コロナ感染症で仕事が減り、私も仕事のことで悩み、同業他社への転職を考えて
今、密かに転社活動を行っている。
最近は特に大手企業などで在宅ワークが可能な業種でWEB面接が多くなっていると感じた。
転職サイトへ登録している中、中年の私でもオファーがくることがたびたびある。
その理由は、業界での長い経験もあるが資格を多く保持していることが推測される。
私は55歳のシニア世代であり、会社も5社以上を変え、30歳代は不景気で
派遣社員や請負社員という形での雇用であるから、採用側からすれば魅力が少ない世代である。
しかし、採用側は即戦力として働ける人材を求めているためかオファーが結構来るのだ。
私の場合、誰でも知っている大手不動産会社からのマンション管理、不動産営業など不動産関係の会社
土木施工管理などの建設業、CADでの設計図面作製などの人材企業からそこそこオファーが来る。
しかし、私が希望しているのは在宅で勤務できる土木設計である。
最近はWEB面接が主流であり、在宅ワークの求人も増えた。
コロナでの悪影響は逆に社会のデジタル化を促進した格好だ。
ただ、どのような企業かわからない福岡や大阪、名古屋などの犯罪発生率の高い地域の企業からの
オファーはWEB面接や在宅ワークが主流でも仙台に支店が無い企業は受ける気がしない。
やはりWEB面接や在宅ワークが多くなっても、自宅から通える範囲に支店や支社がないところは信頼性
何かトラブルがあった際に困るから不安で受けない。
しかし、資格を多く持って理系の仕事だと中年でも活路はあると少し明るい気持ちになった。
ただ理系の仕事の多くは数年の地味な下積みが必要な業種が多いと思う。
特に技術者関係の仕事は。
下積みだから給与が安いことが多いが、数年で下積みである程度実務が自分でできるようになったら
その後の安定感はあるように感じる。
今回、ある大手企業からオファーがあり、書類審査は通過して、まずは支店長と人事担当者2人と
WEB面接を行ったもらったが、結果は不採用だった。
5社会社を変えた時に「どのような理由で会社を辞めたのか」とその都度聞かれた。
それと即戦力になりえるかの質問、経験したうつ病のことをしつこく聞かれた。
それから私から何か質問ないか質問があった。
数日後に結果は不採用結果が届いた。
自分の考察では近年経験したうつ病でのブランク期間とうつ病の再発のことがネックだったように思う。
大手企業でも情報セキュリティーを強化した環境でも在宅ワークを許容している企業もあれば
WEB面接やWEB会議と社内の一部の部署のみの在宅ワークを許容するが、
勤務は基本、通勤としている企業も多い。
私の業界での大手企業は働き方改革が進んだ今でも、月の残業が100時間程度は当たり前の業界であるし
もし採用になったら、責任者と担当者を兼務する格好だから、うつ病を再発する可能性がぬぐえないからだと思われる。
企業がもっと、最近多いうつ病やストレス疾患経験者に寛容であってほしいと思う。
精神疾患経験者でも障害者手帳がなければ、採用枠がない。
でもここ1年で私の業界でも確実にWEB面接やテレワークなどを取り入れる企業が急激に増加したことは
今後の働き方に大きく影響してくると思われる。
片道1時間以上の長い通勤時間で疲れることは人生の上でも仕事効率でも時間の無駄だと思う。
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