幸せを求めながら、うまい具合にいかないのは、
目が外に向いていて、内側に向かないからです。
日本にも昔からことわざに、
「目、目を見ること能わず。刀、刀を切ること能わず」
という言葉があります。
どんなに周りのものを見ることのできる目でも、目自身を見ることはできません。
また、天下の名刀正宗であっても、刀で刀自身を切ることができません。
それはなぜかというと、あまりにも近すぎるからです。
あまりにも近すぎるものは、見ることできない。
切ることはできない。
別のことわざにも、「灯台もとくらし」というのがあります。
どんなに遠くの方まで照らすことのできる灯台も、その灯台の麓の部分は真っ暗がりですよ。
そこで、私たちも、どうしても何かつまらないことがあったり、
いやなことがあったりすると、私をこんな目にあわせたのは、
父ちゃんが、母ちゃんが悪いんだ、いじめっ子のせいだと。
あいつのせいで、こいつのせいでと思っているのですが、
確かに相手の問題もあるでしょう。
しかし、そういっている私自身については結構暗いのではないか。
分かっていないのではないか。
引き寄せの法則がありますから、
自分の心が自分の運命を引き寄せています。
因果応報です。
自分の心を見つめないと幸せにはなれないのです。
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