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プロフィール

竹田直哉 (vib)
Jazzヴァイヴラフォン奏者。 本格的なBeBopSTYLEを駆使したリズミカルなプレイは、業界内かつリスナーの間にて、高く評価されている。 現在は約2年間の休業から来年の本格的復帰に向けリハーサル、新曲制作などに取り組む日々を送っている。
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2010年12月18日
楽器にとりつかれた成春
僕が子供の頃、突如と女子プロレスブームが巻き起こった。
その中心的存在がジャッキー佐藤とマキ上田のタッグチーム、
ビューティーペアであった。
ビューティーペアのデビューシングル「かけめぐる青春」が
空前の大ヒットとなったことでの女子プロレスブームであったが、
人気絶好調時にマキ上田が引退してしまったためビューティーペアは
解散してしまった。
しかしながら、その人気はしばらくの間続いていたと記憶している。
・・・・・ところで・・・・なぜこのような事を書いたかというと
"青春,なる言葉を既に自分は
つかってはならない年齢に完璧に達してしまったからである。
この日記のタイトルに一度は"青春,と綴ってみたのだがかなりの違和感を覚え、
"成春,と書き換えざる得なかった。
先日、僕は45歳の誕生日を迎えてしまった。
正々堂々たる大中年である。
その大中年である僕は最近よく15歳から25歳までの夢を見る。
良いとも悪いとも言えない夢ばかりではあるが
今となってはすべて美しき想い出に感じられる。
良いおこないなどしてこなかったけれど一生懸命に生きていたと思える。
青春時代は確実に終わってしまったのだなのやっと自覚しはじめられた。
そう思うのは実に悲しい。
それでも自覚せず逃げていると一瞬で世の中からスポイルされる。
今以上隣近所の人々に変わり者と思われるのもしゃくである。
ある程度ちゃんとしようとここにきて思う様になってきた。
それでも俺のことだからそのような心がけは長くつづかないとも思える。
結局どうしたいのかといわせてもらうと、歯から出た言葉には責任を持ちたい。
有言実行する人間でありたい。
以前からずうっと思ってきたことではあるが、ここ最近ペラッぺラの人間と
接触する機会がでてきたので、改めて自分に強くいい聞かせてみた。
もうノリだけでその瞬間の思いを口にして
あとでつじつまをあわせようとする恥ずかしき行動パターン・・・・・
もともと性質上自分はあまりそのような立ち回りを
人間関係のなかでしてこなかったように記憶しているが、
それだけにうとかったためにカモにされたりもした。
それは青春時代のひとつの象徴でもあった。馬鹿正直であったのだ。
そして現在の"成春時代,はどうかというと、はっきりと自分に人々が何を思って
接してきてるのかが手に取るように解るようになった。
それは決して楽しきことではない・・・・・・でもまんまと担がれるよりはいい。
"成春時代,の俺は一筋縄ではいかないと己のことながらも思える。
そのへんのところ・・・ヨ・ロ・シ・クゥ!

2010年12月09日
大改造着手 パート2
不眠のリバウンドから3日間楽器を弾かずして眠っていた。
昨日から心機一転午前中から楽器に向かったのだが、
気を抜きすぎていた。マレットを持つ右手がどうにもならなくなってしまっていた。
要するにさりげなくマレットを手にし、
小粋に叩き始めることが出来なくなってしまっていたのである。
構えたとおもったら、その手前で右手がフリーズしてしまうのだ。
これは大袈裟に綴ってはおらず、嘘のような本当の話である。
もう、笑うしかなかった。
とりあえず寝捲くる前、当面どのようなフォームで演奏しようとしていたかを思い出し
それをまめに確認しながら丸一日楽器を叩き続けた。
過去に取り組んだことがまったくない叩き方なだけに物凄く違和感があり叩いている
感触も気持ちよくないのだけど、肉体的なダメージがほとんどないことから察するに
決して悪いフォームではないと確信している。
とりあえず後戻りの出来ぬ状態にまでしてしまったゆえに、今の形を押し通すしかない。
年齢的にもかなり厳しい改造せあるだけに絶望的に気が重い。
達成したときに自分の音楽が良くなっているとも思えない。
とにかく仲間ハズレになりたくないから
それなりに弾けるようにしておかなければならない。
音楽が奏でられることこそが俺の人生の軸であるだけに、軸がぶれているともう全てが
どうにもならない。
もう、いい加減にしたい。音楽的向上だけを考えていきたい!
楽器奏法問題はいい加減に疲れちまったよぉ。
また馴染むまでに半年コースかぁ・・・・・・。

2010年12月05日
大改造着手!するしかなかった・・・。
どうして俺にはアーティスティックな悩みに没頭できる時代がこないのだろう?
かれこれ15年以上理想のフォームを追い続けている。

「その瞬間のひらめきを即座に聴衆に向かって放ちたい!」

格好つけすぎな述べ方で伝わりにくくあろう。
要は即興演奏をする上で、

「いつもだったらこの音までしか上高しないのだけど
突然もうひとつ高い音までいきたくなった」

という思いをどこまで最短で実践できるか?
ってことを言っているわけだけど、それを実際にできるようにするには
物凄く高度な技術を必要とされることは取り組みだした頃に
心から理解できたのだけどそれを可能とするフォームはすぐ出来上がり
1年もひたむきに取り組めばできるようになるであろうと
前向きかつ軽薄なのりで取り組み始めた。
ところがどっこいそんなに簡単なことではないどころか
出来ていた事までできなくなってしまった。
それでもライブスケジュールは組まれている。
それはそれで良い状態でプレイに集中しなければならなかったので
改造しているつもりながらどこか自分を騙し騙しおこなってきた。
理想の形は左右のグリップを同一均等にすることを理想としてきた。
僕は右利きであるのだが、当時から左手が安定していたので右手を
左手とまったく同じアクションをできるようにしようとしてきたのだが、
その形ができてきたのが今年の10月初頭位からだった。
たこやまめも同じポイントにできている・・・・ついにできた!と初めて
本気で納得できた時だった。
もう練習を怠らずにやっていけば完璧なインプロヴィぜーションができるように
なると心の中でひとり乾杯をした。ところが!!・・・・・
叩いていると尋常でない腰の痛みにおそわれると同時にマレットが
握っている右手からポンポン外れてしまうようになってしまったのだ。

「なんでだ!どうしてだ!」

僕はマジで頭を抱えこれ以上このな音楽生活は嫌だと口元を硬くした。
原因は右手と左手が交差したときに左右のマレットがぶつかってしまうため
おきていたのだ。
やはり歴史はふかいなぁとおもえた。
スイッチヒッター的に叩くバイブラフォン奏者はみたことがない。
アクセントが利き腕で叩けるような手順で叩くのが一般的だ。
そして俺は15年以上めざしてきた理想の奏法に見切りをつけ昨日から利き腕
(右手)の握りを深くして練習をはじめた。ほとんどマレットがすっぽけなくなった。
けれどもおれの胸中は残念な気持ちでいっぱいである。
気分はずうっとしづんでいるがこんどのフォームを固めるためにも今日も、明日も
続けなくてはならない。そして再び改良をつづけていくのかもしれない。
最高につまらない人生とだけはおもいたくない!

2010年12月03日
身体がきしんでる。
スポーツジムに通ってかれこれ一ヶ月が経とうとしている。トレーニング内容も徐々に厳しくなってきた。それでも肉体的にダメージがあるものの、理想的な方向に向かっている感触が一切ない。過去に運動でダイエットに成功したことが一度もないだけに現時点においても半信半疑なのである。そのような僕の心を見透かしているかのごとく、フィッシングライターのアユムちゃんは『ジムに通ってMenuをしっかりこなしていれば必ず痩せると心の底から信じる事が大事!』と言ってのけたものだから瞬間的に僕は彼をもの凄く尊敬してしまった。その通りだと思えた僕は気を取り直し新たなる気持ちで通い続けているのだけど、やはり盛り上がってくるものが何もない。それどころか徐々に通うことが億劫になってきてしまった。まるでイエローカードを一枚出される手前のような気分である。ここでくじけたら確実にジムを辞めるように思えてならないので、とりあえず現場に行ってしまえば億劫でも習慣で体が動くであろう自分を信じてコツコツと通い続けている。ところが困ったことに
トレーニングの肉体疲労からか、本業である楽器演奏の調子がおもわしくなくなってきてしまった。楽器に向かっていると、激しい腰痛に襲われ演奏への集中力がどんどんとなくなっていくではないか。『こいつはヤベーなぁ…』とかなり深刻な気分に陥りはじめた。しかし痛みは腰だけにとどまらず、手足にまでおよんできた。このままでは完璧にヤバいと思った瞬間に激しい目眩に襲われてその場に座り込んでしまう自分がいた。『こんな事が毎回起こるようになってしまったら俺なんか生きている価値なんかないではないか!おりゃあ…もう駄目だなぁ…』なんてマジで黄昏れはじめた。それでも次の日には体がなじんで『あら不思議?悩んで損したぁ。』というような状態にあることを願って眠りにつくのだが祈り虚しくダメージは膨らんでいくばかり。
こうなるとスポーツ選手同様、フォームチェックから見つめなおさなければならない。この行為が僕は一番嫌いなのである。問題解決が遅くなれば遅くなるほど後退感とともに自信喪失が深みえとはまっていくのである。要は音楽の本質的成長を望めない行為なのだ。
このような苦しみのサイクリズムをいったい何年間繰り返してきたか?もうそろそろヤンピコンピしたくあるのだけど・・・音楽以外にそれに相当する大事なもの見つけないと駄目なんだろうな。恋愛するにも年齢が行き過ぎてしまったし、男女間の駆け引きをするエネルギー確実にないし。
音楽を知り自分で奏ではじめた頃これを極めて行く事で己は幸せを手に入れられるのだと初めて、心から思えた。それゆえに青春時代は何を犠牲にしても自分は音楽に取り組み、そして表現方法を探し続けた。その時点で自分のしていることを100%信じられていた・・・つもりであった。しかし現時点で信じていたそれを感じられたことははずかしながら一度もない。
スポーツジムだってみてくれを良くしたくてかよいはじめたのだけど、誰にどこでみせたいのかと自問自答すると力一杯心沈む。
こりゃあジムつづかねぇなぁぁぁ。

2010年12月01日
自動車運転免許取得乃罠
昨日の奇跡的学科試験突破の余韻を残したまま
今日は技能試験へと敵地に乗り込んだ。
インターネットで
『自動車免許一発取り』
に関する過去の経験者の知識を得られたので
あえてわざと落ちにいったような感じであった。
僕が調べた大体の目安では
仮免許技能検定を突破した人は大体3回目で受かっている人が多い。
昨日と違って今日は余裕を持って試験場に到着し、
開始するまで30分以上ウトウトしながら待った。
するとどんどんとあらゆる車種の技能試験を受験する人達がやってきて
思い思いの席に座って開始を待った。
13時ちょうどに担当教官達がぞろぞろと入ってきて一応初めて受ける人
のために説明をし、終わり次第間髪入れずに技能試験がおこなわれた。
僕は普通MT車の3番目であったのだけど、思ったよりもうまい感じで事が
進み
「これは昨日に続けて奇跡がおきるのではないか?」
とおもったのも束の間、一時停止を見落としてOUT。
教官にネクストチャレンジを言い伝えられた。
色気はでてしまったものの予定通りの行動となっただけなので、
気落ちすることなく次の予約にむかったのだが、申し込んでビックリした。
今日の試験は1650円であったのだが
次の受験表には4750円と記されているではないか!
俺は30秒ほどフリーズ状態となったあとにすぐ受付の人に
今後不合格になるたびに次の試験を受ける費用はこの金額なのかと聞いた。
すると担当者は一瞬言葉につまりながらも
「ぇえ!?そう・・・」
と簡潔に答えてくれた。
おれはこれはのほほんとやっていられないぞと思えた瞬間、再び心が沈んだ。
「これは毎日毎日落ちるたびにチャレンジしまくることはできないぞ」
なっどと思いつつ今週の金曜日だから12月3日に二度目の予約をいれた。
しかし、それはキャンセルするつもりだ。
とりあえず試験場のコースを覚える行動にでたほうが先々を見据えると良い
と判断したからだ。
まだ調べていないが試験場内のコースをお金を払えば指導員付きで走る練習
ができるのではないかと思っている。
2時間でもそれを受けられれば2、3回目の挑戦でマジで合格できるかもし
れないような気がしている。
このまま予習無しで望み続けたら本当に落選10回もありえるのが僕の個性
である。
これから10回落ちたら4750円×10=47500円という莫大なる金額
がかかってしまう。
とにかくここまできてしまったら辞める訳にはいかない。
必ず仮免許をGETするしかないだろう。
ただし受験料が思いのほか高かったことから集中して通う事ができないのは結構
こたえる。
よってある程度焦らずに時間をあけなければならない。
本当に高いハードルである。ハードルを越えなければならないことが憂鬱になって
しまって、結構辛くある。
(おれはどうしてこのような目にあわなくてはならないのだろうか・・・。)
などと今日一日に何度思ったことであろうか?
ちょっと心身共に疲労を感じてきた。
何の因果もないことをいわせてもらいたい。
「嗚呼!結婚してぇーー!」
力一杯愚痴を言えて、かつ聞いてくれる相方がさらに欲しくなっている。
俺は学歴がなくて、非行歴があって、収入もなくて、甲斐性もないのだけど
それでも良いと言うオンナの方がいらっしゃれば是非ともお見合いなどしたいと
思っている今日この頃なのである。
年齢的に恋の駆け引きをしている暇もない・・・というよりもねちっこく恋を展開
していく気力が既にない年齢になってしまったのだろう。
話は俺のプライベートに発展してしまったが、もとにもどすと運転免許取得に関して
焦らない方が良いと思えた。jazzのライブ活動を考えると一日でも早く取り戻したいの
だけど、焦っても良い事は全くないパターンの展開になりつつある。
あしたは気持ちをリセットしてよぉく考えてみて
安保さんに相談して意見してみようっとぉ!!


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