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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年07月09日

仏教を主とせよ

「仏法を主とし、世間を客人とせよ」といえり。

「仏法の上よりは、世間のことは時に隨い相働くべき事なり」と云々。

(御一代記聞書157)

 

 

仏法が主人ですよ。

世間が客人。お客さん。

人生の主人は仏法、

仕事はお客さん。

 

だから仏法がまずあって、その上で世間のことは

時にしたがって行いなさい。


非常にハッキリした蓮如上人のお言葉。

主人を間違えてはいかんぞ。

仏法が主人だ。仕事は客人だ。

家にどっかりと構えているのは主人でなくてはならない。

そこにお客さんがごめんくださいと会いに来る。そして帰る。

主人は帰らない。

 

主人がおられませんか,おられないなら帰っちゃう。

仏法がないなら意味がない。

目的がこっちなのだから。

世間は手段なのだから。

目的と手段を間違えてはなりませんよ。

これを間違えたら生きる意味がない。

主人のいないお客さんは帰っていく。

ご主人はいますか。いません。

ああそれはよかったじゃあがらせてもらいます。

変だろう。

そういう人はいない。

 

このように,親鸞聖人も蓮如上人も人生の目的はなにか。

私達は何に命をかけるべきなのか。

何に人生を費やすべきか。間違ってはならない。

仕事をする為に生まれてきたのではないですよ。

仏法聞くためですよ。

信心決定する為に生まれてきたのですよといわれている。

その目的を見失ってどれだけ仕事に打ち込んでも

生まれてきてよかったという喜びはありません。

 

では仏教に何が教えられているのか。それが生きる意味です。

posted by 陽葵 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教
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