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2023年02月21日

効果を感じる

風邪はようやく落ち着いてきたか。
単なる風邪とはいえ呼吸も苦しくなるし痰も絡む。痰を切るために咳をする、まるで老人のような咳。
痰が切れそうで切れない。こんな感じで息が出来なくなって死ぬことがあるのだろうと思う。実際に自分は喘息の気があるのだ。気道を拡張する噴霧剤を枕の横に置いている。喘息の発作で死ぬこともあるのだ。
夜中に寝ていて呼吸が苦しくなる時がたまにある。気道が狭くなっているイメージそのままに。そのために居酒屋Qのママから拡張剤をもらった。ママは喘息なのだ。この拡張剤1プッシュで気道は開いてラクになる。

風邪の症状があったから感じ取る余裕がなかったが、昨晩感じた事。
漢方薬の効果を感じるのだ。これまで感じたのは結果として調子がいいということだけ。昨晩右脚を回したりしていると感覚がいい。足首を回すと響く神経があるのだが、その響き方が違う。
お尻に痛みもあったのだがそれも知らぬ間に消えていた。
牛車腎気丸の効果として下肢痛や痺れ以外に頻尿がある。ひどい時は夜中に2回トイレに行っていた。それも解消した。

風邪薬は飲むといつも治っていく実感を感じられる。気管拡張剤もそうだ、即効性がある。
漢方薬…これは受傷前には全くもって怪しいモノとしか思っていなかった。飲む必要性がなかったこともある。受傷後の今と違って東洋医療自体に一種の妖しさを感じていたこともある。
受傷前に居酒屋Kでテレビの情報番組を見ていた時に漢方薬特集をしていた。その時に見たのが足が攣った時に飲む芍薬甘草湯。この時に初めて“コムレケア”が芍薬甘草湯が成分だと知った。
実はそのすぐ前にゴルフで足が攣り、コムレケアを飲んですぐ治ったということがあった。

漢方薬は中国何千年の歴史のたま物だろうと思っていたら違った。
5〜6世紀に中国から伝わった漢方処方を元に日本で独自に発展していったという。ただ長い歴史を経て‘何に効く’ということが効果効能として表現されているからにはその信憑性は高いものだろう。
足が攣って芍薬甘草湯を飲むとすぐに足の攣りが治る。これはいまでも自分が経験した不思議な現象の一つだ。
受傷して漢方薬を飲んで、何となく効いたかな程度であったがやはり効果はあるのだろう。

2021年の7月に再び牛車腎気丸を飲んで‘何となく’良くなったと感じた。
今回は脚の神経が少し熱を持ったような感覚を感じるのだ。これは前よりも脚の痺れが緩和しているから感じられるのだろうか。
風邪が薬を飲んで治る仕組みはよく解らない。鼻水が止まったり咳が出なくなったり。ただ飲むと風邪の症状が緩和してくるのが感じられる。
同じように脚の痺れも良くなったよう感じ取れているのだから治るということは期待できないものか。
posted by shigenon at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年02月20日

1週間徒然

あっという間の1週間。風邪が続いている。火曜日に急に寒くなった時に背筋に悪寒を感じた。
16日に新卒で入った会社の1期下の後輩と会った。彼は浪人しているから歳は一緒だ。
昼過ぎに待ち合わせて何時まで呑んだのか記憶がない。とにかく昔話というのは花が咲く。大阪の寮で一緒に暮らし、よくパチスロに金を使った。負けても行った、まるでストレスのはけ口がそれしかないように。2軒目にサイゼリアに行ってマグナムボトルも呑み干して帰ってすぐにベッド。
翌朝にシャワーを浴びたのが風邪を悪化させた原因か。

家のパソコンが壊れてしまった。
ACコードを足に引っ掛けて机から落としてしまったのだ。普通であれば自分の座っている足元にコードが触れれば気づくのだが、コードが触れるという感覚を感じることが出来ないからだ。ある程度引っぱられた感覚を感じ取ると動作を止めるのだが、その感覚を感じ取れない。
これまでも何度か引っ掛けていたがパソコンの落下は初めて。
パソコンを見ると画面は真っ暗な状態、電源を長押ししてシャットダウンすると2度と電源は入らなくなった。
家の近くでパソコン修理屋を検索して持っていく。

親切なパソコンショップだった。原因は恐らく電源ボードが壊れているのではと。ただパーツがないので修理できないと。ハードは大丈夫なのでデータをUSBに入れてくれた。
本当であれば壊れたパソコンからデータの取り出しというだけでもおカネが取れる作業だ。それほど多くのデータが入っていたわけではないが助かった。
もう新しいパソコンを買おうかと思って調べたが、同じスペックで買おうとすると10万は超える。メーカー修理に出しても10万はかからないかと思い修理に出すことにした。
ほとんどオンライン英会話でしか使用していないのだ。

18日はSNSで繋がっている友達と呑み会。
これも昼からアメ横で。酒で繋がっているSNSなので呑む人ばかりだ。何軒もハシゴしながら7,8時間一緒に過ごした。
これで風邪薬を飲んで寝たらスッキリ治るかと思えば治らない。年齢とともに色んな治癒力が低下しているのかもしれない。日曜日は寝たり起きたりして過ごした。

脚の状態は悪くない。足裏の感覚が良い状態が続いている。
先週は呑み会の予定で鍼を休んだ。今週も呑み会で鍼に行けない。3週間空くというのは初めてかもしれない。しかし東京を離れるともっと間が空くようになるのだ。
日々、自分でできることは多くある。身体を整えるということであればマッサージ機。部分部分をほぐすマッサージ器もある。
超音波治療器。部分用EMS。低周波治療器もある。3,4回しか使っていないフットバス。
どれも辛い時に頼りになった。どれも効果を感じられたのだ。
特に状態が悪くない今、自分でできるルーティンの治療も考えないといけない。
posted by shigenon at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年02月14日

漢方薬の効果か

先週の展示会後の疲れ、月曜日の午前中にはジムと鍼でその前の状態にほぼ回復した。
もう一つ加えたことがある、飲むのを止めていた漢方薬をまた飲んでみたのだ。
牛車腎気丸、かなり長く飲んでいた。
なんでやめたのだったろう。食間に飲まないといけないのでよく飲み忘れることもあり、出先でも飲むために水を買ったりと面倒ではあった。それ以上に飲まなくても調子が良くなったからだろうか。
少なくとも去年の秋くらいから飲んでいないように思う。

日曜日に掃除をしていてソファのすき間から出てきたのを目にした。あちこちに色んなモノが散乱しているのだ。牛車腎気丸は1か月分以上もらったままの在庫もある。
1年以上前にもやめていて再び飲み始めたらすごい効果を感じたことを思い出した。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/883/0?1676327030
https://fanblogs.jp/sec/blog/article/edit/input?id=10878516
飲んだら今の状態からどう変化するかも興味があり日曜日から飲み始めた。

昨日から通常の会社への出勤。勤務時間内で4回のタバコロードを歩く。これで5000歩くらいの歩行。
腰や脚の状態、歩きの調子が戻ってきたのは昨日書いたようにジムでの筋トレとストレッチ、鍼の賜物だろう。金曜日の状態がここまで変わるまでに実施したのはそれだけなのだから。
仕事終わりの帰り道はもっと快調だった。変わりそうな信号を走って渡ったくらいだ。
状態が悪ければ気にするが、良いとそれを甘受する。長い痺れ生活でそうなっている。昨日は唐揚げ弁当を買ってビールと焼酎で過ごした。
寝る前に思い出して漢方薬を飲む。

いつものように目覚める。今日は4時過ぎだった。いや、その前に目覚めてトイレに行ったのかもしれない。もう覚えていないくらい夜中のトイレが常習化している。
とにかく4時過ぎだからもう寝るのは諦めてスマホを見ていた。ふと思ったのが脚の感じがいい。
もちろん痺れてはいるのだが感覚がソフトなのだ。
思いつくのは漢方薬。いや、そんなにすぐ実感できるものなのだろうか。ここに前回漢方薬を復活して良くなったことを書いたのを思い出して読んでみる。

やはり血行なのだろうか。
実感として血流が良いような感覚がある。あくまでも感覚なのだが間違いないように感じる。おかしなことを言っているように思うかもしれないが、痺れている状態が長いので血の流れ・神経の流れが感覚として感じられるのだ。
しばらく無くなるまでは漢方薬を続けてみよう。良い状態の時だからこそやるべきなのだろう。
posted by shigenon at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年02月13日

自分の棚卸し

4日間の展示会を終えた。
コロナ禍で久しぶりの出展だった。前までは昼飯も朝におにぎりを買って5分で食べるという位に気合を入れていた。そりゃそうだ、自分が主軸となって創り上げた部門なのだ。
今回は違う。久しぶりの出展で知っている人との最後の別れの場。
ビジネスを通じて多くの人たちと交流を持った。親しい未満の人たちとは今回会えればそれが最後になる。来月でこの業界からいなくなることを自分の口から告げたい。
もう何年も会っていない人たちとも会えた。3月にちゃんと挨拶に行こうと思っていた人たちも来た。

開催中はほとんどブース内で座っていた。半分くらいの時間は座っていたか。
それでも脚や腰が1日目で痛くなる。下はカーペットはあるもののコンクリートということと動く範囲が狭いからか。
健常な時からそうだった。腰が張り肩もパンパンになる。首に筋硬結が出来て腕までが張ってくる。
この原因は身体が硬くて脚や腰がクッションのような役割をあまりしないからだろうと推察していた。それが当たっているのかどうかは解らない。
受傷後、同じ立ちっぱなしでも少しマシに感じたのは首の筋硬結が出来なくなったからだ。なぜか長年苦しんだ首の付け根の筋硬結が受傷後になくなった。首を切開したことが関係しているのだろうか。
今回も脚と腰が張り、両腕に痛みが出る。前も肩が張ったことで腕が筋肉痛のように張ったのだが、今は疼痛となって症状が出る。

特に右脚が大きく痺れた。坐骨神経に由来する神経だ。
お尻も痛いし右脚も力が入りづらい状況で過ごした。あんなに状態が良かったのがやはりこうなるのだということが解った事は良いことだ。
途中途中で股関節のストレッチをするのだが効果はなかった。何でこうなるのだろうかと思いを巡らせる。立っていることによって関節が圧縮されるというイメージを持ったのだが。
安易に考えていた。土曜日に筋トレをしてストレッチをすれば解消できるだろうと。

土曜日にジム。
ルーティンの筋トレ。何故か荷重が軽く感じる。そしてストレッチ。やはり脚を伸ばすと詰まっている部分が解消されている感覚になる。身体の状態のイメージを持つことは大事だと思う。
ストレッチは気持ちよい程度と言われている。気持ち良さを感じながら一通りのストレッチ。
ジムを出てしばらくすると坐骨神経痛はずいぶんマシに感じる。そして鍼に向かう。
センセイに状態を話すと先に腰からやりましょうと。右横に寝てお尻への鍼でパルスを入れるのだ。足先まで響くお尻の鍼にパルスを入れる。この時のお尻の鍼がどこに響いているかによって状態は変わる。
今回はピリピリした刺激で足の指まで響いた。

鍼を終えて歩いているともう展示会前の状態だった。痺れはあるがこれまでほど強く感じない。足裏の感覚も感じられる。
居酒屋Qに行ってそれから来月ゴルフでお世話になる向島の料理屋に向かう。それが最後になることを直接行って伝えるのがスジだ。
行くとやはり休みだった。祝日だからもしかしたらと思っていたがその通りだった。
そのままバーに向かう。結局バーでお客さんたちと盛り上がり3時前まで過ごす。久しぶりの午前様だ。

まだ少しお尻に力が入りにくいか。内転筋が少し筋肉痛だ。これは痛かった腰とかをかばう動きをしていたためだろうか。
でも大まかには1週間前の状態。腰や脚の関節が詰まっているイメージだったのだが一つ自分の中で理解を超えたことがある。物理的にの伸ばすストレッチは理解できる。でも鍼を打ってその詰まった感が解消されるのはどういうことかが理解できない。
鍼で逆子が元に戻るというのも体内の筋肉が動くからだろうと思うのだが、鍼でそうなるのがどうもイメージできない。しかし鍼の効果を感じた日でもあった。

大きな仕事は終わった。
残り1か月半は自分の仕事の棚卸しだ。
posted by shigenon at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年02月06日

PNFA

同じような週末。居酒屋Q、ジム、鍼、居酒屋Q。
ただ日曜日に富岡八幡宮に参拝に行った。これは毎年行っている。
よくまあ同じ行動を繰り返しているなと思うが、決まった同じことをすることがラクだし、大切な事だと思っている。

鍼で身体の状態を話す時に、夜中に立ち上がる時に右脚に力が入らないことを言った。これまでこの事を言ったことがなかった。
神経疎通の問題ですね、PNFがいいかもとAセンセイは言う。
PNFは一昨年に知った。(https://fanblogs.jp/shigenon/archive/874/0?1675637390
ただ考え方だけで、具体的な施術については見なかった。知ったからって今更何も変わらない。単に思うのは受傷してある程度の動きが出来るようになった時にこの考え方を取り入れたリハビリをやれば効果があっただろうなと思っただけ。
今更ながらどのタイミングが良かったのだろうと思うと、少し動けるようになった時にやってもあまり効果はなかっただろうか。筋トレをして筋肉が付いた頃に集中的にやれば効果があったように思う。

センセイが少しやってみましょうかとやってくれる。センセイがけけた荷重に腕を押し当ててリリースとかを繰り返す。この筋肉の使い方で瞬間的に良くなることは知っている。それを繰り返すことで感覚受容体を刺激して神経の疎通を呼び起こすのか。
今回初めてどんな施術か知ったが、似たようなことを自分で取り入れているのだ。自分が欲した動きとして。例えば筋トレの最中に腕を色んな方向に伸ばしたり曲げたり。
日常の生活中にふとしたことでもやっている。それは主に動かしやすい腕だが。

こういったら生意気なのだが、こうやったら何か良くなりそうという感性は持っている方だと思う。
自然と身体が欲しがることをやっている。
PNFとは、固有受容器を刺激することによって、神経筋機構の反応を促通する方法。
動きにくい箇所に抵抗をかけて動かせば何か良くなるのではとかはすぐに思いつく。そういったことを専門家が体系化しているのだから魅力のある理論であり施術だろうう。
自分が知らないこと、やれば良いことはまだまだいっぱいあるのだろうが、今の自分の状態を見たうえでどうすべきかが一番欲しいところだ。

脚にPNFの考え方を取り入れた動きはそうなんだろう。
ゴルフで芝を歩いて足首に刺激が入ったのもPNFの考え方には沿っているのかなとも思うがどうなのだろう。それ以外に何か自分で出来る動きがあればやってみよう。
夜中に立ち上がった時に右脚の力が抜けていないという到達点も明確だ。

さあ今週は忙しい1週間。これが終わればもう仕事はほぼ終わる。
3月末の退職に向けての準備だ。
posted by shigenon at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年02月02日

ストレッチで思うこと

昨日は午後からジム。
登録している支店が休みなので近くの支店へ。マシンが変われば筋肉への刺激も変わることは前にも書いたが、終われば軽く腕が張っている。荷重はいつものジムよりも重くはしていない、ちょっと動かす角度が変わるだけなのだが。
腕を動かしていると疼痛のある箇所の三角筋に疼痛が走る。気にしない。痛い所に刺激を入れたらどう変わるか試してみよう。
この考えは本当は良くないのだ。普通は痛みは身体が発する悲鳴。でも神経障害による痛みは筋肉に炎症だとかという悲鳴ではない、脳と神経のエラーだ。

ストレッチでは最初にストレッチポール。
背骨にストレッチポールを沿わせて両手を思いっきり開くと手の痺れが消える。不思議だ。ストレッチポールで下腿から順番にゴリゴリしていく。お尻もゴリゴリ押し付ける。大腰筋あたりは痛みを感じることもある。肩甲骨あたりは気持ちがいい。
ここからは受傷前からやっているルーティンのストレッチ。
両足裏を合わせて膝を寝かす。これはずっとこれまでは恥ずかしいくらい膝が立っていたのだが最近は股関節が少し柔らかくなったのか地面に近くなった。ベタッと地面に付く人がいるが考えられない。
そして開脚。片足は折ったまま。これも開く範囲はかなり狭かった。昔は90度くらいか。それが今は少し広くなっている。

この時に足をピーンと伸ばすと足裏の痺れが消える。ストレッチポールの手を伸ばした時と同じように。
これに気づくのが遅かったのは足を伸ばしているつもりで曲がっていたのだ。脚を広げることは一番苦しかったのでいい加減になっていたのだろう。股関節の重要性に気づいてからかなり丁寧にするようになった。伸ばした足をグルグル回す。これをすると刺激が入る。
あやつり人形のように各関節がヒモで繋がっているイメージを思う。
そのヒモがピーンと張るといいようだ。神経はヒモでもないし弛んでいるから痺れているわけではないけどそんなことを毎回思う。

もともと胡坐が掻けなかった。組めるが足が異様な角度で膝が天に向かう。
新入社員の時に研修で訪れた永平寺で膝の上に足を乗せる胡坐を組まされた。膝の上に乗せることだけで一苦労だった。お決まりの棒で肩を叩く修行、自分だけ2回叩かれた。
その硬い股関節が少し柔らかくなったことによって今の歩行を助けているのだろう。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年01月31日

疼痛

今年に入って何度か肩の疼痛が気になった。
肩の疼痛はもう忘れていた。忘れていたといっても無くなっている訳でなくずっとある。痛いことを完全に頭から消し去る、そんな極意を身につけていた。
肩の疼痛は三角筋にくる。前は三角筋の中心部に痛みがあった。それが三角筋の後部が痛くなり始めた。その後部の痛みに馴れていないのだろう、それで気になることがあるのだと思う。
痛みの種類はどうだろう、神経痛とは違う痛さ。チクッと刺した痛さが筋肉内部に広がる感じか。

痛さを忘れることは自然と身についた。入院中は疼痛はなかったのに退院すると肩に疼痛。
何度ネットでペインクリニックを検索しただろうか。それくらい痛みを感じていた。
肩は疼痛、脚は痺れ。身体もうまく動かない。そんな中での日常生活。
ふと気づいたのが、何かに夢中になっていたら痛みという感覚は忘れることができること。疼痛は実際に擦り傷などの外傷を負っている訳ではない。脳が感じているのだ。
痺れの感覚は何かに夢中になっても忘れることができなかった。ジンジンと皮膚に響いているからか。
仕事で初めての人と話することが多く、ほどよい緊張感+夢中さで肩の疼痛はそれほど感じなくなった。

朝起きた時だけ肩の疼痛は感じた。歯を磨くころには疼痛は感じない、忘れているのだ。
少なくとも去年位まではそうだったのが、いつの間にか朝起きた時も疼痛を感じなくなっていた。
これは脳が慣れたからか。
今年に入ってから感じる痛み。これはこれまでと少し場所が違うからなのだろう。違う場所に痛みを感じているから脳が「ご主人様、違う場所に痛みですがどうでしょうか」と聞いているのかもしれない。
疼痛の痛みに種類があるのかどうか解らない。でも同じ痛みで場所が違うだけだ、問題ないだろう。
最近は腕の筋トレの合間にエアーで腕を色んな方向に動かしている。これによって何年も動かしていなかった筋肉が動いたからからか。良いように考えよう。

昨日は何故だか解らないが脚が軽快だった。
早足をやってみるがスムーズ。ただお尻やお尻の横に痛みがある。足裏の痺れは強くない状態が続いている。前に書いたように、足裏から感じる感覚が脚の動きに良い影響を与えているように感じる。
posted by shigenon at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年01月30日

人やお店との関わり

これが最後かと思うことは多くある。
この人に会うのはもうないだろうとか、この店も最後かなとか。人の場合は2種類かな、またどんなことをしても会いたいと思う人ともう会うことないと思う人。まあ店も同じか。
どんなことをしても会いたい人・行きたいと思っている店は間違いなく再会している。
最後の会社の全体会議。2度と会うことが無いなと思いながら人を見ていた。仕事だけの付き合いなのだ、それも熱い思いを持って何かを一緒に成し遂げた人やそれを引き継いでくれている人はいない。ただの使われ人ばかりだからもう会うことはない。
お店は10年以上行った店。多い時は2か月に1回か。ここにはまた訪れることはあるだろう。

そんな出張を終わらせて土曜日に帰京。帰京して居酒屋Qへ。
金曜日から出張だったが先週は土曜に店が休みでママと呑んだもののそれを言うのを忘れていた。出張前に金曜日は出張で行けないよとLINEしようかと思ったが、そこまではいいかと何度か思い悩んで止めた。いつも開店時間前に行っているのに心配しないかなという思いだ。反面、そこまではいいかなとか。
電車の遅れもあり土曜日は18時頃に店に着いた。
やはりそうだ、ママが着くなり心配したという。金曜来ないこと、その日も開店前に来ていないから実家で何かあったのかと思ったと言う。

申し訳ない気持ちだ。そこまで思ってくれているのに応えていない自分を恥じた。
3月に実家に帰ることを伝えた時に悲しんでくれた。東京に来るときはウチに泊まったらいいと何度も言ってくれている。そんな付き合いの中なのだ。
あと残された時間、何回お店に行けるか。10回ないかもしれない。
山口県の焼き鳥屋さん、大阪のお好み焼き屋さん、東京の居酒屋S、それぞれの店で長く過ごして長い付き合いになっている。客なのだが客を超えた人としての付き合い。

日曜日に久しぶりにポイント刺激のEMSを使った。
冬は肌が乾燥しているから電気が通りにくい、化粧水を付けてから使う。足首に押すと足の小指まで響くポイントがある。そこに押し当てると鍼の時にパルスを入れたような刺激が伝わる。
効果のほどは解らない。ただ自分では筋肉の中までは刺激できないのだ。
ベッドに横になると痺れが緩和するのだが、EMSの刺激を入れた後は足首と甲にいつもある痺れがより緩和していた。
そういえば超音波治療器も久しく使っていない。良い効果を得られる刺激はやった方がいいと解りながらも不自由さを感じなくなったら使わなくなっている。
もっと良くなるという努力を惜しんではいけない。
posted by shigenon at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年01月26日

寒い日

寒い日が続いているが身体が固まることなく、逆に快調に動けている。
火曜日にジムで筋トレした時にずいぶんと股関節が柔らかくなったと感じた。それはレッグプレスで足裏を板に逆八の字でつけるが、その時にいつも脚を開いてストレッチをする。
その開脚具合がいつもより広かった。やはり脚の動きと股関節の柔軟性は密接なのだろうか。
開脚だけでなくこの時に足首のマッサージも。足首の少し上を押すと足の甲まで響くポイントがある。響かせるのが良いのかどうか解らないがいつも押している。

火曜日の夜になって強い風。そんな中、家を出て洋食屋へ。普通は出ていかないだろうなと思いながら。
あれだけニュースで10年に1回の寒波と行っているのに。
洋食屋ではいつものようにワイン1本を空けて焼酎2杯。この日はラザニアを食べたので腹は満たされている。たまに帰りになか卯に寄ってしまうことがある。
昨日は家食。呑みながらトップガン1がテレビでやっていたので見る。トム・クルーズは同い年なのだ。
受傷しなかったら今のトム・クルーズくらい動けただろうかとぼんやり想う。それは無理だ。

動きが良くなっても油断はできない。上手に動くという筋肉的なことと動く指令は別ものなのだ。それとそれに加わる痺れも。
いくら筋肉が元通りになっても両手の握力はほとんど変わらない。右60s、左50sあった時とほとんど変わらないくらいの腕の筋肉になっている、しかし握力は右35s、左は30sもない。
これが動く指令である神経の障害。握力を司る神経が働いていないのだ。今は歩けているが新たな神経の障害で動きがストップする可能性もあるかもしれない。
上手に動く…これは身体の動かし方がリセットされたようになったから再教育しないといけない。長く正常に動かなかったから筋肉が衰えているということもあるだろうし、握力と同じように神経の信号が弱い筋肉があったりする。
痺れは痺れていないと思うしかないのだろう。慣れだ。それが良いかどうか解らないが痺れを怖がっていたら何も進まない。

何よりも神経の疎通が全てだろう。「中枢神経を損傷すると2度と元に戻りません」ということは事実なのだ。ただ回復できる。新しいシナプスの形成があったから自分は動いているのだ。
そのシナプスがどうやって形成されるかが解明されればリハビリは大きく変わるだろう。
シナプスの形成とかそういうことを何も思わない時に自分が単純に思っていたことは抹消の神経を刺激するということ。末梢神経を刺激したら中枢神経に何らかの刺激が行かないだろうかという稚拙な思い。
筋トレをする。動かない所を何とかして動かす。気合で。
まあそれで今の自分があるのか、それで重度の坐骨神経痛になったのも事実なのだが。

これから神経の疎通である中枢神経自体が悪くなることはあるのだろうか。椎弓形成術という手術を行い頚髄の通り道を広くしている。実際に自分の損傷がどのような状態だったのか解らない。損傷したという事実だけだ。頚椎を広げることで圧迫されなくなるという説明は受けた。
ただ病院のカルテには後縦靭帯硬化症とも書かれていた。国が指定する難病だ。
前に肩こりが酷くて整形で診てもらった時に普通より頸椎が狭いと指摘されたことがある。大阪時代だから23年くらい前。それでしばらく首の牽引とかに行っていた。

頸椎を広げることで骨化した靭帯による圧迫を防ぐ目的だったのだろうか。それと浮腫による圧迫もあったのだろう。
受傷から手術までは3週間だった。年末年始だったからか。
今、調べると手術は早ければ早いほど回復するという論文も見られる。もう済んだことだが。
医師に言われたコトバ「頸椎を広げるから、もういくら転んでも大丈夫ですよ」
そのコトバを真に受けると自分の頚髄はこれ以上何か影響を受けることはないと安心するが。

とにかく自分のできることは自分快適に動けるために努力するしかないのだ。
明日から1泊2日の出張。おいしい魚だけが楽しみ。
posted by shigenon at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年01月24日

感覚を刺激する

痺れがまた緩和した気がする。
といっても昨年末くらいの状態か。年明けて少し強くなった感覚だったがその前の状態に戻った。かといってお尻やモモの裏は押せば痛い。
いつも湯船の中でマッサージをする。右のお尻とモモの間くらいか一番押したら痛い箇所は。そこから膝にかけてをよく押すが、昨夜はつねってみた。
つねるといってもそんなに強くではない。

鍼のAセンセイが言っていたことを思い出したのだ。センセイは自分が不調な時は自分で鍼を打つ。羨ましい限りだ。センセイが言っていたのは皮膚を刺激するといい、つねったらいいんですよと。
何度か聞いているが聞き流していた。
湯船のマッサージで手が疲れてきた。神経痛は押しても押してもイタ気持ちいい感覚が永遠に続く。これが筋肉の張りによるものだったら変化が起こるのだが。
疲れたのでつねった。案外気持ちいい、もちろん軽く。

入院中にOTのHさんが言っていたことを思い出す。ほとんど動かない左手を撫でながら“動け、動け”って言いながら皮膚を刺激するといいんですよと。
同時に昨日の昼に歩いていて思ったことがあった。
昨日の昼から足裏の感覚が良かった。足裏への鍼が効いたのか、お尻の坐骨神経管への鍼にパルスを入れたのが良かったのか。考えるが解らない。
歩いていて地面の感覚が感じられる、これがいい。地面の感覚を感じることで脚の出し方や踏ん張り方、歩くという行為がスポーツだとするとストロークが良くなっている。

これは感覚神経と運動神経の関係なのだろうか。
間違いなく動作は脳が指令するが、感覚に反応して瞬時に動くには痺れていては無理なのだ。何度熱いものを触ったままでいて火傷をしたか。歩くという連複動作は感覚神経が弱くても動かせるが、やはり足裏の感覚を意識すれば動きは良いのだろう。
これまでは歩き方を頭で学習してそのフォーム通り脚を出せることに注力した。1歩1歩考えながら歩いていたのはそれだったのだろう。それが考えずに歩けるようになったのが去年。
そのころはまだ痺れは強かったが、筋肉の負荷がかかるどこかの感覚神経が良くなったから脳で考えなくても自然反応で脚が出るようになったのだろうか。

今朝も4時過ぎに目が覚めたので横になったまま脚の痺れの感覚はどうかと思う。
横になっていると痺れを感じない。足裏も痺れていないような感覚。前は横になってもジンジンとした感覚があった。痺れが無くなったと喜んだ時の感覚になっている。
横になっていると痺れを感じないが立ち上がると力が入らない。だから生まれたての小鹿になる。
痺れていてもちゃんと睡眠がとれるように横になった時に脚全体のスイッチがOFFになるように脳が働いたのだろうか。
posted by shigenon at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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