自力の仏教で助かるだろうか。
比叡山で天台宗の修行を20年間された
親鸞聖人に聞いてみましょう。
自力聖道の菩提心
こころもことばもおよばれず
常没流転の凡愚は
いかでか発起せしむべき
(親鸞聖人)
自力聖道の菩提心
こころもことばもおよばれず
とは、法華経のような自力仏教、聖道門仏教をやっている人。
何とか助かろうと思っても、
とても心も言葉も及ばない決心を要する。
救われません。
常没流転とは、常に苦しみ迷いの世界に沈んで、六道輪廻していることをいいます。
凡愚とは人間。
いかでか発起せしむべきとは、
どうして、自力仏教で助かるだろうか。
助かりませんよ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image