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2021年03月11日

プラ板の思い出

何度も確認した。
左足裏が内側に体重が乗るようになっていること。月曜の外出、火曜・水曜のウォーキングで。前回書いた鍼の効果。自分でも信じられないのだ。
鍼を打つだけで足の外側の筋が緩んで内側に力が入るのか。整体師の物理的な施術ならなんとなく理解できる。鍼でこうなるのが理解できない。それも数日間継続している。
ふと思い出したのが逆子の治療。退院して2軒目に通っていた鍼灸院のパンフレットで逆子の治療が鍼灸で行われると初めて知った。三陰交・至陰というツボの刺激で逆子が元に戻るという。
調べてみると、血流が良くなってそうなると書いてあるが、その理屈自体も解明されていないようだ。

入院中のリハビリを思い出した。
新人、といっても経験者のPTさんが入ってきた。(会社員の場合は入社だが、病院の場合は何て言うのだろう・入院ではおかしいし、入所でもないし?)
担当PTさんの休日に何度か担当してくれた。その頃は不自由ながらも歩くという動作はできていた。
ある時、厚さ5ミリ・2センチ×3センチくらいのプラスティックの板を削ったモノを持ってきた。これを靴の中のどの部分か忘れたが入れてみたらと言う。
これを入れたら歩きやすくなるかもという提案。
健常な頃、靴の中敷きで腰痛対策という商品があるのは知っていた。そんなもので腰痛なんて治るのかと思っていたのは事実だ。この薄いプラ板で何が変わるのかと思ったが、せっかくなので入れてみる。

何となくだが、歩くことがラクになったことを覚えている。
容易に何でも信じる方ではない。どちらかというと疑り深いタイプなのだ。その時に歩行の何がどう変わったのかは覚えていない。ただ覚えているのは、こんなことで何かが変わるのだということ。
不自由な身体になったから、良くなるという全てを受け入れるようになった自分になったこともある。ちょっとした地面に着く角度によって使う筋肉が変わるのだろう。今ではそれを研究したくてしかたない。
あの時のPTさんはどうしているのだろう。きっと良いセラピストになっているのだろう。

昨日はピリピリする右足の甲と足裏を指圧した。触るだけでピリピリするので振れないようにしていたのだが、何か変わるかと期待して押す。押すとくすぐったいような感覚があるが我慢。
そのせいか足裏・甲がなんかスッキリしている。それよりも右下腿・上腿の感覚が良いように感じている。何でもやってみるものだ。

今日は11時に客先へ。そのあとは会社へ。客先への行き方は色々あるのだが、駅から10分歩く経路を選択した。いつも歩きをチェックしていた仕事の靴で歩きたいから。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年03月08日

驚いた

やっぱり酒が弱くなったのだろうか。
酒の強い・弱いという話でいえば、弱くない方だろう。“酔っ払う”という状態、これまで多くの人と呑んで色んなパターンを見ている。笑う・泣く・寝る・語る・切れるなど・・・。
“酔っ払う”という状態になる前に酒席が終わることも多かった。
酒が強い→アルコールに耐性があるということなのだろう。周りに追いつくためにガンガン呑んでいた。
酒が強いことは自慢でもなんでもない。ただ、弱いよりはいいかなとは経験上は思う。

それが、弱くなったと感じ始めた。この前書いたように途中の記憶がなかったり。その前からタクシーを降りてからの記憶がないことも書いている。
金曜日、居酒屋Qで過ごして20時の閉店で帰った。おにぎり2個を持ち帰った。家に戻って食べた記憶があるがベッドに行った記憶がない。
土曜は居酒屋Qのママの息子と焼き鳥を食べに行った。そのあとバーへ。タクシーで帰ったのだが、降りてからの記憶がない。
まあ、ちゃんとベッドで寝ているからいいが気をつけないといけない。後悔先に立たずは何度も経験しているのだから。

土曜日にはジムと鍼。左の椀頭骨筋群はだいぶ膨らんだ。目で見ても筋肉が付いたのが解る。
整体師のYouTubeを見てから、身体に物理的な施術をしてもらう方がいいかと思ったりしていた。鍼の効果とは違う可能性が見いだせると考えて。
それもアリなのだが、今回の鍼で改めて自分の考えを超えることがあった。
左脚の内転筋が使えていないだろうと思っていた。それは時計回りにターンするときに左脚が外に振れる。脚の回転はこの前から気になっている大腿筋膜張筋と内転筋。この筋肉を意識し始めて自分の歩行に不足していることがなんとなく見えてきた。

そう思っていたら、Aセンセイが同じ事を言った。それには驚いたが。自分は筋肉名を知っているだけなのに、どこが働いていないとか解るようになったのかと少し自信をもった。プロの患者だ。
Aセンセイはバレィダンサーの患者をよく診ていた。脚の動きについては多くの知見を持たれている。今回、左脚に多くの鍼を打ってもらった。センセイに“何の効果を狙って今回は打ちます?”と聞く。
こんなことを聞くのは大変失礼なことかもしれない。しかし、センセイとはそんな話ができる関係だ。センセイがいつも言う、患者と施術者は選手とコーチの関係。
今回の左脚の狙いは内転筋を動きやすくする。そのために、外側の筋肉を緩める・歩くときの脚の接地が内側になるようにする。
確かに左足の地面への接地は真ん中より外になっているのが気になっていた。歩いているときにどのように接地すればいいのかいつも考えていた。

2時間の鍼が終わって帰り道。
何も考えず自然に歩いてみる。(いつもは1歩1歩、歩き方の何かを考えて歩いているのだ)鍼の効果を確認するためだ。大変失礼だが、打つだけでそうはならないだろう、筋肉は緩んだだろうが。帰ってから左の内転筋を強くするためのトレーニングをYouTubeで調べようと思っていた。
不思議だ。歩き始めると左足裏の接地が内側になっている。
鍼を打つだけでそうなることが理解できない。何か骨格をボキボキ動かしたのであれば解らないでもない。鍼を打って、筋肉が緩むのは理解できる。それだけで矯正できることが信じられないのだ。

また鍼信者になっているか。でも、驚いた。
そのあと居酒屋Qまで歩いたが、左足裏の内側がしっかり地面に接地している。少し意識して踏み込むと内転筋に力が加わるのが解る。

今日は午後から会合。そして懇親会。
20時までだから呑む時間は短い、あおるように呑まないようにしないと。酒は弱くなっているのだ。
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2021年03月05日

左腕を背中に

今週は何度か会社に出ている。今も。
どうやら緊急事態宣言は延長になるようだ。少しずつ会社で仕事をするクセを付けないと。
家では何も生産性のある仕事はできない。集中力はある方なのだが、何かに迫られないとそれは発揮しない。もともと飽きっぽいのかもしれない。

内転筋や大腿筋膜張筋のストレッチで、これまでになく調子が良く感じた。しかし、その反動はすぐ来た。ぎっくり腰の再発。動けないほど酷くはないが、立ち上がる時に痛い。また、ベッドに寝転がる時にも痛さがある。
YouTubeで習った即効性のあるストレッチをするが、最初の頃のようにすぐに回復しない。その翌日には内転筋がすごく張っている。まるでストレッチで伸ばした反動のように。

まあ動けないことはない。動いていれば痛みも気にならず、それどころかいつも以上快調に歩ける。
ストレッチも思いついた時にやっていたら、身体が慣れたのか痛みは1回きりで、少しずつ筋肉が柔らかくなった気がする。
これまで客観的に自分の身体の状態を見れていたが、今の状態はどうなのか自分でも解らなくなってきた。

今日、朝から客先に向かったが、家を出た瞬間は歩きづらい。
まるでテンポよく歩いている行進の中に入る時に、足ふみのタイミングが合わない子供のように、なんか足の出方がチグハグになるのだ。足が委縮して出し辛いという表現が合っているか。
特に左脚なのだが、そんな時に左手を折って後ろにやり、甲を腰から肩甲骨に向かって上げると左脚の委縮がなくなる。
このようになる理屈を知りたいのだが、誰も判らない。健常な人にやってもらっても、そんな風に左脚がラクにならないとか言う。

ぎっくり腰の対処法に、肩甲骨の動きを良くするというのがあった。YouTubeだ。
それは、右手で左脇の下の後ろ側を掴んで下に押す・左手はその逆・といった動きで、広背筋を下にやるという動き。よく整体では筋肉を下に引っ張るということをするが、これもそれなのだろう。
それによって肩甲骨の動きが良くなるらしい。

受傷して入院中もそうだが、よく言われる“筋肉をはがす”といったことを聞くようになった。
骨に筋肉が癒着するというコトバと同じなのだろうか。
どこかの筋肉を動かすことで、どこかの動きが良くなるということはあるのだろう。
それと同じだと思うのだ、左腕を背中にやって上に上げるというのは。どうだろう、これを読んでいる治療家の方がいたら解説いただけないだろうか。
こういうちょっとした関係がないと思われる箇所の動きで、歩行が良くなるのであれば、それが万人に通じるのであれば素晴らしいことだと思うのだが。

もう金曜日だ。今週は水曜日に居酒屋Qに顔を出した。客先から直帰した際、開店時間の1時間前だったが開けてもらった。
会社を16時半に出ればちょうど17時の開店時間に入れる。そろそろ出よう。
posted by shigenon at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年03月01日

深化

土日のジム。
左右同じ荷重にしてから左肩・左腕の筋力はかなり強くなった。最初は左右同じように動かしても、左は重く感じて動きは遅れた。それが今では同じように動かせる。
左腕と肩は常に張った感覚がある。
受傷前、ほぼ毎週ゴルフに行っていた頃を思い出す。元々利き腕の右手が太い。それが左腕の方が太くなりつつあった。ゴルフでは左腕を使う。手首を指で廻して計ると太くなっているのが実感できた。
その頃は日曜のゴルフが終わって木曜日くらいまでゴルフで使った筋肉が張っていたと覚えている。

座骨神経痛のYouTubeを見ていて、自分が身体のことについて知っているようで知らないのだと痛感した。受傷前の慢性的な肩こりや首こり。その当時からカイロプラクティックや整体院でプロに施術してもらっていたのだが、張っているところだけの物理的な刺激だけを求めていた。
肩と首さえ強く押してもらうことを求めていた。身体のゆがみとかそんな話は長く来させるための営業臭さしか思っていなかった。骨格の模型を出されただけでイヤになっていた。
あれだけ肩こりなどに苦しんでいたのだ、もう少し身体について知ることに興味を持つべきだったのだろう。

今になって後悔した。受傷してからも自分では色々と調べて実践してきたが、もっと知るべき事もあったかもしれない。まあ、終わったことをクヨクヨ後悔しているわけではないが。
それを鍼のAセンセイに言ったら、いや、それは進化・深化しているんですよと言ってもらった。
今からでも遅くないのだ。
動きが全くもって不自由だった頃、とにかく筋肉を付けようと行動した。これによって土台がしっかりした。筋肉がなければ踏ん張れもしない。

日曜日の英会話。A講師はいつも週末どう過ごした?と聞いてくれる。
金曜の夜は居酒屋。土曜はジム・洗濯・鍼、そして居酒屋。日曜は遅くまで寝てジムと洗濯。
同じ週末の過ごし方。この回答をもうどれくらいしているのだろうか。
たまにゴルフに行ったと言うとすごく喜んでくれる。特に変化を求めてはいないが、それは端から見れば面白みのないことなのだろう。

今週いっぱいで緊急事態宣言は解除される。在宅勤務という名のホリディは終了だ。
もちろん仕事はしているが、制約がない。気ままに過ごせる。やろうと思っていた押し入れの片付けは手つかず。せめて見えるところの整理はやっておこう。どうせこの先も同じような休日を過ごせば時間はあるようでない。
posted by shigenon at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年02月26日

緩めて、動かす

昨日は在宅勤務。
一応は通常勤務時と同じ時間に起きて用意をするのだが、だんだん用意するペースが落ちてきた。起きてからダラダラしれしまう。
あと1週間で緊急事態宣言も解除される。そろそろ引き締めないといけないか。

YouTubeでさらなる座骨神経痛の治療法を検索した。
色んな治療家の方がアップしてくれている。今では当たり前に思っているが、治療家に身体を任せるだけで治ることなんてない。自分が何かをしなければ良くならないのだ。
症状には原因がある。その原因を知り、その対策はもちろん、理屈を知って自分ができることをしなければいけない。

YouTubeというリアルの治療ではないから、自分でどうすればいいかを詳しく教えてくれる。
座骨神経痛でいえば、腸腰筋・内転筋・大腿筋膜張筋がポイントなようだ。それらをどうやったら緩められるかを教えてくれる。
実際にやってみるが、痛みがずっとあった内転筋がマシになった。
座骨神経痛はどうかといえば、頸随損傷から来ている痺れが元々あるので右脚は痺れた状態だ。少し痺れが弱まった感覚はあるが、痺れはある。
足裏の感覚が少良い。たまにある感覚だ。1段階痺れが弱まっている。

やはり効果があるのだ。
じゃあ、鍼にずっと行っていてあまり変化していない状況をどう考えたらいいのだろう。
鍼を打つだけで筋膜が緩むのは事実だ。1本打つだけでなく、筋肉や神経の流れに沿って打つからだろう。それで症状が改善されることはある。
それと同時に動かすことが大事なのだろう。緩めて動かすというのはふつうに接骨院やカイロでやっている。

物理的に動かして緩めるのと、鍼を打って緩めるのは何の違いがあるのだろう。
それを今度Aセンセイに聞いてみよう。何か鍼ならではのメリットがあるだろう。
ただ言えるのは、緩めた後にストレッチが必要なのだろう。
思い返せば、稼働の悪かった左肩。上と横に伸ばし辛かった。あるときに、鍼を打ってもらった後にAセンセイが思いっきり伸ばした。乱暴なくらいだ。心の中で“そりゃ、無茶やろ”と思ったくらい。
それからなのだ、左肩の稼働が良くなったのは。

左肩の稼働が悪かったのは頸随損傷による神経性のものかと思っていたが、それは違った。左腕は損傷後1ヶ月以上動かなかったからそう思った。
よく見ていた理学療法士さんのサイトの記事を久しぶりに見た時に書いてあったのが、
「これまでは、この麻痺側の手足の筋肉のこわばりは、脳の神経の障害(中枢性神経障害)による症状であると考えられてきました。
しかし、最近の脳科学の研究から、この中枢神経系障害によると思われていた筋肉のこわばりは、筋肉からの感覚フィードバックがないことで、運動神経系の運動制御が混乱して起きていることが分かってきたのです。
そして一番最初の筋肉のこわばりは、その原因は脳卒中の急性期に、あなたが意識を失って寝込んでいる間に、自律神経系が混乱し、麻痺側の足しが継続的に緊張し、血流が阻害されて浮腫んだことが原因だったのです。
ですから、硬くこわばった麻痺側の手足の筋肉に対して、丁寧にマッサージを行うことで、この筋肉のこわばりは解消が可能なのです。」
左腕が動き辛い・・・これは神経性症状。左肩はただ動かしていなかったことによる症状だったのだ。
話がまとまっていないが、緩めて動かすを愚直にやってみよう。それと姿勢。

10時に家を出て会社へ。午後からWEBミーティング。
金曜日だ、居酒屋Qへ行こう、TGIF!
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2021年02月24日

大腿筋膜張筋からスッポンから焼肉まで(更新頻度が少なかったので長文)

ぎっくり腰は土曜日のジムでストレッチをしたらずいぶんマシになった。
土曜は鍼の日だ。Aセンセイにぎっくり腰になって大腿筋膜張筋を押して改善したことを話す。大腿筋膜張筋に鍼を打ってもらえばいいかと思っての話だったが、他に治し方があると実践してくれた。
仰向けで両足を折る。そして膝を左右に寝かす。寝かした状態を押さえられ、それに抵抗するよう膝を立てる。
膝を寝かした時に右お尻の圧がベッドにかかり痛みを感じる。坐骨神経痛だからだ。それを言うと、足首をボキボキ回す。そうすればベッドに当たっているお尻は痛くなくなる。

んっ?
坐骨神経痛の痛みと痺れを解消するのが今の目の前の課題だ。それが足首ボキボキで痛みが治まるのだ。じゃあ、それはいつもやってよということになる。
一時、足首をボキボキ回してくれていたのだが、最近はなかった。そんなことを思いながら、治療の効果は解りやすさが必要なのかもしれないのだろうと思った。
どこかを押して、すぐに痛みがなくなるということが解りやすい。また、みんなそれを求めている。しかし重要なのは、それが治ったのかどうかなのだ。一時的に痛みがなくなる、それを繰り返していれば痛みが完全になくなるのであればOKかというと、そうではない。原因をはっきりさせ、それが起こらないようにすることまでが必要だろう。
足首のボキボキは一時的な痛み改善なのかもしれない。

ぎっくり腰は股関節が使われずに腰椎だけに負担が来ることで起きるという。前にぎっくり腰になった時は冬にお風呂を掃除していて。受傷前だ。
足を動かすわけでない、かがみこんで手だけで浴槽内を擦る。そりゃあ腰椎に負担がくるだろう。
受傷前から肩こりや首こりは酷かった。固い床の上で立っているだけで、腰から肩・首までパンパンになった。
身体の硬さ、柔軟さに欠けること。受傷してわかったが、病状の中に脊柱管狭窄症・後縦靭帯骨化症もある。どれほどの状態かは書いてなかったが。
首は拡げたから、首コリの症状は無くなった。まあ、頚髄を損傷しているから時遅しだが。だが、腰回りは詰まってて靭帯が硬い状態なのだろう。
首から腰までの脊柱管は労わらないといけない状態であることは間違いない。

YouTubeで坐骨神経痛の治療法を検索した。ぎっくり腰の原因と対処法をアップしていた同じ治療家がでてきた。若い治療家だ。この人は症状が起きる原因を詳しく解説してくれる。
坐骨神経痛は梨状筋の緊張から起きると思っていたが、その説は変わりつつあるらしい。坐骨神経が引っ張られるから起きるという説が新しい考えだ。
坐骨神経を緩めることが重要だと説く。お尻が出て股関節が内側に捻じれた姿勢によって起きることが多いらしい。そのためにはその反対の動きをすればいいらしい。内転筋と大腿筋膜張筋を緩めることが必要らしい。
大腿筋膜張筋、また登場だ。坐骨神経痛だから内転筋が張るということも逆だったかもだ。
紹介されているストレッチを実践する。なんとなく痺れは減少したか。

土曜日はEさん、居酒屋Qのママの長男の3人でスッポンを食べた。Qでスッポンを食べるのはこの半年で3回目だ。ママの長男はよく店に顔を出している。スッポンを予約した時に一緒に食おうと誘ったのだ。気のいいあんちゃんだ。また一緒に飲もうということでスッポンを食べながら早速23日に焼肉を予約した。昨日だ。
焼肉屋を予約したのは覚えていたが、Eさんはすっかり忘れていたようだ。“水曜に焼き鳥に行く予定じゃなかった?”と言うので電話の発信履歴を見ると、焼き鳥屋にも電話をしている。
23日の焼き肉屋の予約は覚えているが焼き鳥屋への電話は全く記憶がなかった。スッポン開始から1時間半後に電話をしている。飲み始めから1時間半でベロベロだったのだろう。

昨日、待ち合わせをしてようやくわかった。
おいしい焼き鳥を食おうという話になり、焼き鳥屋に電話したが予約いっぱい。それで焼肉にしようと、焼き肉屋に電話したようだ。こんなに記憶が途切れるようになってしまったのか。
それで昨日、3人で焼肉を食べて焼酎2本。帰ったら酔っぱらってすぐに寝てしまった。最近は酔っぱらって寝てしまうことが多い、それも21時台に。
そうなれば早く目が覚める。スッポンの時は1時前、焼肉の昨日は3時に目が覚めた。

今日は会社に来ている。ちょっとした説明会を社内でして終了。明日は在宅、WEBミーティング。明後日はまた会社。
このペースの仕事に慣れてしまった。通常勤務に戻れるだろうか。
posted by shigenon at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年02月19日

目からウロコ

ギックリ腰になった。
水曜日のゴルフ、朝の気温は低かった。前日の火曜日はポカポカ天気だったのだが、風も少しある。
ゴルフ場はかつてよく行っていた、ホールインワンもしたことのある笠間カントリークラブ。
ゴルフ場に着いたらもうスタートの時間が迫っていた。素振り1度くらいしかできずにスタート。

前半を3ホールくらい残したときか。前下がりでのショットが続いていた。前下がりで右足上がりという状態。一度素振りをする。その瞬間に腰に激痛。やってしまった。ギックリ腰だ。
ゴルフに対する欲もある。とりあえずは腰を使わないよう手打ちで続けた。
痛くて全く動けないわけではない。動けるが、動かす角度によって激痛で“イタッ”と声が出る。
痛みを感じると新たな動きをしないかぎりは痛くない。

午後のラウンドも痛みを抱えながら続けた。座ったり立ったりするときに痛みがある。まあ我慢できないことはない。スコアはもうどうでも良かった。それよりも、今回のゴルフには違う楽しみがあった。
左腕に筋肉が戻ってきたのだ。その筋力がどう働くかをゴルフで感じたかった。
筋トレはただ加重が軽く感じるとか、結果として筋肉が付いたでしか評価できない。その筋肉が働くかどうかはずっとやっていたスポーツなどで評価できる。

しかし、バタバタのスタート。頭の中は受傷前の打ち方にインプット。受傷後にちゃんと打てるように工夫した右手で打つ打ち方の意識を封印。
まあ、後になって思うことだが、余計に変な力が右手にかかっていたのだろう。ちゃんと振れていない。
だからドライバーもテンプラばかり。左手に力を入れていたら余計に左手を使えずに身体が入り込んでいるのだ。それを修正する前にギックリ腰になったから打つのが精一杯になってしまった。
まあ、何の効果も得られなかったゴルフだ。ゴルフに行っただけのゴルフ。
寒かったので“歩き”を楽しむこともできていなかった。

そのギックリ腰。さあどうしたものか。YouTubeでギックリ腰などよくある急性の症状への治療法がアップされている。帰りの車でそれを見る。
何人かの治療家がアップしていたが、ギックリ腰になる理由から説明してくれている。
ギックリ腰は腰の捻挫。腰椎だけを動かしていることによる。股関節が使えていないことで起きやすい。
なるほど。確かに。前になったのはちょうど受傷した1年前。風呂掃除をしていたとき。
風呂掃除は狭い場所で手と腰だけを動かしがちだ。股関節を使わない。その後の風呂掃除でも、浴槽をブラシで洗った後は腰が痛いことがよくあった。それは、股関節を動かさずに手と腰だけを動かしているからだったのだ。

今回のゴルフそうだった。寒い中、特に左腕だけに意識をしていたから脚が使えていなかったのだろう。
脚の体臭移動もなかったのだ。多くの衝撃を腰椎が吸収していたのだろう。
どうやって治療するか。それは目からウロコだった。
股関節の動きを良くすることで緩和できるというのだ。股関節の動きを良くするには腸腰筋と大腿筋膜張筋がポイントらしい。肩甲骨の動きも関係あると解説している人もいた。
腰の横の前部の大腿筋膜張筋を押さえて前後左右に身体を動かす。
不思議だ。それだけで腰の痛みがほとんど消えた。

夜はそのままEさんと飲みに行ったのだが、ギックリ腰は完治したわけではない。
車の中は何度も大腿筋膜張筋を押して凌いだが、居酒屋の椅子とテーブルの高さの関係だろうか、ジョッキ持つだけで痛みが出る。身体のおかれた体制で骨格の動かし方が変わるからだろう。
改めてそれぞれの筋肉や身体の動かし方による影響を知った。こんなに簡単で複雑なのだ。
素人は腰が痛ければ腰に物理的な刺激を求める。でも違う。そんなことを身をもって知った。この身体になって色んな事を学んだり実感したからすぐに受容できたのだろう。

まだ痛みはある。でも痛く感じたら大腿筋膜張筋を押す。確かに押していて随分張っているなと感じる。筋膜は全て繋がっている。アナトミートレインをAセンセイから教えてもらっていたから解る。
結果的に良い経験をした。
ゴルフ後、まあ最近は歩けているから特に歩きが良くなったとは感じなかった。前に感じていた“ゴルフ後の歩き”は今では日常に変わったのだ。

火曜日のウォーキングの時に居酒屋Sで良く飲んでいたSさんに会ったこと、夜に大阪時代のお好み焼きのママから電話があったことを書こうと思っていたが、ギックリ腰での気づきで頭の中が埋まっている。
さあ、金曜日。居酒屋Qの日。今日も行くし、明日はスッポンを予約している。
スッポンは元気になるという。これも昔から。
身体にどう作用して元気になるのだろう。調べてみよう。
posted by shigenon at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年02月15日

11センチ入る

金曜日・土曜日と夜は居酒屋Qで過ごした。
最近Qで呑む量が増えている。両日ともEさんと一緒に行ったのだが、誰かと一緒だと一人の時よりも呑むピッチが早くなってしまう。土曜日は家に帰ってからいつ寝たのかさえ覚えていない状態だった。
気をつけないといけないのだ。財布を落とすとか、転んでけがをするとか。
何でもそうだが、何かコトが起きてから反省しても仕方ないのだ。自分が一番よく知っているのではないか。

ジムで筋トレの度に左腕と肩が強くなったと感じる。筋肉が付いたのだ。見ても解るし、筋肉が付くときの重さを感じる。左は麻痺側だ。長く左右同じ筋トレをしても筋肉の付かない箇所があった。
正しいかどうか解らないが、神経が働いていない箇所の筋肉は付かないのだろうと思っている。筋肉を動かすのは神経の伝達。それが伝わらないから、そこの筋肉は太くならない。6年見てきているのだ、その理屈は合っていると思うのだが。

受傷前と同じ大胸筋を付けるフライをやっているが、5キロ加重を落とした25キロがやっとで、それを動かしても大胸筋に効いている感覚がない。大胸筋は小さいままだ。
左肩もそうだ。三角筋が右に比べて小さい。三角筋も複数の筋肉の束があると思うのだが、前部の筋肉が付いていなかった。
腕橈骨筋はすごい数の筋肉があるんですよ・・・Hさんの言葉が忘れられない。腕を上げられるよう手作りで青いテープを巻いた新聞紙の棒を作ってくれたOTさんだ。それを聞いていたから筋肉の見方も変わった。

左の腕橈骨筋はいくら筋トレしても右ほど太くならなかった。ポコッと凹んでいる部分がある。そこの筋肉の中の神経が働いていないのだろう。そんな箇所が左半身には多くある。
左脚もそうだった。前に書いたが、1年ちょっと前、たまたま左脚に打ってもらった鍼がピクン・ピクンと脚が痙攣するくらい反応して鍼曲がるほどだった。その鍼後に左脚の筋肉が付くようになった。

何か刺激を入れないと筋肉は反応しない・神経は働かない。それは自分の持論であり、それを実践している。今回、何かの拍子に働いていなかった神経が疎通したのだろうか。
腕の筋トレマシン3種を左右同じ加重にしたことで、かなり力を入れて左腕を動かさないといけなかった。それを4,5回繰り返して左腕の働いていなかった筋肉が生き返った。全ての筋肉ではないが。
その前に腕を伸ばしてグー・パーを1日100回ほど癖づけていた。それも変化を起こしたのだろうか。
とにかく諦めないことなのだろう。

土曜日、脚に11センチ鍼が入った。その前の週にAセンセイが125ミリの長さの鍼を注文したと言っていた。これまでの中で最長だ。
「センセイ、その鍼って打つ人いるんですか?」聞いてみた。
センセイにとって長い鍼を打つというのはとても嬉しいことなのだ。鍼師として。打ちたいのだろう。
色々と鍼の話を聞きながら施術を受けている。自分も興味がないわけではない。
「足根洞から入れて内くるぶしに突き抜けるように打つ」という話をよくセンセイは話す。実際に足を突き抜けさせる鍼はあるようだが。それだけはカンベンだ。
「写真撮ってHPに上げたら?」と言うと、センセイは「いやぁ、たぶんみんな怖がるでしょうから」と言うが、間違いなくその突き抜けを打ちたいはずだ。
そんな長い鍼を打ってほしい人はそれほどいないだろう。打てる患者も少ないと思う。

土曜日に「125ミリ、来ました!」で、いつものように前脛骨筋あたりから深く打ってくれる。「ここからいつもより深いです」と「今、10センチ」「今、11センチ」と。これまでは100ミリの鍼が最長で、9センチは入っていた。
深く入る度にジンと感じる。痛くはない。たぶん見えていたら無理だ。寝転んでいるから見えない。
「鍼が届いて初めて打ちました」とセンセイ。少し、いや、だいぶ嬉しそうだ。たぶんこの日を心待ちにしていたのだろう。
治療とは、“こうなればいいな・そのためにこうしてみよう”の繰り返しだと思う。そのPDCAが大事だ。
何が良い結果を生むか解らない。左の動いていない筋肉が働くようになったのも、何か根拠をもって治療行為をしたわけでもない。
Aセンセイと出会わなかったら長い鍼を、11センチも体内に入るということも経験しなかっただろう。
長い鍼は苦痛ではない。入っていく感覚が気持ちいい。大歓迎だ。
今までと違う刺激が入ることで何かが変わるかもしれないという期待を持とう。

雨の月曜日。今週は水曜にEさんとゴルフの予定。
左腕の筋肉が力を発揮するだろうか。
posted by shigenon at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年02月12日

水漏れ

今週の始めくらいか。大家さんがいきなり訪ねてきて、水が漏れていないかという。
水なんて溢れさせてもいない。流しの下とかをチェックする。
4階建ての建物。2階と4階は大家さんが住み、3階には2部屋。受傷したときに隣に住んでいて、倒れたまま声を出していたときに気づいてくれた夫婦はもう引っ越している。今は電動機付き自転車に乗っているオバサンとその息子が住んでいる。

大家さんが翌日も訪ねてきて、かなりの水が下に漏っているという。
給湯器のお湯の水栓からじゃないかという結論になり、お湯を使う時以外は閉めて欲しいという。近いうちに水道工事屋を呼んで修理してもらうので。
ちょうど良かった。キッチンの水道の蛇口が何故かひん曲がっている。もう半年くらいか。自分の不注意しかないとは思うが、そうなった理由がわからない。朝、使おうとしたら蛇口が曲がっていたのだ。
前日に酔っ払って蛇口にもたれかかったのだろうか。いや、そんな記憶はなかった。
それと、これは最初からだが、ふつうはレバーを上に上げると水が出る。それが逆なのだ。それも大家さんは解っていたようで、蛇口全体を取り替えてくれることになった。

そして今日、給湯器の下を開けてしまわないといけないということで大工さんが来た。給湯器のフローリングのカットをした。2時間近くかけて元に戻せるようにキレイにカット。
剥き出しになった給湯器の下のパイプ、水を出すとそのパイプから水が噴き出していた。お湯は関係なかった、ただ水を出すだけでそのパイプから勢いよく水が噴き出す。これが下に漏れていたのだ。
そして今、水道工事屋さんが来て亀裂の入ったパイプ部分を交換している。L字になった部分、エルボーと呼んでいたが、その部分は古くなるとよく亀裂が入るらしい。

在宅ワーク。レポートを作りかけて2ページほどでやる気がなくなった。キッチンとは区切られた別の部屋だが、騒音よりも誰かが家の中にいることが落ち着かない。
昼のウォーキングも今日は中止。とりあえず外には出たかったのでジムの入っているスーパーまで買い物には行った。2500歩ほどのウォーキングだ。

身体の調子。
11日の休日にジムに行ったが、上半身の左右同じの加重での筋トレには慣れてきた。左腕・左肩に筋肉が付いてきた感覚がある。これは先週あたりから感じ始め、今回でも感じた。まだ継続しないとなんともいえないが、続けばその状態が当たり前になってしまって悪いときのことを忘れてしまう。
脚もこれまでの加重でやっているが、少し軽く感じ始めた。これまで鍼はほとんど左脚には打ってもらっていなかったが、打ってもらうようになってからだ。
こう書くと「お鍼様のおかげ〜」のように、鍼信者の世迷い言と受け取られるか。
しかし、何もしていないのだ。何か変わったことをしたとしたら、左脚の鍼だけ。それが鍼の影響かなあと思う理由だ。

今日は少ない量だが歩いていると、やはり、たまに左足のつま先が地面に引っかかる。意識すれば良いが、意識しなくてもそうならないようにしなければ。しばらくは引っかからないように歩けていたのだが。
足首は柔らかく使えている。ここ数回のウォーキングで、足裏が地面に接する時間を長くとって歩くことを癖づけた。
今週は休前日の水曜日に居酒屋Qに行って食べ過ぎた。週末だ、今日も顔を出すか。
posted by shigenon at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年02月08日

黒い物体

風邪の症状が何度もぶり返す。
朝起きると頭が重い。先週は鼻水が止まらない。木・金曜日は快調だった。昼にはウォーキングをこなしたのだが。原因がわからない。大体、風邪の症状はよほど身体を冷やしたりする以外で考えると、ウイルスの伝播だ。

特に人混みの中に行ってはいないのだ。
気になることはあった。加湿器だ。加湿器の水が溜まるところにカビのような黒い物体が浮いているのを発見した。ゾッとする話で申し訳ないが。
超音波式の加湿器は常に清潔にしていないとそうなる。それを知らなくて、去年初めて知った。
それで今年は2日に1回はパーツをキレイに洗って完全乾燥させていた。

それを2週間ほど怠っていた。気がついたときは寝る前だったので水溜まりの箇所だけ軽く洗っただけだった。土曜の朝にまた風邪の症状がぶり返した。ジムの予定をやめて昼まで横になっていると復調したが。横になりながら原因を考えていたが、思いつく行動はない。1月の末から1日おきに風邪症状なのだ。そこで気づいたのが加湿器。カビか何か解らないが、それが浮遊した状態で寝ていたのだ。症状が出ると薬を飲んでいるので1日位は回復していたのだろうか。
起きてすぐにパーツを洗う。やはりタンクの中にも黒い浮遊物が浮いていた。

今、書いている途中で気になって加湿器を洗った。1日洗わなかったのだが、もう水溜まりに黒い物体が浮いている。タンクの中にはその黒い物体が付着している。これはもうダメか。
一応、アルカリ洗剤に浸すが、使わない方がいいか。
とりあえず寝室全体を抗ウイルス効果のあるアルコールを噴霧した。

金曜日はQへ。土曜日は復調して鍼、Eさんと焼き肉。
先週は食べ過ぎているという感覚だ。お好み焼きから恵方巻き、最後は焼き肉だ。
日曜日にジムで筋トレのルーティンをこなして体重を計ると71.4キロになっていた。年末年始に体重が増えて帰京したときが70.5キロ。それより増えている。ここ数年でのマックスだ。
在宅勤務だということも影響しているだろう。通勤はけっこうなカロリーを消費する。

まだ1ヶ月も在宅勤務は続くのだ。
何か対策・・って思っても食う量減らすしかないのだろう。ウォーキングも1時間が限度だ。
去年買った春夏のスーツ3着、昨年は着る時期が在宅勤務で着ていない。かなり細身だが、この在宅勤務終了後に入るだろうか。
posted by shigenon at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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