立場ある人ほど自殺するということをよく聞きます。
ノーベル賞の川端康成も自殺しています。
芥川龍之介も自殺です。
それはどんなに材料があっても
それを生かせなかった人といえるのではないでしょうか。
逆に、そんなに立場のない、
体も強くない人でも毎日満足して、
楽しいときを過ごしている人いますね。
だから、人生を生かすも殺すもその人の心の持ちようです。
金や地位や名誉、これらは材料、これは人生を生かす手段です。
手段とは目的あっての手段です。
だから生きる目的あっての生きる手段なんです。
どうしたら、毎日明るい人生となるでしょうか。
ここに心が定まってはじめて材料が材料として生かされます。
生きてゆく生活に目的が定まれば、手段の生かし方がわかります。
材料も大切だけどもっと大切なのが目的です。
今から進んでいく未来が本当に生きる、
そういう大切なものを扱っているのが仏教なのです。
タグ:生きる意味
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