を郵送するのに時間を要するようであれば、
一度応募する意向を先方に伝えておくと安心です。
(時間を要さなくても一度電話で問い合わせをするのがマナーですが)
また、自分にはアピールポイントが見つからないという方は、
とりあえず事前の病院見学を打診してみましょう。
見学の時に良い印象を与えることが出来れば、
内定を勝ち取れる可能性は格段に上がります。
ただ、「多忙過ぎて管理栄養士の求人をかけた」という場合は、
見学を断られる可能性もあるので、頭において置いてくださいね。
今回は、病院管理栄養士として内定をもらうためのコツを伝授しました。
また機会があれば就職情報についてお話していきたいと思います。
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