仏教には何が教えられているのでしょうか?
親鸞聖人の正信偈に、
「如来世に興出したもう所以は唯弥陀の本願海を説かんとなり」(正信偈)
と教えられています。
「如来」とはお釈迦さまのことです。
「如来世に興出したもう所以は」とは、
お釈迦さまが地球上に現れて、仏教を説かれた目的は、
ということです。
それは「唯説弥陀本願海」と教えられています。
これは、一切経七千余巻を何回も読み破られて
断言されています。
仏教には膨大なお経があり、あまりに深いですから、
ほとんどの人は、何が教えられているかわかりません。
親鸞聖人の「唯説」の断言は驚きです。
「唯」はただ一つということです。
ただ一つの事を教えられたと断言されています。
なかなか断言はできません。
「あの人はけちだ!!」
「あの人はけちらしいよ!?」
断言はなかなかできません。
仏教を勉強している人ほど驚きます。
五木寛之の『人生の目的』もそうでした、
人生の目的はないんじゃないか・・・?
とはいうものの・・?
あったほうが良い。
それとは反対に
「人生の目的ある!!!だから早く達成せよ!!!」
と教えられたのが親鸞聖人です。
凄い断言です。
どうして断言しないのかというと、
断言して間違いだったら信用がた落ちだからです。
誰からも相手にされなくなりますから、
よほどの自信がない書けません。
親鸞聖人はまったく信用を落としておられないどころか、
親鸞聖人は、世界の光といわれ、
親鸞聖人の浄土真宗は、日本最大の宗派となっています。
断言が正しいからです。
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