男なら誰しも成功、
サクセスストーリーを望む。
しかし成功には努力がつきもの
松下幸之助は血尿が出るほど努力した。
オリンピック選手は一日中練習している。
歴史上では、秀吉。
しかし、人は棺おおうて名定まる。
人生の成功は短距離走ではない。
マラソンのようなもの。
人間万事塞翁が馬ともいわれる。
最後はどうか、栄華栄耀極めても、
秀吉は、このような辞世を詠んでいる。
露と落ち 露と消えにし 我が身かな
難波のことも 夢のまた夢
難波というのは大阪。
大阪を中心に栄耀栄華を極めたことも、
夢のように消えてしまった。
反対に、太平洋戦争に敗北した東条英機は、
巣鴨の刑務所で仏教を聞き、処刑される寸前に、
このような辞世を詠んだ。
さらばなりういの奥山今日越えて ゆくぞうれしき
明日よりは誰にはばかるところなく のびのびと寝ん
日も月も蛍の光さながらに ゆく手に 光輝く
死が来ても崩れない
無碍の一道という世界に出ることが、答え。
それは仏教を聞けば出られる。
タグ:歴史
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