「この世で最も不幸な人は感謝の心のない人である」
幸せな人は、必ず感謝できる。
自分が幸せな原因を知っている人は感謝できる。
でも自分が幸せじゃない人は感謝の心がない。
うらみ、のろい、愚痴。
幸せな人をねたむ。
感謝の心とは正反対。
たとえどんなにお金があっても、権力があっても、
頭が良くっても、感謝の心がなかったら、幸せとは言えない。
逆に感謝の心のある日とは幸せな人。
また実はそういう人は本当の意味で強い人。
逆にいうと感謝の心のない人は弱い人。
人間苦しくなったときに、なにもかも投げ出したくなったとき、
そんなときに本当に自分を支えてくれるもの。
あるいは自分が持っている力を本当に引き出してくれるもの。
オリンピック。一流の人。
共通しているのは、もちろん自分で努力している。
いざというとき、本当に自分の力を発揮できる人は
こういう心のある人。
日本のハンマー投げ、室伏選手。
日本新記録。彼のお父さんがコーチ。
彼はお父さんを大変尊敬している。
そして信頼している。
だからこそまた感謝の心が強い人。
人間辛い苦しいときにそこをもう一歩乗り越える力、恩、感謝の心。
よくマンガでヒーローがいる。
スポーツもの、大変な強敵、負けそう、そういうとき、
お世話になった方々が浮かび上がって
「俺は一人で闘ってるんじゃない!!」
人間の眠れる力を呼び覚ます。
シドニー、マラソンの高橋。金メダル間違いない。
あの人の強さ、コーチを信頼している。
そして感謝の気持ちが非常に強い。
いざというときに、頑張ろうという強い力が出てくるのはこういう心。
恩を知る。
そういう意味で強いといった。
逆に常に自分の苦しみを他人に押し付ける人、弱い人。
またそういう人は最も不幸な人。
仏教では恩を非常に重視する。
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