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2016年03月15日

アメリカのミレニアルズ世代に見る働き方の今後

稼ぎより意義重視、変わる若者の「人生観」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160313-00107362-toyo-bus_all&pos=5


この記事は、アメリカの若者世代
ミレニアルズに関する記事なのだが、
これを読むと、日本人の認知バイアスが
いかにキツイものかがよく分かる。
やはり日本人というのは
与えられたことをきちんと、期待以上に作り上げることは得意だが、
その仕組を新しく変えていくということの発想には至らない。

日本において「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は
最近になってやっと馴染み始めてきた。
仕事と生活を分けて、そのバランスをとることによって
より良い人生にしましょう、という考え方だ。

ところがアメリカではすでにその考えは古くなっていて
現在のアメリカでは「ワーク・ライフ・インテグレーション(融合)」
という考え方になっているという。
しょせん人間のやることだから、
仕事と生活を完全に分けることなんてできない。
だったらいい感じに融合させて
無理なく仕事も私生活も充実させよう、
ということなのだろう。
せっかくITが発達したのにそれを活用しない手はない、
という柔軟な発想が元になっている。

日本において
幼い子供を抱えた親が働くため、
ということで保育所不足が問題になっているが、
保育所や保育士の数を増やすことばかりが議論になっていて
在宅で働ける職場を増やす事は全く議論されない。

ITが発達して、
どの企業もその導入には力を入れてきていたはずだから
在宅でできる仕事はそれなりにあるはずだ。
資料作りやレポート作成、データ入力など
探せばいくらでも出てきそうである。

こういった在宅ワークというのはアウトソーシングとして
外注できるものなのかもしれないが、
全くの外部の人と社員では任せられる内容も異なるし、
仕事内容を理解できている社員なら意思疎通もできるから
効率よく作業できるはずだ。

もちろん保育所の充実は必要だが、
それと合わせて在宅ワークを増やすことは
待機児童解消や、やがては少子化の解決策になると思う。

幼い子供を抱える親は子供は保育所にあずけて
通勤に時間と費用をかけ、職場で仕事をするものだ、
という認知バイアスに縛られるのではなく、
目先を変えて考え方を柔軟にすることができれば
日本の経済は復活することができるかもしれない。

アメリカという国は時には「?」ということもあるが、
それでもまだまだ学ぶべきことが多い国だと
改めて思わせてくれた記事であった。





posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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