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2020年06月18日

神経のストップ作用

左腕が上げ辛かった。肩から上での曲げ伸ばしにも痛みが走っていた。
それに加え、2キロのダンベルを肩から上へ上げるのにも苦労していた。ジムが再開され、筋トレを始めると筋肉に張りが出て動かせるが痛みは残っていた。

土曜の鍼、Aセンセイと肩から上にエアーでは上がるが、ダンベルを持ったら上がらない話をしていた。センセイも頚髄ではないが、頚椎を痛めていて左腕が上がり辛いし、筋肉も付きにくいという。たぶん頚椎5番6番の間の神経が影響しているのではないかとも。
肩から上に荷重を持ったら上がらないのは、何か神経にストップ作用が働いているのではないかという。
この日は左肩周辺にかなり多くの鍼を打ってもらった。

翌日もジムで筋トレ。筋トレマシンは肩から上に上げ下げする機種が2種。プルダウンは問題ないが、プッシュアップは上げ辛い。神経のストップ作用について考えながら筋トレ。
その夜は左肩の痛みなどは変わらなかった。

月曜の夜に気づいた。痛みが少なくなっている。鍼の効果か。
2キロのダンベルを上げてみる。前は上げにくさに加えて痛みがあった。今は上げにくいだけだ。
そうか、痛みと上げにくさは別物だったのかもしれない。頚髄損傷に伴う症状で、突然痺れたり、痛くなったり、動き辛くなったりなることに慣れていた。不自由を一くくりに考えていた。
左肩や上腕の痛みは、いわゆる50肩のようなものだったかもしれない。そして、肩より上に荷重を上げ辛いのは神経の症状かもしれない。

必要なのない荷重がかかると力が抜けるストップ作用。これはあるのかもしれない。いや、ある。
左手で2リットルの水を注ぐのに相変わらず苦労している。手首の角度が変われば力が抜けてボトルを持っている手が離れてしまう。
退院後の目標はビール大ビンを左手でコップに注ぐこと。
何とかできないことはないが、力が抜ける時が多い。こんなに筋肉が付いても力が入らない。握力もそうだ、そんなに変わっていない。

筋肉だけではどうしようもないことは多くある。ストップ作用も脳の働きだろう。さて、どうやって脳を再教育するかだ。
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posted by shigenon at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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