2017年10月14日
24生殖系【解説】
それでは、「生殖系」の問題の解説をします。
【解説】…正答(4)
(1)誤り。排卵後、卵子が受精しない場合、黄体は退縮して白体へと変化する。
なお、受精が成立すると、黄体は成熟して妊娠黄体になり、胎盤完成まで黄体が持続する。
(2)誤り。子宮内膜を増殖・肥厚させるのはエストロゲンである。
プロゲステロンは、肥厚した子宮内膜を維持する。
(3)誤り。排卵を誘発するのは黄体形成ホルモンである。
プロラクチンは、乳腺に作用して乳汁の産生と分泌を促すとともに、性腺に対しては排卵を抑制する。
(4)正しい。エストロゲンは卵胞で産生され、卵胞が成熟する卵胞期には分泌が高まる。
(5)誤り。黄体期には、黄体から分泌されるプロゲステロンの作用により基礎体温は上昇して、
高温期となる。
Q1.性周期に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)排卵後、卵胞は白体から黄体へと変化する。
(2)プロゲステロンは、子宮内膜を増殖・肥厚させる。
(3)プロラクチンは、排卵を誘発する。
(4)卵胞期に、エストロゲンの分泌が高まる。
(5)黄体期に、基礎体温は低下する。
(2)プロゲステロンは、子宮内膜を増殖・肥厚させる。
(3)プロラクチンは、排卵を誘発する。
(4)卵胞期に、エストロゲンの分泌が高まる。
(5)黄体期に、基礎体温は低下する。
【解説】…正答(4)
(1)誤り。排卵後、卵子が受精しない場合、黄体は退縮して白体へと変化する。
なお、受精が成立すると、黄体は成熟して妊娠黄体になり、胎盤完成まで黄体が持続する。
(2)誤り。子宮内膜を増殖・肥厚させるのはエストロゲンである。
プロゲステロンは、肥厚した子宮内膜を維持する。
(3)誤り。排卵を誘発するのは黄体形成ホルモンである。
プロラクチンは、乳腺に作用して乳汁の産生と分泌を促すとともに、性腺に対しては排卵を抑制する。
(4)正しい。エストロゲンは卵胞で産生され、卵胞が成熟する卵胞期には分泌が高まる。
(5)誤り。黄体期には、黄体から分泌されるプロゲステロンの作用により基礎体温は上昇して、
高温期となる。
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