2017年10月08日
22呼吸器系【解説】
それでは、「呼吸器系」の問題の解説をします。
【解説】…正答(3)
(1)誤り。胸腔には、呼息時、吸息時にかかわらず常に陰圧である。
横隔膜が収縮すると、胸腔が広がり、胸腔内はより陰圧となる。
(2)誤り。肺のコンプライアンスが小さいほど、肺は膨らみにくくなる。
(3)正しい。二酸化炭素のガス拡張能は、酸素の約20倍である。
(4)誤り。全肺気量は、最大吸気位における肺内ガス量である。
(5)誤り。解剖学的死腔量は、約150mLである。
【解説】…正答(2)
(1)誤り。安静時エネルギー消費量は、予測値の120〜140%に増大する。
(2)正しい。
(3)誤り。血中酸素分圧は低下する。
(4)誤り。血中二酸化炭素分圧は上昇する。
(5)誤り。全身筋肉量は減少する。
COPD患者では高頻度に体重減少が認められる。
Q1.呼吸器系の構造と機能に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)横隔膜が収縮すると、胸腔内は陽圧となる。
(2)肺のコンプライアンスが小さいほど、肺は膨らみやすい。
(3)肺胞膜を介してのガス拡張能は、酸素より二酸化炭素が高い。
(4)全肺気量は、最大呼吸位における肺内ガス量である。
(5)解剖学的死腔量は、約500mLである。
(2)肺のコンプライアンスが小さいほど、肺は膨らみやすい。
(3)肺胞膜を介してのガス拡張能は、酸素より二酸化炭素が高い。
(4)全肺気量は、最大呼吸位における肺内ガス量である。
(5)解剖学的死腔量は、約500mLである。
【解説】…正答(3)
(1)誤り。胸腔には、呼息時、吸息時にかかわらず常に陰圧である。
横隔膜が収縮すると、胸腔が広がり、胸腔内はより陰圧となる。
(2)誤り。肺のコンプライアンスが小さいほど、肺は膨らみにくくなる。
(3)正しい。二酸化炭素のガス拡張能は、酸素の約20倍である。
(4)誤り。全肺気量は、最大吸気位における肺内ガス量である。
(5)誤り。解剖学的死腔量は、約150mLである。
Q2.慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)安静時エネルギー消費量の低下
(2)肺の過膨張
(3)血中酸素分圧の上昇
(4)血中二酸化炭素分圧の低下
(5)全身筋肉量の増加
(2)肺の過膨張
(3)血中酸素分圧の上昇
(4)血中二酸化炭素分圧の低下
(5)全身筋肉量の増加
【解説】…正答(2)
(1)誤り。安静時エネルギー消費量は、予測値の120〜140%に増大する。
(2)正しい。
(3)誤り。血中酸素分圧は低下する。
(4)誤り。血中二酸化炭素分圧は上昇する。
(5)誤り。全身筋肉量は減少する。
COPD患者では高頻度に体重減少が認められる。
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