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2016年04月04日

いくら表向き否定したって

クルーグマン教授
安倍首相の「オフレコ」発言を公開

http://mainichi.jp/articles/20160401/k00/00m/010/080000c

着々と「消費増税延期」に向かう!?変質するアベノミクス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160402-00010001-newswitch-bus_all


安倍首相がいくらテレビで国民に語りかけても、
安倍首相から出てくる言葉と
国民の実感があまりにも違いすぎて
だんだん安倍さんの言うことが信頼できなくなってきている。

「アベノミクスの成果が現れ」とか
「企業業績が向上して賃金がアップし」とか
そんな恩恵に授かっている人が
国民のうちにどれだけいるというのだろう。
「状況は徐々に回復し、デフレ脱却まであと一歩」
などという言葉をまともに受け入れている人などいるのだろうか。

烏合の衆と化しつつある野党に対して
「選挙のためなら誰とでも手を組む、
そんな野党に負けるわけにはいかない」などと
自民党議員にはっぱをかけていたが、
かつて与党復帰のために社会党と手を組み
村山政権を誕生させたのは自民党である。

政治家の面の皮の厚さは
今に始まったことではないが、
あまりにそれが露骨すぎれば
誰もその言葉を真に受けなくなってしまう。

どうも最近は国民の将来を考えてと言うよりは
自分の政権維持のための行いが
目立ち始めているように感じる。
その一環がこのクルーグマン教授の招聘だったのだろう。

アベノミクスに好意的で、
消費増税に批判的なノーベル賞経済学者に
自分たちの意に添うような意見を言わせ、
政策転換やむなしの機運を高め、
権威もそう言っているのだから仕方がない、
決してブレたわけではないと批判をかわす。

べつにクルーグマンに意見を聞きたいわけではなく、
権威を利用することで
自分たちが進めようとしている行動に
正当性をもたせようとしつつ、
消費増税を譲らない財務省に対して
増税延期の理論的背景にしようとした。

利用されることを嗅ぎとったクルーグマン氏は
腹に据えかねてオフレコを公開してしまった、
というのが真相ではないだろうか。

増税延期ならば財政健全化に疑問符がつき、
将来への不安を感じる国民の消費マインドは
ますます冷え込む。
増税しても5⇒8%に引き上げた時に消費が落ち込んだように
同じ現象から消費が冷え込むリスクは高い。
どちらにしても税収が上がらないとなると
財務省は何なんだという話になってくる。

インフレターゲットとして「2年以内に2%」を掲げた日銀。
その期限は過ぎている。

財務省も日銀も、
普通の企業なら結果が出せなければ
それなりの処分があってしかるべきだが。
頭のいい人達ばかりだから、
結果を出すことより保身の理由を考えることで
頭の中はいっぱいなのかもしれない。

そういった心もとない経済政策の上で
悲願の憲法改正を目指して
衆参同時選挙を視野に入れている安倍首相。

おそらくこのまま国民を手懐けるように
情報を小出しにしながら増税延期、同時選挙を目指して、
サミットでポイントを上げた後に発表するのだろう。






posted by 黒豚猫 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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