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2021年07月12日

ケガなのか病気なのか

しばらく書いてなかった、反省。
やはり雨が続くと痺れが強いか。去年は確か気圧の影響を受けなくなったと誇らしげに書いた記憶があるのだが。気の張り方も関係あるのだろう。

金曜日はワクチン接種だった。
予約した段階では自分の歳は対象ではなかったが、基礎疾患があるしと予約した。
区から来た案内では、基礎疾患については心臓病や腎臓病などに加え、「神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態」とある。
自分は神経疾患に該当するだろうと判断した。

会場で受け付け。受診票の基礎疾患には「ケイズイ損傷」と書いていた。
受付の人の手が止まる。それを見て後ろから責任者の札を付けた人がやってくる。基礎疾患の一覧が記された紙を見ながら。
「ケイズイ損傷ってケガですか?・病気ですか?」

それはこちらが聞きたい。起因はケガなのだ。症状は病気なのだ。
答える「ケガだし、病気です」これ以上行っても仕方ないのだ。相手は医者でもなんでもない、何の知識も持ち合わせていないのだ。
接種自体を否定する気はないのだろう、ただ項目に無いのだ頸随損傷は。
言う「もう50歳以上の接種も受け付けているから、問題はないのですけど・・・」「基礎疾患で接種されますか?50歳以上で接種されますか?」
これ以上話しているとイラッとする。その区分は受ける人には関係ない。
ただ言った「基礎疾患で」

受付後に医者の診断がある。
医者に聞かれる「頸随損傷はどんな症状が残っていますか?」さすが医者だ、当たり前だが。
症状を言って、注射を打つ腕について聞く。たいていは利き腕の反対に打つ。左腕は元々麻痺側なのだ。こっちに打って腕が動かなくなるということがあれば怖い。
「私は脳神経の専門ですけど、たぶん今動いているんだったら問題ないですよ」「たぶんですけど」
そうなのだ、ワクチンの副作用はまだ何があるか解らないのだ。

「たぶん」を信じて左腕に打つ。
15分の経過観察を終えて終了。帰りにタクシー券が出ると書いてあったが、それは65歳以上だった。
時間もあるし、歩いたらちょうど居酒屋Qの開店時間なので歩いた。3500歩くらいか。
その日はアルコールの吸い込みが良かったような。ワクチン効果か。

翌日の土曜日、少し左肩が痛い。筋肉痛のような痛み。
気にせず筋トレ。そして鍼。そのままE、居酒屋Qの息子・タカヒロと3人で焼き鳥に行く。
最後は居酒屋Qに行って焼酎1杯。
左肩の痛みはピークか。この痛さで筋肉の少ない人は腕が上がらなくなったとか言うのだろう。

日曜日も筋トレ。
帰ってすぐ雷と大雨。緊急事態宣言の再発令の最後の日だ。居酒屋Qに行こうと思っていたが諦めて残り物で呑んでいた。17時を過ぎると雨は収まったので、居酒屋Qに向かったが。
Qではカウンター横の83歳のお母さんと楽しく話をした。自分の母親と同い年だ。杖をついて飲みに来ている。しかも、スマホを使いこなしていたのには驚いた。

店が終わってママの家に誘われた。店が入っている団地だ。
店が終わるとマスターとママは料理を作って帰って、家で呑む。それにお邪魔させてもらった。
その日は食べて行ったのでエイヒレしか食べていない。トンカツや鰹の刺身、グラタンをいただく。
緊急事態宣言の再発令で店も休業になる。なんとか店を応援したいので、常連さんでどうしようかと考えた。
店を閉めているときは17時頃からマスターとママは閉めた店で呑んでいる。それにお邪魔してご相伴にあずかり、いくばくかのお金を払おうかと。

それは営業になるのだろうか。
マスターとママはお金はいらないという。飲み物食べ物を持ってくるだけでいいという。
どうしたものか。ただ行った日の分だけは後でもいいから謝礼として払うかだ。

今日からまた在宅勤務だ。
ただ、今回は今月中にまとめてしまわないといけない企画があるので、自宅と会社が半々になるか。
今日だけは少しのんびりと家で仕事をしよう。
posted by shigenon at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年07月07日

生活リズム

月曜日はまっすぐ帰って、解凍している明太子でパスタを作ろうと。
いきなりパスタを食べれば酒のアテがない。ピーナッツを買って帰ろうとスーパーへ。
入り口でEとばったり会った。
そこで立ち話をして別れた。

店内でピーナッツを3袋取ってレジに並ぼうとしたら混んでいる。そしたらEが戻ってきて、「混んどるよ、並ぶん?」と。「飲み行こうか」と。北九州弁だ。
誘われて断る理由はない。ピーナッツを戻して店を出た。近くの庄屋へ。

17時半前に入ったのでちょうど19時の酒提供終了で店を出た。ジョッキ2杯と二人で焼酎1本と最後にハイボール1杯。
帰ってシャワーを浴びて焼酎1杯。これくらいの量がいいのだろう。22時前にはベッド。

こんなタイムスケジュールで日常が送れるのも16時半までの勤務だからだ。通常の18時になったら1時間半ズレる。もちろん前はそうだったのだが、夜の時間のゆとりに慣れてしまった。
真っすぐ家に帰ったとしてもダラダラ過ごす時間だけなのだが、そのダラダラ時間が身体の休息になっている。生活のリズムになった。

月曜・火曜とそんなに調子は良くないか。
なんというか全体的に力が入り辛い。梅雨の低気圧なのだろうか。タバコロードを歩いていても梅雨前とは違う感覚だ。
ただ深刻に思っていないのは、仕事が終わって家に向かう時は足取りが軽やかで力が満ちている。
脳が喜んだ判断で身体の動きが変わる。梅雨も終われば良くなるだろう。
posted by shigenon at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年07月05日

筋肉の中の痛み

先月行った熱海に甚大な被害があった。心からお見舞い申し上げます。

週末の雨による“気象病”の影響は久しぶりに大きかった。
力が入り辛いのだ。席を立ってトイレに行くのも面倒くさかった。
それが金曜日に業務を終え、居酒屋Qのエビフライに向かって歩き出すと一変した。サクサクと歩けるのだ。自分でも笑ってしまうほどに。「脳が喜んでいる」
脳が及ぼす影響は間違いなくある。

金曜日は居酒屋Qで一緒に旅行に行ったOさんたちも来て楽しく呑んだ。
土曜日も居酒屋Q。この二日間で食べ過ぎだ。かといって体重はそれほど増えてはいない。71キロ弱を維持している。
土・日はジム。日曜日のサボり癖はここでストップできた。

土曜日の鍼では背中の脊髄に沿って多く打ってもらった。背中のど真ん中はいつも気持ちいい箇所でもある。
右太ももの裏の痛みが強かった。お尻の半分下位から膝までの裏側。
痛みを感じるのは筋肉の中の方だ。自分で押すのだが、刺激が届かない。鍼で痛みの箇所を突いて欲しいイメージになる。
だが、それはうまくいったことはあまりない。表面の痛みの箇所は鍼の刺激をすぐに感じる。が、筋肉の中の方はうまくそこにヒットしない。

姿勢にもよるのだろうか。座っている時・寝ている時で筋肉は移動する。
センセイはそう言う。筋肉は動きますからねと。ただ、最近思う。
そこが感じる痛みっていったい何なのだろうかと。筋肉の張りなど、その箇所そのものに明らかな病巣があれば。その箇所に何らかの処置をすることは効果がある。
神経の痛みは“感じているだけ”なのかもしれない。

痛みは実際にそこにあるのだが、その箇所に何か負荷がかかってそうなってはいない。
となれば、そこを刺激したい気持ちはあるのだが(実際に手で押すと気持ちいい)、それはあまり意味がないのだろう。
その痛みは坐骨神経痛からきている。となれば、坐骨神経の起点となる腰あたりの神経周辺を緩めることで効果があるか。
今回の腰や背中周辺に多く打ってもらったことは、それが狙いでもある。

週初め、雨。今週もずっと天気はよくないようだ。
今週末はコロナワクチンの接種予約ができた。
posted by shigenon at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年07月02日

エビフライ待ち

やっと金曜日だ。
これまでの社会人人生の中で一番週末を楽しみにした週かもしれない。いや、特に週末に予定があるわけではない。予定のない中でこれまではそんなことをあまり思ったこともなかった。
「サラリーマンは、気軽な稼業ときたもんだ〜♬」植木等だ。

自分で言うのもどうだか。
けっこう仕事には情熱を持って取り組んでいた。最大の効果を上げるためにどう考えて、何をするか。
遅くまで働くわけではない、それは20代でやめた。ワークライフバランスというコトバが言われる前から。
何かを達成させるために諦めの悪いタイプだった。
その緊張の糸が切れ始めているのだろう。

自分が関わる仕事が色褪せて感じるようになった。その理由は詳しくは書いても面白くないので割愛するが、自分の求める仕事の進め方や結果とまわりとのギャップが大きくなってきた。
自分を正当化するつもりもないし、人に合わせる気もない。

昨日、やっているSNSに「気象病」について投稿した。
改めて気象病や自律神経の乱れについて調べ直した。気象病は気圧の影響による自律神経の乱れということばかりだ。
交感神経と副交感神経のバランス。果たして気圧の影響ってこれだけなのだろうか?

今日、肩の疼痛と腕の痛み・手の痺れが強い。東京は2日連続の雨だ。
最近感じる症状としては、腕がパンパンになった感覚。上腕から手首まで、何か液体を注射されて腫れあがったような痛みがある。
これは自律神経の乱れなのだろうか?アロマを楽しんだりして副交感神経優位にすることで解消できるのだろうか。

気圧の低下による交感神経優位の症状は、中枢神経損傷者にはその基本症状が強く出るのだろうか。
まあ気にしてもそうなっている以上、どうしようもないのだ。
雨による気圧低下を憂うヒマがあったら、他のことをすればよい。晴耕雨読。

今日は居酒屋Q。水曜日にマスターに電話して金曜日はエビフライとイカフライの盛り合わせと注文している。
それに備えてここ数日はカロリーオフの晩飯だ。
金曜日が楽しみだったのは、このエビフライかな。
posted by shigenon at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月29日

脳が司る例

月曜日は気分的にも身体的にも疲れる。
とはいえ、出社して何らかの仕事。帰宅時間だけが楽しみだ。
平日、気分転換で寄ろうと思う店はない。家の近くの居酒屋群は好みでない。かといって居酒屋Qだと調子こいて呑み過ぎる。まあ、月曜は定休日だが。

呑み過ぎても家の近くならいい。歩いて5分、いやできれば3分以内か。
これは30年近く前の広島時代からそうなった。全て家の近くで呑めた。広島を離れて大阪でもそうだった。お好み焼き屋、ママの店や魚の旨い居酒屋。その後に行き始めた寿司屋は7分くらいだったが、帰りに家から2分のショットバーに寄って帰るから、5分と2分に分断される。

呑んでいる時は常連さんたちと楽しく呑む。特に約束して行っている訳ではない。
でも、お互いに今日来るかなという感覚が好きだ。来ないと心配にもなる。でも、そんな時は店主と話して過ごす。
店でたくさん話をするので、そんなに酔いはしない。話すことは酒の発散にもなるのだろうか。
店を出たら、一刻も早くシャワーをして眠りたい。だから5分程度なのだ。

昨日は6700歩の歩行。通勤とタバコロード4往復。
いまいち調子がでないというか力が入り辛いと感じていた。ところが、家路につくと足が軽い。
力も入る。これは何度も経験している。金曜日に居酒屋Qに向かう時。1駅手前で降りて歩くが、すごく力強い歩きだ。会社から帰る時、いつも力強い歩きなのだ。

これは間違いない。脳の作用だと言っても間違いないのではないだろうか。
これとは逆に、イヤな所に行くときに「足取りが重い」という。これも、真なのだろう。
脳が身体の動きを司っているという解りやすい例ではないだろうか。
何度か書いたが、脳が喜ぶことがいいのだろう。そのためには色々なことを楽しめる感覚を持つことが必要なのだ。
posted by shigenon at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月28日

PNF

金曜・土曜の夜は居酒屋Qで楽しく過ごした。
終了時間が20時というのもちょうどいい。それ以上だと呑み過ぎる。今回から焼酎と一緒にチェイサーを置くようにした。ママの作る焼酎はだんだん濃くなって、最後はほぼロックに近いからだ。

土曜日の筋トレも指の1本1本まで意識が行きわたるよう動かした。
不思議なものだ、落ちたと思った左腕の筋肉が膨らんできた。やはり脳から連携する意識は大事なのだろう、にわか信じられないようなことだが本当なのだ。
脳は何の障害もない。そこから各末端に伝える太い神経に難がある。だから、末端を動かして脳までの信号を活性化させよう。これは自分で思って実践してきたことだ。

これを土曜日の鍼でAセンセイに話す。特に前回書いた脳の意識のこと。
「あぁ、PNFのことですね」
PNFというコトバはこの鍼灸院に来てから知った。待合室に1枚のチラシが張ってあった。
ずっと「神経疎通を良くする」という何か電気療法だと思っていた。これまでもセンセイからPNFというコトバは聞いていたが、何かの療法だと思っていたので聞き流していた。
違った。逆にリハビリに関わるセラピストの人たちには当たり前のコトバだったのだ。

ネットで調べるとPNFとは「固有受容性神経筋促通(法)」が邦訳になるらしい。
手法ではない、考え方なのだ。
その施術例とかも紹介されているが、今となってはそんなものには興味ない。その考え方が1940年からあって、障害をもった自分が全く知らなかったということが腹立たしいし、悔しい。
自分がずっと考えて実践してきたことがPNFの考え方に基づいているのなら、もっとそれを深掘りしてリハビリを進められたのかもしれない。

何らかの疾病を持った患者への情報は、医療従事者や医療機関だ。
実際のところ、その疾病を治すためにどれだけの情報を患者に与えているのだろう。語弊があるかもしれないが、僕が関わった多くの医者が“薬の処方”だけになっている。しかも、薬の情報サイトを見ながらの処方の医者も多い。まあ、副作用の確認とかだろうが。
痛風を長く持っている。医者に行って先に言う。「今の症状だと、ザイロリックでいいです、今度の血液検査次第で、ユリノームかも」こんなことは知っていたら簡単なことだし、医者に聞くまでもない。

今回のPNFについても、もしかしたらその概念に沿って入院中はリハビリを実施してくれたかもしれない。Aセンセイに聞くと、僕の入院していた病院はPNFを実施していることで有名だったらしい。
聞いたことない。入院中に。
色んな情報をスマホで調べたが、調べ方が悪かったのか、たどり付くのは「中枢神経は損傷したら二度と元にもどりません」
色んなことをPTさんにしつこく聞いたら「先生が元に戻ると言われたんですか」とも言われた。
(そのPTさんを責める気はない、一生懸命やってくれたのも事実)

中枢神経損傷者は巧緻運動障害になる。
指が動きにくい。いつか良くなるか、どうしたら指が動くか。自分で一生懸命考えていた。闘っていた。
「巧緻運動障害」というコトバを知らなかった。
巧緻運動障害というコトバを知っていたら、あぁ、そうなるんだ、仕方ないよね、じゃあそこから自分としてはどう生活をするために工夫しようか。となる。
PNFという概念がある。これを知っていたら、どれだけ励みになっただろうか。

患者がどんな情報を必要としているのか・それをどう受け止める人なのか。
それが難しいのだろう。理解できる。情報過多は混乱を引き起こす。
でも、色んな有用な情報に辿りつくのにこれだけかかる現状、世の中の色んな“業界”で考えるとなんと情けないことか
。医療従事者みんな一生懸命に患者と向き合っている、いったい何が足りないのか。
posted by shigenon at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月25日

脳は叶えてくれる

起きたら肩が痛い。
久しぶりに感じる感覚、口からイタッと出る。疼痛といえば疼痛なのだが、筋肉痛でもある。
昨日、ジムに行ったからだ。筋肉痛にしては翌日に感じるとは。このところ2日後に筋肉痛は来る。

思い当たることがある。
昨日書いたように、ジムが始まって筋トレを開始したにも関わらず左腕の筋肉が収縮したように感じたこと。
何も考えずにマシンを動かしていた。単なるルーティンとして。前はそうではなかった。何かを意識していた。もちろん物理的に動かすという動作は何か考えようが・考えまいが同じだ。誰もがそう思う。

ジムの再開で、まずは落ちた筋肉を取り戻すために“マシンを動かす”ことが目的になっていた。
何のための筋トレか。けっこう筋肉が付いて、半袖になった今は筋肉で美しい腕が出ている。それを思ってから筋肉だけを意識していた。
また、筋肉が付いたことで腕が動きやすくなっていることに慣れてしまったのだろう。
昨日はマシンを動かしながら、指先の1本1本、腕橈骨筋を見ながら、どう力が働いているかを意識した。

昨日書いたことに反するが、日曜にジムに行かなかったのはやはりサボったのだろう。土曜にジムで筋トレをした時にしんどく感じたのだ。それは単にマシンを動かすことが目的化していたからだろう。
だから日曜日は身体を動かすことがおっくうだった。マシンを触りたくなかった。
昨日は痺れている指先まで力が漲るよう、ゆっくりとマシンを動かす。痺れよ、無くなれ!痛みよ、筋肉に覆われろ!この声をかけながら動かさないといけないのだ。

受傷して入院中の新人OTさん。「動け!動け!って思いながら触るんですよ」
そう言って、ほとんど動かなかった左腕をさすってくれた。青い棒を作ってくれたOTさん、Hさんだ。
そう言ってくれる気持ちが嬉しかった、が、頭の中では、そんなことはあり得ないと思っていた。それがふつうなのだ。
でも、今は違う考えだ。

脳が痛みや痺れを感じさせる。
その脳をだまして疼痛を感じなくなったことはずっと書いている。不思議なことだが、自分で実践済みだ。全ては脳が支配し、脳が色んな所に命令を出す。もちろん何も考えたり思ったりしなくても、生命を維持するための最善のことを判断して身体の各機能を動かしてくれているのだが。
それを自分がこうしたいと脳にお願いすることで、脳は何かを実現してくれるのだろうか?

筋肉の中の血や神経を思い浮かべながら身体を動かす。血が指先まで流れて活き活きと波打つ。
そんなことを想いながら筋トレマシンを動かした。
結果、昨日の筋トレの荷重は軽く感じ、筋肉痛は今日来ている。筋肉が喜んでいる感覚がある。
朝、痛かった肩は、今いつものごとく気にしていないと痛みは感じない。
今朝、通勤で歩いて気づいた。忘れていたのだ、1歩1歩の歩みをチェックし考えていたことを。
少し歩けるようになったら忘れる。少し動けるようになったら忘れる。
まあ、ずっと考えていたら疲れるのだが、この身体になった以上、元通りを取り戻すためには身体を想うことを忘れてはいけない。
そうすれば脳が何らかの働きをしてくれる。
posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月24日

ラクすることと怠惰

通常出勤が始まりようやく慣れてきたか。
6時55分の地下鉄で会社に行き7時45分の地下鉄で帰る。このフレックスはいつまでなのだろうか。定時の18時までとなれば、かなりキツく感じるだろう。

先週も日曜日のジムをさぼった。
無理して“何かをしなければいけない”ということを捨てようと思った。ラクな生活も大事だ。
と言いながらも、ラクと怠惰の区分が難しい。うっかりすると怠惰な生活になる。
自分でサボったと思いながらやらないことが怠惰で、優先順位を変えることがラクなのだろうか。難しいところだ。
それでいえば日曜のジムはさぼってはいないか。気分が乗らない時に行っても意味がない。

今年に入って左腕の筋肉が付いたと何度も書いた。
昨日思ったが、なんか左腕の筋肉が少し落ちたように感じた。いや、ここ最近は筋肉が付き始めていたのだ。それが止まったという感じか。
今週からの通常生活で左手を使う頻度は多くなっているはずなのだが。日曜日筋トレに行かなかったからか。
実は昨日、イヤな感じがあった。

タバコロードを歩いていて、急に右脚全体の力が弱くなった。右脚と左脚を比べると右脚の方が筋肉は付いているし力も出る。ただ痺れているだけだ。
痺れは2種類と思っている。頚髄損傷によるものと坐骨神経痛。
力強さは左右差あるのだが、同じ力がアウトプットできるように歩くのがリハビリ。
それが右の力が少し抜けた。電圧が弱くなるように。一瞬のことで、フンッと踏ん張ったら力は戻った。

この時に思った。
神経の伝達に難があるのだ。電気で言うなら、急に断線することもあるのかも。
いくら力を入れてもピクリとも動かないことは倒れた時に経験している。その後の左腕もそうだ。
そんなことが起きらないとも限らない。
筋肉も急にやせ細るということも、神経の伝達が働いていないからなのだろうか。

まあ、何を思ったところでどうなるものでもない。
末梢から刺激を送る以外になす術はないのだ。今日は早く帰ってジムに行こう。
ここまで積み上げてきたものを後退させるわけにはいかない。
posted by shigenon at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月23日

居酒屋再開

昨日は居酒屋Qへ。
早く家に帰って、少し横になってから出勤。行くともう誰かいる。まだ開店前だ。
Eさんだった。彼は勤務先まで1時間以上歩いて行っている。帰り道なのだ、居酒屋Qは。
あっ、と思った。誘っていなかったのだ、営業再開のこの日。
居酒屋Qに行くときはいつも誘っていたのだ。

温泉旅行もあったし、一緒に行ったOさんたちも来るので旅行の話で盛り上がったら、行っていないEさんは寂しいだろうと思って誘わなかった。金曜日に誘おうと思っていた。
少し気まずいかなと思ったが、もう来ているのだから仕方ない。一緒に並んで呑んだ。

人と人が関わることって難しいようで簡単なのか。
表面だけ良くして付き合おうと思えばできる。相手がどんな人でも否定せずに“そうだね~”的に返しておけばいいのだろう。
相手に興味を持ち長く付き合いたいと思えば、相手に自分のことを解ってもらって、同じ価値観を持ちたいということを想う。だから意見が違ったら理解してもらうよう努めたりする。

いつもどこかの居酒屋をホームとして人と仲良くなった。東京の今の友達は居酒屋Sで知り合った人たち。居心地のいい店で顔見知りになった人たちと仲良くなっていく。仲良くなって別の店に行ったり、ゴルフに行ったり。大阪のお好み焼き屋のママの店もそうだった。

居酒屋Yが閉店したのはコロナ禍の前だから去年の2月か。
居酒屋Yが閉店して、どこかホームとする居酒屋を探そうとはしなかった。
面倒くさかったのだ。一から店に馴染むこと・既にいる常連っぽい人と会話することが。寂しがりやのくせに面倒臭がりなのだ。

居酒屋Yで知り合ったEさん。Yマスターと3人でゴルフに行ってから行った焼き肉屋でYマスターにボロクソ言われたEさん。確かに呑んで調子が良くなるのだEさんは。Yマスターは弱者を責めるのが好きなタイプだった。
それ以来、Yに来なくなったEさん。何度かラインをして呼んだのだが。
そのEさんとたまたま近所のスーパーで会った。そして飲みに行くようになったのがちょうど去年の今頃か。
居酒屋Qはたまたま行った店だ。Eさんと焼肉に行こうとして、歩き疲れて入った店。

そんな縁の居酒屋Q。自分なりのふつうに生活していて新しい人間関係の縁ができた。
posted by shigenon at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年06月21日

通常生活を取り戻す

緊急事態宣言が解除され今日から出社。
まずもって朝の段取りに手間取る。5時50分のアラーム前に目が覚めるが、この10日間ほどは2度寝がクセになっていた。アラームとともにベッドから立ち上がる。
朝のルーチンを思い出しながら、髭そりや着替え、髪の毛のセット。
何時に家を出ていたかも忘れた。駅に着いて定位置に立つと、いつも並んでいた女性を見つけてホッっとする。ずっと本を読んでいる女性だ。最近本を読んでいる人を見かけない。電子書籍なのだろうか。

16日から居酒屋Qのマスター、ママ、Oさん、Yさんの5人で温泉旅。
1泊目は湯河原温泉、2泊目は熱海温泉。ママが66歳だったか、あとは70歳オーバーだ。楽しい旅だった。宿だけ手配し後は適当なのだが、熱海の秘宝館に行ったくらいで後はのんびりした。朝から呑みっぱなしの旅。
帰ってからも居酒屋Qで軽く呑んだ。
居酒屋Qに行き始めたのが去年の8月。まだ1年も経っていないのに仲良くしてもらっている。有難いことだ。

身体の調子。
ここしばらくウォーキングはサボっていた。ジムもとりあえずはマシンを動かしてはいるが、そんなに気が入っていない。これは反省しないといけない。昨日の日曜日も、ジムに行こうと思いながら気分が乗らずにサボった。
調子が悪くないからなのだが、決して何かが改善されて良いわけでもない。身体を動かすのに不自由がない程度なのだ。
他のことが忙しいと忘れられるくらいにまで回復しているのは嬉しいことだが、言い換えれば欲をもって元通りの身体を取り戻すことを忘れてしまっている。
今日から通勤生活が始まる。通常生活を取り戻さないといけない。日々の身体のチェックをやっていき、貪欲にリハビリを進めたい。
posted by shigenon at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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