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2016年03月14日

大阪市立中校長「2人以上出産、女性に最も大切」発言

「2人以上出産、女性に最も大切」
大阪市立中校長が全校集会で発言 教委は処分検討

http://www.sankei.com/west/news/160312/wst1603120022-n1.html


この発言に関してはネットにおいてさんざん
「価値観の押し付けだ」として叩かれているので
ここではあえて
子供を2人以上出産することが大切であり、
子育てが女性にとって最大の喜びだとしよう。

そうですかということで
素直に子供を2人以上出産した場合、
どのような未来が待っているのか、
今どきの中学生なら容易に想像できるだろう。

ワーキングプアに非正規社員問題、
保育園不足や児童虐待、シングルマザー・・・・、
テレビやネットで流れてくるニュースは
こんな問題だらけである。

仮に子育てが女の最大の喜びだとしても、
それは環境が整っていることが条件で、
そういった条件も揃えることのできない、
それもオッサンが何を理想論を言っているのか
ということだ。

父親となるパートナーの男が
そこそこの年収を稼いでくる正規社員ならいいが、
それだっていつリストラされるか分からないご時世だ。
DVかなんかで離婚する場合だって考えられるし
多発する災害に巻き込まれて死別しないとも限らない。

そんな不慮の出来事が起こった場合、
キャリアも技術もなければ路頭に迷うだけだ。
頭の柔軟な早いうちに知識や技術を身につけて
たとえ一人子供を抱えて生きていかなければ
ならなくなったとしても大丈夫なような準備を勧めることが
現実的な教育者というものではないだろうか。

この校長は、
少子化による人口減少や年金問題で危機感からの発言というが、
たとえ親に何があっても安心して子育てができる環境があれば
出産することを勧めずとも少子化は解消されることだろう。
そうなれば自然と子育てに女の喜びを感じる人も増える。

そんなことも分からないで
教育者を、それも校長という職につけるという現実が
現代社会の矛盾点なのだと思う。





posted by 黒豚猫 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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