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2020年12月17日

笑っちゃう「勝負の3週間」、なれど

新型コロナの感染者の急増によって
日本政府によるGO TO事業が一時停止された。

医療現場の崩壊寸前での決断だそうだが、
相変わらず政府に対応は遅すぎる。

というか中途半端な印象が拭えない。

おまけに首相自ら5人以上の会食をしていたことが発覚し、
締まらないと言ったらこの上ない。
まるで菅内閣というのは
森友加計問題から桜を見る会までの
積もりに積もった安倍内閣の「負」を
学術会議問題やコロナウイルス対応を引き金として
爆発させようとしているか如くに映る。

「勝負の3週間」などと掛け声をかけておきながら
一方ではGO TOキャンペーンを継続して
ウイルスのキャリアを野放しにして
日本中にウイルスをばらまき続けさせた。

国民にしてみると
経済を回したほうがいいのか
それとも自粛して感染を防いだほうがいいのか
判断できずに困惑するのみである。

経済を回したいと考えるのなら
スエーデンやアメリカのように
感染者対策は全く取らず、
たとえ死者が出ようが重病者が増えようが
放ったらかしにすればいい。

とにかく感染者数を抑え込みたいのなら
中国やオーストラリアのように
徹底的に感染の封じ込めに心血を注ぐべきであろう。

そのどちらに振り切ったほうがよほど結果的には
経済の早期回復に結びつくと思う。

「中庸」は日本文化に根付いた考え方である。
それゆえ全方向に良い顔をしたがるのだろう。

そんな日本政府の中途半端な対応に憤りつつも
だがちょっと立ち止まって考え直してみた。

世界はグローバル化が進んでいる。
その流れはもう止められはしないだろう。
こういった全世界を巻き込むような
感染症は今後も、何度も押し寄せるはずである。

こういう言い方は新型コロナウイルスに
巻き込まれた方々には申し訳ないが、
今回はこの程度の重症化で済んだのかもしれない。
今後、もっと致死率の高いやばい感染症が
流行しない保証はない。

少し前にアフリカで流行したエボラ出血熱のような
感染したら最後、治療法もない死の病が
全世界に向けて流行する可能性はある。

今回の新型コロナウイルス騒動というのは
今後の全世界規模の感染症に対する
壮大な社会実験と解釈することができる。

どのような対応を取れば
感染を早期に封じ込むことができるか。
その際の経済はどうなって、
その後どのように立ち直ることになのるか。

実験というからには
様々な対応例が必要となってくる。

極端な対応から徐々に緩める対応まで
様々な対応例があったほうが
その後の研究には役立つことだろう。

われら日本政府の中途半端な対応は
それはそれで研究対象として貴重な例になるはずである。
その場しのぎの、中長期的展望のない対応が
どの程度感染症に対して有効であったのかという
社会実験を国民レベルで担わされていると考えると
まだ納得できる気がする。










posted by 黒豚猫 at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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