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2021年03月31日

手首

通常出勤になって2週目。先週は出張や有休があったが今週はずっと会社だ。
受傷後は起きてから家を出るまでの時間をゆっくり取っている。受傷前より10分早く起きている。
それはシャツのボタンを嵌めるのに時間がかかることと疼痛でマッサージ器を肩に当てたりする必要があったからだ。
今、格段に手際良くなった。朝飯食って、モーサテとあさチャン見て6時45分に家を出る。

先週、少し手間取った。それは、シャツの袖のボタンを留められないのだ。
ワイシャツは綿100%しか着ない。クリーニングに出して古くなれば縮む。ボタンホールの糸はポリなので硬くなる。ましてや細身のシャツばかりだ。
指の動きは良くはなっている。とはいえ、手首サイズちょうど位のカフス部分のボタンを留めるのは難しい。

ボタンを留めるツールがある。先が輪になった針金で、ボタンホールにくぐらせてボタンを引き寄せられる。
業務で介護用品の企画をやっていた頃、あれは2000年か、福祉用具選定相談員の資格を取った。だから福祉用具については各種知っていた。そのボタンを留める器具も、退院前に病院にあるカタログで1つ、予備にネットで1つ買っていた。ボタンを留めることが難しいほどの指の可動だった。

でもパンパンの袖のボタンはこの器具を使っても難しい。
左袖は簡単だ。右手の可動がいいから。右袖が難しい。左の人差し指は細かく動かせない。
先週、両腕のボタンに時間がかかった。簡単にできるはずの左カフスも時間がかかる。シャツが縮んだと思った。

なんとかボタンを留めて考える。
そう、手首が太くなっているのだ。手首の太さは昔から図る基準を持っている。親指と中指で手首を回す。親指と中指の先が触れるか触れないくらいが昔からの手首の円周。
受傷前の年は毎週ゴルフだった。ゴルフで左腕が右腕よりも太くなったと感じていた。手首は親指と中指の先が大きく離れていたことを覚えている。受傷後、手首は細くなった。親指と中指の先が交差する位まで左手首はやせ細った。
それが親指と中指の先が付かない位まで太くなっている。両手首だ。

昨日は早く帰ってジムに行った。
筋トレの荷重が軽く感じるようになった。チェストプレスは5キロ増やして35キロにした。受傷前は40キロだったのだが、それに近づいた。
荷重を増やして筋肉を付けようとは思わない。維持できればそれでいいのだが。軽く感じたら筋肉が落ちるような気がする。

1年前のブログを読み返したが、筋トレマシンが変わったころだ。リボトリールも去年の誕生日に止めてしばらく苦しんだ。この1年で身体の動きは大きく変わった。「症状固定」…確かに症状としては同じだろうが、身体の機能は大きく進化した。
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posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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