師走といえば、先生でさえ、走る忙しい季節で12月のこと。
受験を目前にひかえ、塾や予備校へ走った人も少なくないでしょう。
狭い日本そんなに急いでどこへゆく
という標語がかつてありましたが、
あっちでもこっちも車の運転手は急いでいます。
信号が青になって、1秒以内で動かなければ、3台後ろの車までから
クラクションがなることもあるから
あわてて走らなければなりません。
3分待てば、次の電車がくる山の手線に、
急いで駆け込みドアにはさまれてでも乗車するのが
東京人です。
渋谷、ハチ公口前のスクランブル交差点では、
たまに平衡感覚を失い、千鳥足になり、
めまいを感じながら、人ごみの中をすり抜けて急ぐ姿が
毎日みかけられます。
みな恐い顔をして小走りに走っています。
一体そんなに走ってどこへ行くのでしょうか?
走るときには、どう走るのかという走り方も大切ですが、
どこへ向かって走るのかという目的地が大切です。
目的なしに走ったら、走り倒れになってしまうからです。
目的地があって、走り方が出てくるのです。
このことは、生きることでも同じです。
生き急いでいる人がたくさんありますが、
そうやって生きて、どこへ行くのでしょうか?
という生きる目的
言葉をかえれば
生きる意味が大切なのです。
タグ:生きる意味
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