2017年08月05日
A糖質の構造と機能【ポイント】
今日は、糖質の構造と機能についてお話します。
「糖質」とは、生体内において、エネルギー源や体の構成成分及び生理活性物質として利用されている。
化学的には一般に炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の三元素からなる。
「炭素の水和物」の意味から炭水化物とも呼ばれます。
糖質は、痰走塁、身糖類、少糖類(オリゴ糖類)及び多糖類に分類されます。
【単糖類】
単糖類とは加水分解によって、それ以上簡単に分解することはできない糖質の最小単位です。
単糖類を構成している炭素の数によって、三炭糖、四炭糖、五炭糖、六炭糖、七炭糖に分類されます。
栄養学的に重要なのは、五炭糖と六炭糖です。
単糖類は、分子構造中に2個以上の水酸基をもつとともに、
アルデヒド基(−CHO)、ケトン基(C=O)をもちます。
アルデヒド基を持つものをアルドース(グルコースやガラクトース)、
ケトン基を持つものをケトース(フルクトース)といいます。
【二糖類・少糖類】
2〜10個程度の単糖がグリコシド結合したものを少糖類(オリゴ糖)といい、
単糖の重合度により二単糖、三炭糖…と分類されます。
【多糖類】
約10個以上の炭糖がグリコシド結合で結合したものを多糖類といいます。
一種類の炭糖のみから構成されているホモ多糖と2種類以上の単糖から構成されているヘテロ多糖があります。
〇ホモ多糖
でんぷん(アミロース、アミロペクチン)、グリコーゲン、セルロース、キチン
〇ヘテロ多糖
グルコマンナン、ペクチン、アルギン酸、グリコサミノグリカン(ムコ多糖)
【複合脂質】
糖鎖、糖たんぱく質、プロテオグリカン、糖脂質など
次回、問題を出題します。
「糖質」とは、生体内において、エネルギー源や体の構成成分及び生理活性物質として利用されている。
化学的には一般に炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の三元素からなる。
「炭素の水和物」の意味から炭水化物とも呼ばれます。
糖質は、痰走塁、身糖類、少糖類(オリゴ糖類)及び多糖類に分類されます。
【単糖類】
単糖類とは加水分解によって、それ以上簡単に分解することはできない糖質の最小単位です。
単糖類を構成している炭素の数によって、三炭糖、四炭糖、五炭糖、六炭糖、七炭糖に分類されます。
栄養学的に重要なのは、五炭糖と六炭糖です。
単糖類は、分子構造中に2個以上の水酸基をもつとともに、
アルデヒド基(−CHO)、ケトン基(C=O)をもちます。
アルデヒド基を持つものをアルドース(グルコースやガラクトース)、
ケトン基を持つものをケトース(フルクトース)といいます。
【二糖類・少糖類】
2〜10個程度の単糖がグリコシド結合したものを少糖類(オリゴ糖)といい、
単糖の重合度により二単糖、三炭糖…と分類されます。
【多糖類】
約10個以上の炭糖がグリコシド結合で結合したものを多糖類といいます。
一種類の炭糖のみから構成されているホモ多糖と2種類以上の単糖から構成されているヘテロ多糖があります。
〇ホモ多糖
でんぷん(アミロース、アミロペクチン)、グリコーゲン、セルロース、キチン
〇ヘテロ多糖
グルコマンナン、ペクチン、アルギン酸、グリコサミノグリカン(ムコ多糖)
【複合脂質】
糖鎖、糖たんぱく質、プロテオグリカン、糖脂質など
次回、問題を出題します。
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