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2022年11月01日

龍王峡2022年

金曜日はいつもの週末の夜。居酒屋Qに立ち寄る。
ママのお母さん、お姉さんが団地のママの隣の部屋に住んでいてたまに店に来る。先週も来たしこの日も。顔見知りだし話もする。
後ろの席でお年寄りの軍団がいるなと思っていたのだが、そのグループがお歳の割にガンガン注文して食べる。トンカツ2つ、カキフライ2つとか。
しばらくするとママのお姉さんが来たのでカウンターで話しながら呑んでいた。たのんだ食べ物をお互いシェアしながら呑んだ。お母さんは元気ですかと言うと後ろに居るよと。
お母さんがその中にいるとは思っていなかった。お姉さんが71歳、お母さんが92歳。
元気の秘訣に飲み食いは欠かせないのだなと改めて思った。
土曜日はジム、鍼を終わらせて家でおとなしく呑む。そう、翌日は龍王峡だ。
それもあったし、ちょっと居酒屋Qに寄りたくない事情もあった。それについてはまた書きたい。

龍王峡は快晴だった。龍王峡から川治温泉駅までの3時間のハイキング。川治温泉駅から鬼怒川温泉まで戻るには15時28分のバスの前後は空いている、この時間までに到着しないといけない。
岩肌の斜面の道もあれば階段、枯草に埋まった道もある。普通の人は意識することは無いのだろうが、この身体になって道の状態を細かくチェックするのが当たり前になった。
例えば土の上に枯草が乗っている斜面だと、最初に体重をかけた瞬間に滑るかどうかを感じ取って体重のかけ方を自然と変えることができるのが普通だ。
しかし足裏から感じるその細かな感覚を得ることが難しい身体だ。感じようと意識しないと感じ取ることが出来ないのだ。
自然と足元を注視した歩き。木の板が引いてある道では山の景色を楽しめる。山の中では紅葉が進んでいる。

2時間半くらいで歩ききったか。
総歩数でいうと14000歩くらいなのだ。去年は途中で道を間違って国道に出てしまったのでなんか達成感がなかった。今年は間違わないよう注意した。
龍王峡から川治温泉まで歩く人はそんなに多くない。大抵が龍王峡駅から景観の良い橋まで行って引き返すようだ。
川治温泉駅で小一時間時間を潰してバスで鬼怒川温泉駅へ。そこからホテルへバスで向かう。
いつも泊まるホテルより少し高級なホテルを取っていた。うまく後から旅行割の対象になったのもラッキーだった。

龍王峡ハイキングは受傷後3度目だ。受傷して8年、行けばブログに書いているだろうから見てみたが3回目なのだ。もっと行ったような気がしていた。
去年や一昨年の状態から大きく変わっている。何よりも今年の龍王峡ハイキングはほとんど脚の疲れを感じなかった。全くこれまでとは違う。
去年⇒https://fanblogs.jp/shigenon/archive/920/0?1667258395
一昨年⇒https://fanblogs.jp/shigenon/archive/762/0?1667258565
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/763/0?1667258632

何が変わったのだろう。去年の脚の状況もそんなに悪くなかったはずだ。
でも右脚の無感覚さは強かったのか。その状態が当たり前で足を動かし歩くという行為をしていたのだろう。
前にも書いたように、脚の状況は良いのだろうがそれが前と比べてどれくらい良いのかが自分で解らないのだ。逆に悪くなっても、よほど悪く感じない限り解らない。ベースとなる痺れがあって、そこからレベルが強くなったり弱くなったり。
でも今の状態は良いのだ。坐骨神経痛自体がマシになっている。
脚だけでない、身体の使い方が上手になったようにも思う。一昨年に感じた疲労感、これは身体をうまく使えていなかったからではないだろうか。
やはり股関節の柔軟さ、足首の柔軟さが大事なのだろう。

鬼怒川温泉でのホテルは素晴らしかった。
やはりランクが変わると快適さが違う。ビュッフェなのだが美味しい料理、食べ過ぎた。
翌日は久しぶりの鬼怒川ライン下り。とても良い天候の中、船頭の軽快な喋りで楽しめた。
疲労が翌日に全く残っていない、健常な時に龍王峡を歩いた後はどうだったか思い出そうとしたが、もうその時の身体のことは忘れてしまっていた。
しかし龍王峡ハイキングという一つの行で身体の変化を感じ取れた。来年もこの行を実施したい。
posted by shigenon at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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