たまにはあたるぞそんなおっさんの競馬

アイビスＳＤ

牝馬を狙え！

過去８回の出走馬について調べてみると、「牡馬・せん馬」が延べ74頭出走しているのに対し、「牝馬」の出走は延べ43頭に過ぎなかった。しかし、３着以内馬24頭中、過半数の13頭を「牝馬」が占め、３着内率では２倍以上の数字をマークしているように、“圧倒的に牝馬が優勢なレース”と言えるだろう。〔表３〕

さらに、“単勝オッズ10倍以上”だった馬について性別別成績を調査したところ、優勝した４頭はすべて「牝馬」で、３着内率では「牡馬・せん馬」の約４倍の数字をマークしていた。たとえ前評判が低くとも、牝馬ならしっかりチェックしておきたいところだ。〔表４〕

〔表３〕 　性別別成績（過去８年）

性別 　　　　　　　　成績 　　　　勝率 　　　連対率 　　３着内率
牡馬・せん馬 　　　2-4-5-63 　　2.7% 　　　8.1% 　　　14.9%
牝馬 　　　　　　　　6-4-3-30 　　14.0% 　　23.3% 　　　30.2%

〔表４〕 　単勝オッズ10倍以上だった馬の、性別別成績（過去８年）

性別 　　　　　　　　成績 　　　　勝率 　　連対率 　　３着内率
牡馬・せん馬 　　0-1-2-52 　　　　0% 　　　1.8% 　　　5.5%
牝馬 　　　　　　　4-0-2-21 　　14.8% 　　14.8% 　　 22.2%
　　計　　　　　　　4-1-4-73 　　　4.9% 　　　6.1% 　　11.0%

前走内容に注目！

“前走がＪＲＡのオープン特別か重賞”だった馬について、そのレースでの着順別成績を調査したところ、３着以内馬の大部分は、「前走で５着以内」に健闘していた。一方、「前走で６着以下」だった馬は〔１・１・１・46〕（３着内率6.1％）と苦戦している。〔表５〕

次に、“前走がＪＲＡのオープン特別か重賞以外”だった馬について、そのレースでの着順別成績を調査したところ、こちらも３着以内馬の大部分は、「前走で３着以内」に好走していた。また、“前走がＪＲＡのオープン特別か重賞以外で、４着以下”だった馬のうち、アイビスサマーダッシュで３着以内に入ったのは、2005年のテイエムチュラサン（１着）だけ。今回が昇級緒戦となる馬、格上挑戦となる馬を含め、前走が好内容だった馬を重視しよう。〔表６〕

〔表５〕　 “前走がＪＲＡのオープン特別か重賞”だった馬の、そのレースでの着順別成績（過去８年）

前走の着順 　　　成績 　　　　　勝率 　　連対率 　　３着内率
１着 　　　　　　　　1-1-3-2 　　14.3% 　　28.6% 　　　71.4%
２着 　　　　　　　　0-2-1-3 　　　　0% 　　33.3% 　　　50.0%
３着 　　　　　　　　2-0-0-4 　　33.3% 　　33.3% 　　　33.3%
４着 　　　　　　　　0-1-0-2 　　　　0% 　　33.3% 　　　33.3%
５着 　　　　　　　　2-1-0-1 　　50.0% 　　75.0% 　　　75.0%
６着〜９着 　　　　0-1-0-20 　　　0% 　　　4.8% 　　　　4.8%
10着以下 　　　　1-0-1-26 　　　3.6% 　　3.6% 　　　　7.1%
　　計 　　　　　　　6-6-5-58 　　　8.0% 　16.0% 　　　22.7%

〔表６〕　 “前走がＪＲＡのオープン特別か重賞以外”だった馬の、そのレースでの着順別成績（過去８年）

前走の着順　　　　 成績 　　　　勝率 　　連対率 　　３着内率
１着 　　　　　　　　1-1-2-8 　　　8.3% 　　16.7% 　　　33.3%
２着 　　　　　　　　0-1-0-7 　　　　0% 　　12.5% 　　　12.5%
３着 　　　　　　　　0-0-1-2 　　　　0% 　　　　0% 　　　33.3%
４着　　　　　　　　 0-0-0-4　　　　 0% 　　　　0% 　　　　　0%
５着　　　　　　　　 0-0-0-2　　　　 0% 　　　　0% 　　　　　0%
６着〜９着 　　　　1-0-0-9 　　　10.0% 　10.0% 　　　10.0%
10着以下　　　　　0-0-0-3 　　　　0% 　　　　0% 　　　　　0%
　　計　　　　　　　 2-2-3-35　　 4.8% 　　　9.5%　　　 16.7%

とデータをＪＲＡのサイトから拝借してみました。

穴を狙うなら断然、着順が悪くても牝馬を狙いたいですね。
外枠なら間違いないとデータでは出ています。

今年はどうなるでしょうか？？？

明日は追い切りでよかった馬を紹介します。

一日一回応援クリックお願いします。