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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2020年08月23日

いろは歌の意味

いろは歌に、
「色は匂えど散りぬるを
 我が世誰ぞ常ならん」

とあります。
桜の花は、咲き誇っていても、やがて必ず散っていってしまう。
それと同じように、この身もまた無常ということです。
だれが永遠に生きていられるだろうかと、
すべての人は必ず死ぬということを歌われています。

今まで死ななかった人はありません。
この厳粛な事実を歌ったいろは歌を、
寺子屋では、カナを教える時に使っていたのです。

ではどうすればいいのかというのが
後半に歌われています。

有為の奥山今日越えて
浅き夢見じ酔いもせず


有為とは相対の幸福のことです。
今日あって明日どうなるか分からない幸せばかりの中で
それを今日越えることができる。

これが絶対の幸福です。

それは浅い夢をみているような思い込みや
酒を飲んで現実逃避しているような
あいまいなものではない。

ハッキリと絶対の幸福になれます。

タグ:いろは歌
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