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2018年01月21日

高校講座日本史における壬申の乱の扱い 2

壬申の乱を教科書から消し去るという処置は
今に始まったことではない。

実は明治から太平洋戦争終戦までの教科書にも
壬申の乱は載せていなかったという。

壬申の乱を載せてしまうと
その乱の半年間、天皇不在という空白が生まれてしまい
天照大御神から続く万世一系が揺らいでしまう。

そこで明治政府は大友皇子に弘文天皇と諡を贈り39代天皇としたのだが、
今度は40代天皇である天武天皇が謀反を起こし
弘文天皇を自害に追い込んだ、
という困った状況を生み出してしまうこととなる。

この矛盾をどうすることもできないと考えた明治政府は
壬申の乱には触れないことにし、
教科書に載せないこととしたわけである。

こういった経緯もミステリーっぽいし
授業で語られたら日本史に興味をもつ生徒が
今より増えることだろう。

ところが壬申の乱自体がすっぽりと抜け落ちてしまったら
この時代の連続性も失われるし、
明治期における神道国教化政策のインパクトも薄らいでしまう。

明治期ならいざ知らず、
情報化の現代においていずれ分かってしまうことを
戦前同様の処理をしてしまっているのは文科省であろうか。
忖度なのか圧力なのか。
時代錯誤も甚だしいことである。












posted by 黒豚猫 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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