2019年11月24日
SBISLの案件が、ダイアモンド・オンラインに取り上げられていました
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フィリピンにおける貧困対策
ダイアモンド・オンラインの記事です。
フィリピンで展開されているFinTechベンチャー、Global Mobility Service(GMS)社の話題。
・貧困層の「クルマ購入」を支えるFinTech、貸倒率1%の次世代ローン
フィリピンでは公共交通網があまり発達しておらず、乗り合いバスやトライシクル、タクシーなどが中心。
ただそのドライバーは車を所有しているわけではなく、ドライバーはレンタル費を払って商売をしているだ
けであり、日銭稼ぎの搾取状態にあります。
それを解決しようとしているGMS社のサービスと、GMS社の強みについて解説した記事です。
この記事を読んで、GMS社で思いつきました。
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)でかつて募集していた、「SBISLテレマティクスローンファンド」
の貸付先がGMS社でした。
すでにその案件は償還済みですが、その後もGMS社は順調に業務を発展させているようです。
GMSはフィリピンをはじめ、カンボジア、インドネシア、日本の4ヵ国で事業を展開。これまでGMSのサービスを利用した車両の台数は累計約1万台で、総走行距離でいうと約1億km、なんと地球約2500周分に及ぶ(2019年11月時点)。
(記事より引用)
また2019年9月には、総額17億円の資金調達にも成功したとのこと。
多くの上場企業が資本に参加し、GMS社のサービスに将来と魅力を感じているということになります。
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案件説明の考え
テレマティクスローンファンドの仕組みはシンプルなものでした。
投資家の資金は借り手に融資され、フィリピン国内の割賦販売事業者の貸付債権に質権が設定されます。
さらに、借り手とその親会社との間で連帯保証契約があり、親会社の持ち分にも質権が設定されています。
この資金で、フィリピンのタクシードライバにはMCCSという装置についたトライシクルが提供されます。
ドライバーはトライシクルを使って自由に商売することが可能であり、ドライバーからの支払いが滞った
場合には遠隔操作でエンジンを停止することが可能になるものです。
このビジネスは、フィリピンにおけるタクシードライバーの生活レベルを向上させることができます。
ダイアモンド・オンラインの記事にあるように、SDGsが多くの企業でCSRの枠組みでしか語られていない
中、GMS社の場合は「事業の成功が直接SDGsにつながる」ことで注目されているようです。
SDGsについての考え
SDGs(持続可能な開発目標)そのものについて、私は特に肯定も否定もありません。
客観的には重要だと言うことは理解できますが、根本的なところに疑問があるからです。
それでも大事なのは、「客観的に重要だと思っている人が一定数いること」だと思います。
個人では何を考えていても、世の中で重要と思われていることにわざわざ逆張りはしません。
SDGsもCSRもガン無視、従業員にブラック労働を強いて利益を上げ続けている企業を投資家として礼賛し
たら、それは叩かれて当然だからです。
多くの人が重要だと思っているところには意義があり、ビジネスがあります。
だから私もSDGsへの投資は一部の資金で続けていこうと考えているわけです。
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posted by SALLOW at 11:00
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