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2020年06月17日

機能回復に潜む影

坐骨神経痛がツライ。
歩くたびにお尻に痛みが走る。これまでと何が変わったかというと、“感じやすく”なったのだ。
前はどんよりとした、中枢神経障害からきている痺れにプラスして坐骨神経に伴う痺れを感じていた。感じる元々の脚やお尻の感覚が鈍いので、遠くで感じる痺れや痛みだった。
それが今、すごく敏感に感じる。

つまりは、元々の痺れが少しマシになったのだろうか。
前にも書いたが、右足首から先の痺れ、正座でいうならピリピリした痺れから無感覚へと移る。その無感覚手前がいつもの状態。鍼などで血流が良くなるとピリピリの感覚に近くなる。
今はピリピリに近い感覚、“感じやすい”感覚なのだろう。

一昨日に気づいたが、腓骨筋やふくらはぎの筋肉がすごく柔らかくなっている。何かが変わったのだろうか。調子や状態は日々変わる。一喜一憂しても仕方ない。
この繰り返しなのだが、その状態が続くと前の状態を忘れてしまう。
1か月前の状態はどうだったっけ。在宅勤務であまり動いていない。ただ公園で階段ダッシュはやっていた。左足首の可動性はこの頃の方が良かったような気もする。

株価と一緒だ。その日や週で見てもいけない。年で見たら身体の機能回復は右肩上がりだ。ただ、加齢という機能ダウン要素が大きく影を潜めている。使わない機能は知らぬ間に失われていくのだろう。
実際には加齢による動きの制限は感じていない。ただでさえ不自由なのだ、前の自分と比べることができないから。いつまでたっても2014年の自分との比較なのだ。

今週もやっと真ん中。そう思う感覚もあれば、昨日、タバコ拠り所の桃色インコ母さんと話していて“へぇー”と思ったことがある。
天気の話をしていて、母さんは昨日の火曜日を水曜日と勘違いしていた。「あっ、今日は火曜日ね、水曜日だと思ってた、1日損するところだったわ」
1日損するという感覚は大事なのだろう。
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posted by shigenon at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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