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2019年10月03日

THEO(テオ)での投資を始めました。THEOを選んだ理由の紹介です。



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2つめのロボアド、始めました

 私はクラウドファンディングでの投資と同時に、ロボットアドバイザーでの投資も行っています。

 現在までに行っているのは「WealthNavi(ウェルスナビ)」での投資ですが、今回これに加えてもう一つの
 ロボアド投資を開始しました。
 「THEO(テオ)」での投資です。

  20190930THEO1.png

 まずは10万円から投資開始。
 ポートフォリオは以下の通りで、見て分かる通りグロースは最小限。
 基本はインカム狙いで、値動きをできるだけ抑えた構成としています。

  20190930THEO2.jpg


 THEOでの投資はこちらからどうぞ(広告リンク)
 THEO

手数料はTHEOが一番安いと思います

 今回THEOで投資を始めた理由はもちろん、実践投資を紹介するためです。
 ただ、それ以外に「なぜTHEOか」という理由は二つあります。
 (コアとなる分散投資方法については、ウェルスナビとTHEOで細部は変わりますが、根本的なところで大
  きく変わることはないと考えています)


 一つ目は手数料。
 THEOの場合、「THEO Color Palette」というサービスがあります。
 このサービスは、以下の3条件を満たした時に手数料が割引になるというもの。

  @毎月の積立を行っている
  A期間中に1度も出金していない
  B運用開始から3ヶ月間の入出金総額の平均値が1万円以上


  20190221TEO4.jpg
  (THEO 公式サイトより引用)


 ウェルスナビの場合、今の制度では手数料の下限は0.90%(税別)。
 これに対してTHEOでは、100万円以上の投資で手数料は0.70%(税別)となりますので、手数料の観点から
 言えばTHEOの方が有利、となるわけです。


 THEO(広告リンク)
 THEO Color Palette

税金最適化も実装されています

 そしてもう一つの機能も、2019年の6月からTHEOに実装されました。
 その機能とは「THEO Tax Optimizer」。税金の最適化です。

  ・THEO Tax Optimizer 導入のお知らせ


  s-e7fb2bc55fca5e4c458be92aa4f400db_s.jpg


 上記の内容を見る限り、この機能はウェルスナビの「DeTAX」とほぼ同等と思われます。
 ウェルスナビとTHEOでは投資対象が少し異なりますが、基本的には同じ理論が根っこにありますので、そ
 の投資成績はあまり違わないと思われます。
 さらに税制に関する仕組みも同じとなれば、おそらくは同様のパフォーマンスが期待されます。

 こういった理由から、THEOでも投資を開始しました。
 いずれ投資金額が大きくなればまた他の方法を考えると思いますが、数百万円の金額を投資するのであれば
 ロボットアドバイザーは検討すべき選択肢に入ると思います。


 THEO(テオ)での資産運用に興味がある方は、こちらからどうぞ(広告リンク)
 THEO Color Palette



 こちらはロボアドトップシエア。運用金額1700億円超です(広告リンク)
 WealthNavi


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posted by SALLOW at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題

2019年10月02日

SBIソーシャルレンディングへ要望を入れた内容と、「ソシャレン」の追加調査。



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無印ファンドの中身は6社。けれど・・・

 先月の話ですが、SBIソーシャルレンディング(SBI SL)の「不動産担保ローン事業者ファンド」に動きが
 あり、貸付先が最大6社になったという話題を記事にしました。

  ・SBIソーシャルレンディング「無印」に変化あり。色々な提携が進んでいます。


 不動産担保ローン事業者ファンド(NeoやPlusではない通称「無印」ファンド)では、1ヶ月に2回〆切を
 行い、集まった金額を最大6社に貸し付けています。
 (各社からの資金需要が募集金額より少なければ、次の投資機会にロールオーバーされます)

 例えば私が投資したとある回のファンドでは、以下のように複数の相手に貸し付けられていました。

  20190723SBI1.png
  (↑投資案件の詳細。貸付先などの情報の一部は会員登録限定情報のためマスキングしています)


 ここで、一つ気付いたことがありました。
 無印ファンドは全て予定期間(14ヶ月)運用されるわけではなく、状況に応じて貸付先から返済があった
 場合は早期償還が行われます。
 その場合、どの貸付先への資金が償還されたのかが不明というのが気になった点です。

 もしも、貸付先ごとの貸付期間に大きな違いがあれば。
 (もっとはっきり言えば、ある貸付先だけが長く借りているという状況があるのなら)
 その場合「無印」と「Neo」ファンドも含めて、貸付先分散の戦略を練り直す必要があると考えています。

 ということで、この件はSBI SLに問い合わせ済みです。
 工数もかかりますし、一朝一夕で変更できるものでないことは理解していますので、何か進捗があればまた
 記事にしたいと思います。


 SBIソーシャルレンディング(広告リンク)
 SBIソーシャルレンディング

祝:「ソシャレン」登録完了

 以前の記事で、SBI SLが商標「ソシャレン」を出願した後の追加調査を行いました。

  ・「ソシャレン」という商標がどうなったか、調べてみました。


 この時は、先に商標出願していた賃貸不動産ブランドと名称が似ていることを理由として、いったん拒絶さ
 れていることが分かりました。
 そのあとSBI SLは登録カテゴリに関する手続き補正書と意見書を提出し、8/27には実質的な審査合格通知を
 受けています。

 その後を調べたところ、9/5の時点で「ソシャレン」は正式に登録されていました。

  20190925SBI1.png


 これで、「投資又は融資に関する仲介,投資,投資の管理」という範囲においては「ソシャレン」という
 名前にはSBI SLの商標権が及ぶことになります。

  ・商標権の効力 (特許庁)

 商標登録されただけでは大きな影響はないとは思いますが、いずれは「ソシャレン」が投資の世界で誰もが
 知る商品の名前として広まっていけばいくことを期待したいものです。


 SBIソーシャルレンディング(広告リンク)
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posted by SALLOW at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題

「世界の成長率が下方修正された」の中身を見てみました。



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一次ソース確認

 先日、こんなニュースが流れてきました。
 下記のリンクはロイターのものですが、検索してみれば異口同音に同じようなニュースが出ています。

  ・世界経済の成長率、金融危機以降で最低に OECDが下方修正 (ロイター)


 今年の世界経済の成長率は、米中貿易摩擦の激化などを背景にして下方修正。
 金融危機以来の低い状況となっています。

 とは言え、世界経済とひとくくりにしても地方によって違いが出るのはあたりまえ。こういうニュースは
 時間がある限り、一次ソースを参照するようにしています。

  20190920OECD1.png
  (OECD日本サイトより引用)


 世界全体の成長率は、2018年が3.6%なのに対して2019年が2.9%、2020年が3.0%。
 G20加盟国のみに限れば、2018年が3.8%なのに対して2019年が3.1%、2020年が3.2%。
 2019年、2020年ともに矢印の色からすると0.3%以上のダウンとなっているようです。

 国別に見ると、特にマイナスがひどい(0.6%以上下方修正)のは2019年がオーストラリア、アルゼンチン
 ブラジル、インド、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカの7カ国。
 2020年ではアルゼンチン、ブラジル、インド、南アフリカとなっています。

「世界経済は深刻な逆風に晒されており、成長の鈍化が定着しつつあることは懸念すべきである。貿易摩擦が続くことでもたらされる不確定さが長期間続いており、それが世界全体で経済活動を削減させ、将来にわたって経済を脅かしている。各国政府は現在の低金利を生かしてインフラ投資を再生させ、将来の経済発展を促進する必要がある。」
(OECDチーフエコノミスト、ローレンス・ポーン氏の発言)

 問題となるのは米中の貿易摩擦とEUのブレグジット(合意無き離脱)。
 これらにより不確定さが増し、経済活動の重しとなっているというのがOECDの意見です。

 対策としてあげられているのは低金利を生かしてのインフラ投資促進と、構造改革。
 さて日本はどうしますか、元から成長率は低いこともあり今回の成長率見直しによる影響はほとんどない
 ようですが、消費増税の影響は注視していくべきでしょう。

だからこそ分散投資だと思います

 ところで、世界の成長率が下方修正されたと言われると悪いニュースのように思えますが、良く見てみれば
 金融危機以来の状況とは言え、まだ世界は3%成長するとも解釈できます。

 個別の会社を見れば好調不調はあるでしょう。それを読み切るのは簡単ではありません。
 世界全体の流れに乗るのであれば、やはり分散投資しかないでしょう。

 私も250万円を投資している「WealthNavi(ウェルスナビ)」では、少額投資であっても分散投資ができる
 ように、ETF1口を1000分の1単位で取引できる「ミリトレ(少額ETF取引機能)」が導入されています。
 このミリトレにより、個人では分散投資がしにくい少額投資であっても、ウェルスナビを通すことにより
 分散投資が可能になるわけです。
 詳細は、下記の記事もご覧下さい。

  ・少額でも世界約50カ国1万1000銘柄に投資できるのはなぜ? (ウェルスナビ)


 ウェルスナビ(広告リンク)
 WealthNavi

キャンペーン実施中

 ウェルスナビではこの9月から、秋キャンペーンが始まりました。
 対象期間内の振込金額に応じ、現金がプレゼントされるというものです。

  20190905WEL4.jpg

 投資金額と、プレゼントされる金額は次の通り。
 (500万円以上もありますが、そこまで投資する人はそう多くないだろうということで省略します)


  20190905WEL3.png


 こういったプレゼントは、ロボアド投資に資金を呼び込むための販促手段です。
 ロボアド投資が今後一般化すれば、おそらくプレゼントの規模は小さくなっていくものと思われます。そう
 考えると、早く始めた方が得と言えるのかもしれません。

 だからと言って急いで投資する必要はありませんが、まずはどういうものかを見ておいてもいいのではない
 でしょうか。会員登録に興味のある方は、下記の記事もあわせてどうぞ。


  ・WealthNavi(ウェルスナビ) 口座開設〜投資までの流れを図解します


 ウェルスナビ(広告リンク)
 WealthNavi


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<ピックアップ広告>
海外案件ならクラウドクレジット。
分散投資には海外も含めるのが重要です。


(2018/12/19)
ソシャレン投資本を書きました。
かんき出版様より発売中。
是非、お手に取って下さい!


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