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2020年06月02日

アナミさんからの電話

日曜日の朝に電話が鳴った。
アナミさんだ。アナミさんにんついては4月2日にアップした「ママからの電話C」で触れたし、その前にも書いたような気がする。大阪時代に知り合った飲み仲間だ。
久しぶりだ。昨年か、大阪に出張の際に飲みに誘ったが、ちょうど出身地の九州に帰るタイミングで会えなかった。

この年になると久しぶりの電話はイヤな予感しかない。アナミさんから電話・・・ということは共通の知り合いのママに何かあったのか・とか。スマホの画面を見た瞬間に脳裏をよぎる。
良かった、明るい声だ。縁起でもないことを思ってはいけない。

「久しぶり!、いやね、ラインを整理していたら〇〇さん(僕)の名前があったから、そうかなと思って電話しました」と。だったらライン電話をしてくればいいのだが。
ラインはやらかす。最初にインストールした時に「電話番号で友だち」になっているので、登録アドレス全員が登録されてしまう。
そういえばアナミさんとライン交換はしたっけだった。

色々と世間話をする。僕と出会ってからは真面目ないいおっさんだ。アナミさんは素潜りが得意だ。何人かでよく舞鶴まで潜りに行った。アナミさんは沖まで行って、1時間以上は戻ってこない。流されて海の藻屑になったかと何度も思った。戻ってくると満面の笑みで、手にはアワビ。僕らは岩場でサザエと岩ガキ専門。拾った金網で焼いて食うアワビは格別だった。
30分くらい話したか。アナミさんのラインの名前がケンボーらしい。そういえば友だちかもにそんな名前があった。スタンプを送っておく。

右脚に力が入り辛い。鍼の翌日によくある感覚だが、それが続いている。坐骨神経痛の元であるお尻も嫌な痛みでなく、ジンジンと響くようないい感覚が残っている。
歩いていて思ったが、歩けるようになった時は右脚の力で歩いていた。それが続いたから右が坐骨神経痛になったと思っている。このように右脚に力が入らなくても十分に左脚は力を発揮するようになった。
右脚に力が入らないので、左右いいバランスで歩けている。力強さはないが。

金曜は焼き鳥屋、土曜は総菜の焼き鳥、日曜は土曜に残った鶏ももロースト、そして昨日は唐揚げ弁当。
鶏は好きだが、続きすぎだ。今日は居酒屋Yのメニューだった“厚揚げジャコソース”にチャレンジ。
posted by shigenon at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年06月01日

What are you going to do?

金曜日はけっこう飲んだ。
やってしまう、“オレは酒が強いんだ”的な飲み方。ハイボールのサイコロゲームがあった。偶数なら半額、奇数ならメガハイボールになるというゲーム。これをやってくれるのはアルバイトの若い女性。
どんどんグラスを開けた。“えっ、もう飲んだの”的なことをしたいのだ、いつまでたっても、不自由だっても。

店主のYさんは今年の初めに会社を辞めると連絡があり、その時に会って以来。4月オープンがコロナ禍で5月末になってしまったが、ランチやテイクアウトから始めたようだ。
16時のオープンに入って19時ころに帰ったが、この日は金曜日ということもあってか、帰るころにはほぼ満席だった。

帰ったら20時。テレビをつけるが、次に気が付いたのが21時半。かなり飲んでいる、寝てしまったようだ。というより、よく2回乗り換えをこなして帰ってこられた。帰りにバーに寄ろうと真剣に考えていたのだが、寄らなくて正解だろう。また部屋の床に寝てしまって起き上がれなくなる。

土曜日は軽い二日酔いだった。2時過ぎに鍼に行くだけ、それまで寝たり起きたり。
鍼で打ってほしいポイントは多くある。でも、直前になってポイントの位置が変わる。この日もそうだ。脚の筋肉名はなかなか細かく解説してあるサイトはない。たぶん、大腿筋膜張筋や腸脛靭帯だろうか、押したらピリッとくる。
Aセンセイによれば筋肉は動かすからポイントは変わるということらしい。

いつものように、鍼が欲しいところに言わなくても打ってくれる。“もう少し右”とかいう時もある。でも不思議だ、1回打ってから「違うな」とつぶやいて、ドンピシャの所に打ち直す。
前にセンセイが言っていた。「鍼が欲しいトコロが少し膨らんで見える」・・・どうなのだろう、自分のポイントながら膨らんでは見えない。やはりスゴイことなのだろう。

土曜日は商店街で焼き鳥を買ってきて家で軽く飲んで寝た。買っている最中に、昨日は焼き鳥屋で飲んだと思い出したが気にならなかった。焼き鳥は大好きなのだ。
日曜は早く目が覚めた。やることはないのだが。
ダラダラとテレビを見て過ごした。外へはスーパーへ買い物に行っただけ。そのあとオンライン英会話をこなす。この日のテキストは What are you going to do? 何も予定のない人間には会話の花が咲かない内容だ。

鍼の後、特に右脚は痺れが強くなる。痺れが強いというよりは感覚が良くなるという感覚か。正座による足の痺れのイメージで言うと、感覚のない痺れから収まるときにジンジンとした痺れに変わる時のよう。
最近は特に足の甲にジンジンとした痺れが残る。鍼の後の感覚も常に変化してきた。良い傾向なのだろう。
posted by shigenon at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月29日

遠くで飲む

たった2日出勤しただけだが疲れてきた。
仕事ということで考えるとオフィスに出た方がはかどる。在宅1日の仕事が1時間で片付く。
家に帰るとぐったりだ。帰りによる店もない。帰ってテレビを見ながらインスタント食。そろそろコロナ後の平日スタンダードを作らないといけない。

昨日はオンライン英会話。A講師はまだ出勤していないようだ。この前から指名しているSさんとも親しくなってきた。セブ島では未だロックダウンなのだ。公共交通やタクシー、ジプニー(乗り合いバスのようなもの)も動いていないらしい。一部の仕事のみが稼働している。オンライン英会話は外資獲得の有効な手段なので稼働しているのだろう。

今日の地下鉄は混んでいた。月末ということもあるのだろう、これまでと変わらない乗客数。極力、吊り輪やバーなどは触りたくないが、混んでいるので掴まざるをえない。転ぶ方が大変だ。
駅についてエレベーターに乗るが、昨日もいた人だがマスクをしていない。どうなんだろう。マスクの有効性うんぬんよりも人に与える脅威なのだ。極力離れる。

以前、仕事で知り合った人が会社を辞めて焼き鳥屋をオープンさせた。
その中、このコロナ禍。コロナ禍でのオープンは持ち帰りということでテレビでも紹介されていた。今日は週末だ、その人の店に行ってみようと考えている。家から遠い、1時間くらいかかるが。
酒に弱くなっている、初めての店でやりがちなこと、オレは酒に強いんだ的にどんどん飲むこと、これはやめよう。家まで遠いのだ。
posted by shigenon at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月28日

感覚

指先の感覚は良くなったのだろうか。
身の回りの電子機器類は薄型・小型化。スマホがそうだ。電源、ボリュームのボタンの押ししろは0.1oもないだろうか。普通の人が押した・押していないを感じられる感触のみの可動なのかもしれない。

受傷後、こういったボタンに苦労した。
押している感覚がないのだ。特にボリューム。大抵が上を押すとアップ、下でダウン。その境界線はふつう見なくても感触でわかる。
それが判らない。押しているのか押していないのか。ヘタすればボタンの突起も見ないと判らない。

今はどうか。
何とか使えている。それは慣れなのだろう。決して指の感覚が良くなったとはいえないのだ。感覚は良くなっていないが、意識が変わる。何かを触るときに意識することが増えたのだ。
その行為をする時の注意事項みたいなものが、どんどん頭にインプットされてくる。例えばスマホの電源スイッチであれば長押しすれば電源が落ちる。指の感触で長押ししてしまったかどうかは判らない。
だから触っても瞬間だけの動きにするようにする。

基本的には何でも視認するようになった。
視認しても判らないものがある。熱い料理が入った器がそう。基本的に熱いとは思っているが、ふつうは熱いかどうか器の料理が入っていない部分を触って判る。ふつうは一瞬の判断だ。持てると思ったらそのまま持つ。持てない熱さになっている時もある。その一瞬の判断ができない。
指先の熱さが脳に伝わるまでのタイムラグが長い。

感覚というのはその部分が感じているという認識になりがちだが、そのプロセスは瞬時に脳との判断の往復がなされている。
そう思ったら、痺れや痛みも怖くない。健常な人に痛さや痺れが出たら、それは何か特別なことが起こったこと。中枢神経がイカれたのだったら、それは症状として起きているだけなのだ。壊れたおもちゃが、時々動き出すのと同じだ。

昨日、寝つきが悪くて考えていた。
この日、特別に調子は良くも悪くもない。フラットな自分で考えると、右脚はけっこう痺れているなと。ふつうだったら怖くて動かせないよなと。右足首から下の痺れは強い。これでよく地面を踏もうとしたなと。足首を捻って地面に着いても感覚はわからない。
これも、視認しながら地面に着くということを自然と繰り返した。

結果的に考える、何も怖くない。ただ脳が痺れていると感じているだけなのだ。
posted by shigenon at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月27日

久しぶりの通常出勤

今日から通常出勤。といっても勤務時間はフレキシブル。
是枝までは7時22分の電車に乗るが、6時56分に乗って出勤。満員とは言わないがそこそこ密な車内。電車に乗っている時間は10分ほどだ。

家を出た時に「あれっ、杖っ」って思った。あぁ、そうだ、杖は止めたんだ。それくらい部屋の外に“正装”で出て歩いた時に足元がふらついた。正装とはジャケットにビジネスシューズ。
ホームまで歩くだけでお尻が痛くなった。歩きやすいタイプとはいえ、久しぶりのビジネスシューズで歩くのは違和感がある。力が入るのだ。


気づいた。左足首が固くなっている。踵で着いて母指球を蹴り上げる歩き。左足首が固くて痛くなる。階段ダッシュで十分に蹴り上げトレーニングをしていたんだけどな。
ビジネスシューズの靴底は面積が広い。踵からつま先までの長さもある。スニーカーと比べて。
広い面が地面に接するので、その扱いに足が慣れないのだろう。

さあ、やることは山ほどある。少しづつ片づけていこう。
posted by shigenon at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月26日

出社せず

非常事態宣言が解除されたが、出勤はどうも明日からのようだ。
今日からだと思い覚悟をしていたが何の連絡もない。解除宣言→会社からの指示というステップだったと思うので、今日も家に居る。今日の9時すぎにメールが来るだろう。
家に飽きたのは事実だが、人込みに出ていくには勇気がいる。時差出勤といっても東京は人が多い。

昨日は公園で階段ダッシュ。ダッシュの前に軽くストレッチをする。腕を伸ばして手首を張って横・前・上へ動かす。前へ突き出し横に開く。手首を強く張ることで指のスジが伸びる。軽く電気のような痺れが走る。
このビリビリが効果あるように感じる。
それほど腕を動かしたわけではないが、今朝起きると腕が張っていた。

宣言が解除されても、ジムの再開は未定なようだ。思いついた時に簡単な体操をやるしかないだろう。脚の筋肉は確実に落ちている。そもそも家の中で歩く距離はしれている。
会社に行けばコーヒー抽出タイムにスクワットをしていたが、家ではやっていない。今からは遅い、1ヶ月半前に習慣化するべきだったのだ。

部屋の窓から通りを見る。部屋は大通りの1本裏に面している。
案外、会社に向かう人がけっこう多い。昨日までと比べると違う。そうだろう、今日から宣言解除なのだ。今日から出社しなくて良いのか不安になる。
posted by shigenon at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月25日

最後の日

非常事態宣言が解除されそうだ。
解除されて街の活況が戻って欲しいし、経済的苦境にたっている方々には待ちに待った日だ。
あわてた。今月末までという想定だった。何の心の準備もできていない。元の生活に戻る心の準備が。
巣ごもりでやろうと思っていたコトも何もできていない。断捨離もスーツを何着か捨てただけだ。

解除の方向が報道され、金曜日にオンライン英会話をやった。来月14日までに8回こなさないといけない、お気に入り講師のAさんがコロナ禍で休んでいるので復帰を待っていたが。こちらも時間の猶予がなくなった。
土曜日には掃除をした。月末でいいやと思っていたが。
土曜には2週間ぶりの鍼。よく効いて力が入らないほどヘロヘロになる。打って置く時間が長いと効きがいいようだ。今現在も右脚は力が入りづらい。心地よい感覚が続いている。

日曜日には髪の毛を切りに行き、短くしたので襟元を日焼けさせるため公園へ。久しぶりの階段ダッシュは息が切れた。帰ると再び英会話。今の講師のSさんは美人なのだが、少しリアクションが薄い。笑わせようと頑張るのだが、さらりと流される。もっと面白いことを言わないと。
そもそも講師を顔の好みで選んでいること自体が不埒なのだろうか。しかもビールを飲みながらのレッスンだ。

昨日はテレビを見ながら手首回しと腕伸ばしを繰り返していた。テレビを見ながらでもやれるリハビリはたくさんある。少しでも動くようになったら、それをしなくなってしまうだけ。思いついた時だけでもやるようにしよう。
さあ、今日が在宅勤務最後になるのか。明日から長時間会社に居ることに耐えられるだろうか。
posted by shigenon at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月22日

エアコンの風邪

寒かった。
夕方、エアコンで暖房を入れた。強い風が吹き出して顔に当たる。温度が上がるまで風を顔にあてていた。しばらくすると息苦しさと鼻水が出る。あれ、これってエアコンからカビや埃が吹き出すってやつか。
すぐにフィルターとか吹き出し口をチェックする。全くキレイだ。一応拭き掃除。部屋の誇りが舞ったか。

鼻水は酷かった。あっという間にゴミ箱いっぱいにティッシュが溢れる。窓を開けて換気もするが鼻水は止まらない。鼻粘膜を異物が刺激したのだろう。熱い風呂にゆっくり入ってから焼酎を飲んで1時間ほど過ごす。
その間も鼻水は止まらない。

早く寝た。
3時に目が覚める。息苦しい。鼻水も出る。なんとか寝たようで5時50分のアラームで目が覚める。在宅勤務だ、そのまま寝ていてやろうかと思ったが5分ほどで起きる。今日はゴミの日だ。寝ていて考える、もしかして花粉症になったか。エアコンの中に花粉がいた?それはないか。
起きあがってからも鼻水は止まらない。1時間で30回は鼻をかむ。

どうやら風邪か。
これは人に言ってもなかなか信用してもらえないが、風邪をひいた瞬間というのが解るのだ。
言い換えれば、風邪という病気はないので、風邪の症状になるウイルスが入った瞬間だろうか。
昨日はうっかりした。エアコンの風を受けるという状態だったので、埃かカビと思ってしまったが。

急に鼻水が出始めることが多い。やはりウイルスは鼻から入ることが多いのだろう、いや、鼻から入った時だけ解っているのだろう。
昨日は一歩も外に出ていないが、家の中でも寒かった。左腕が固まって動かないのを脳の指令だけでどう解き放すかを実験していたので部屋を暖めるのが夕方になってしまった。

今日も寒い。風邪薬は飲んだが自宅からは出ないでおこう。昼には昼寝をしよう。残された在宅状態もあとわずか、体調を整えないと。
posted by shigenon at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月21日

スカイツリーまで歩く

確実に酒が弱くなった。
昨日は昼前に会社に行って仕事をした。帰りは向島の居酒屋に寄るつもり。先週、ここのマスターから次回のゴルフ予約の依頼メールが来て、やりとりをしている中で時短営業を始めたと聞いていた。3末にコンペ予定だったが中止、考えたら今年に入って一度も行っていない。

16時半くらいに店に着いた。考えたら半年ぶりなのだ。最近思う、若い頃は半年なんて昔という感覚、すごい久しぶりという感覚だったが、歳とともに時間がゆっくり流れているような。えっ、半年も経っていたのと。
飲んでいたら女性が来る。花街ゆえ、この店は芸妓さんが休みとか店上がりに来る。今はお茶屋さんも休業中なようだ。そのうち、たぶん前にもあったことのあると思われる人やゴルフコンペのメンバー、あと初めて会う人でカウンターは5人になった。

ダラダラみんなで話しながら飲んでいた。一人抜け、二人抜け・・。最後は初めての人と二人になった。20時には看板を下ろさないといけない。もう20時を超えて帰ろうと思ったが、話し込んで帰り辛くなっていた。
21時ころか、店を先に出たのは。ビールと焼酎のボトル3分の1くらいの酒量だ。いつもはタクシーで帰るが、まだ早いしそんなに飲んでいない。2500円をケチろう。

スカイツリーを目指して10分歩く。歩いていると足先が地面に擦れる。いかんいかん、少し酔ったか。また意識しないと足が擦れる。
この日、会社からタバコロードを往復しながら歩きを検証したところだ。以前は無意識で歩くと左脚が十分に上がっていなく足先を擦ることが多かったが減ったなと確信していた。右脚を出して左脚を前に出す時に一瞬溜めができてしまうのは治っていないなとか。

スカイツリーまで検証しながら歩く。ダメだ、検証どころではない、歩くので精一杯だ。右足まで地面に擦れる。これしきの酒量でこんな歩き方になるのか。間違いない、酒に弱くなったのだ。
FBにスカイツリーの写真でもあげようと写真と撮るがブレる。情けない。
腹が減っていたからか。貝の刺し身しか食っていない。家の駅に着いて牛丼を買って帰った。

昨日も今日も寒い。暖かかっただけに余計にそう感じる。寒い時に身体が固まって動けなくなるのをこの冬に克服したつもりが、また動かなくなる。ロボット的な動きになるのだ。脳に指令を送る。寒くないよと。
そうすれば動く。なかなか自動的に脳は判断してくれない。
足を擦ってしまうのも、足を上げろと命令しないといけない。

足を蹴って歩くことは命令しなくても習慣になった。あとは気温を判断して自然に力を抜けるようになることと、足を上げる腸腰筋のトレーニングか。
posted by shigenon at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年05月20日

手を張って伸ばす

手の痺れが少しマシになったと感じている。
手の力を抜いていると手のひらへ指が丸まってくる。いわゆる猿手。そうならないよう時折、手の指を思い切り張っている。指を張るのは気持ちいい。痺れている手のひら、甲、指がジンっといい感じ。受傷前はこんなに気持ちいい感じだったろうか、残念ながらそれは覚えていない。

手を張ったときに、肘を伸ばす。指先を外側にして伸ばしたり、内側にして伸ばしたり。そうすれば腕も気持ちいい。内側・外側で張った指に伝わる刺激も変わる。
手の痺れは受傷前にもあった。
それは、ゴルフでドライバーを打った瞬間に左肩が動かなくなって、その後左親指・人差し指が痺れた。

それは受傷の2年前だった。2013年の秋。このブログにも書いたT整形外科に行ったら「異常はない」との診断と、「痛いと痺れているのはこちらはわかりませんからね」という冷たい対応。ただレントゲンで「頸椎が狭い」ことは指摘だけしていた。「手術するわけにもいきませんからね」とも。ここでは何度も心を傷つけられている。今思えば、その時に手術で頸椎を拡げておけば良かっただが。
その後に、今も行っているK整形外科に行って「胸郭出口症候群」という可能性を知った。

その後、マッサージに行ってはいたが時々指が痺れていた。
その時に“どのようにして痺れが生じるのか”を痺れた指から辿って確認していた。肩から指までの“痺れロード”をよく自分でマッサージしていた。胸郭を押したら痺れが無くなるので胸郭出口症候群だと思っていた。今思えば胸郭出口症候群ではなく、頸椎への何らかの圧迫が原因と思われるが。

そういう経験があったので、頚髄の損傷で手が痺れるという症状はすんなり受け入れられたのだろう。
すんなり受け入れすぎて、どういうケアをすれば良いのかをあまり考えていなかった。手を張るくらいだった。
手を張るのと同時に腕を伸ばすのが良いなと再認識したのはロングブレス体操。ロングブレス体操の代表的な美木良介のポーズを知っているだろうか。息を吐きながら手を張って伸ばしている。

手の痺れは感覚であり、実際に強くも弱くもなるわけではないのだろう。その時の感じ方だけだと思う。
しかし、その感じ方を伝える神経を手を張って腕を伸ばして、“通路である神経”を刺激することでマシに感じられるなら、そしてそのマシな感覚が習慣化するのであればGoodだ。
posted by shigenon at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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