2016年03月08日
消費増税延期はあるのか
正念場のアベノミクス。首相は2枚の「カード」をいつ切るのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00010005-newswitch-bus_all
記事にもあるように
ここ最近の安倍首相の発言には
微妙な変化が出てきた。
安倍首相が一番やりたいことは憲法改正であって、
景気回復はそれを達成するための手段でしかない。
景気回復させて内閣支持率を挙げ、
選挙で大勝して自民党単独で2/3の議員を確保し、
邪魔されることなく自主憲法を制定して
尊敬する祖父の思いを叶えて
歴史に名を残す。
郵政民営化に執念を燃やした小泉元首相のように
分かりやすくて潔い。
現状ではアベノミクスもくすぶった印象で
デフレも思ったように回復しないし、
株価は下がり続けたまま。
次の選挙に勝つためには支持率を上げるための
サプライズが必要になる。
沖縄の基地問題で翁長知事と話し合いを始めたのも
そのための布石だろう。
柔軟な内閣という印象を与えて
世間の反応を見ている。
柔軟というのは言い方を変えれば一貫性がない、
ということになってしまう。
世間がどう受け止めるのかを
測る物差しとしての沖縄基地建設一時中止なのだ。
内需拡大と一言で言っても
それを行うには様々なハードルがある。
老後に不安があっては人々はお金を使わない。
年金に関しては年金関連に勤める知人から
面白い話を聞いたので、
後日改めてブログに載せるつもりだが、
当面これはクリアできそうにない。
ワーキングプアや奨学金地獄などが話題になっているようでは
若者だってお金を使わない。
少子化が改善されない状況では
ミドル世代だってお金は使わないのだから
日本中のどこをどう見ても内需拡大の気配はみつからない。
そういった状況でインパクトを残せるサプライズは
消費増税延期しかないのである。
これの反応が良ければ
参議院選挙に衆議院解散をぶつけて
W選挙に持ち込む。
野党がグズグズの今ならば
両院で2/3も夢ではない。
消費増税延期に対して
財務省がどのように抵抗してくるのかが
今後の見どころになるだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00010005-newswitch-bus_all
記事にもあるように
ここ最近の安倍首相の発言には
微妙な変化が出てきた。
安倍首相が一番やりたいことは憲法改正であって、
景気回復はそれを達成するための手段でしかない。
景気回復させて内閣支持率を挙げ、
選挙で大勝して自民党単独で2/3の議員を確保し、
邪魔されることなく自主憲法を制定して
尊敬する祖父の思いを叶えて
歴史に名を残す。
郵政民営化に執念を燃やした小泉元首相のように
分かりやすくて潔い。
現状ではアベノミクスもくすぶった印象で
デフレも思ったように回復しないし、
株価は下がり続けたまま。
次の選挙に勝つためには支持率を上げるための
サプライズが必要になる。
沖縄の基地問題で翁長知事と話し合いを始めたのも
そのための布石だろう。
柔軟な内閣という印象を与えて
世間の反応を見ている。
柔軟というのは言い方を変えれば一貫性がない、
ということになってしまう。
世間がどう受け止めるのかを
測る物差しとしての沖縄基地建設一時中止なのだ。
内需拡大と一言で言っても
それを行うには様々なハードルがある。
老後に不安があっては人々はお金を使わない。
年金に関しては年金関連に勤める知人から
面白い話を聞いたので、
後日改めてブログに載せるつもりだが、
当面これはクリアできそうにない。
ワーキングプアや奨学金地獄などが話題になっているようでは
若者だってお金を使わない。
少子化が改善されない状況では
ミドル世代だってお金は使わないのだから
日本中のどこをどう見ても内需拡大の気配はみつからない。
そういった状況でインパクトを残せるサプライズは
消費増税延期しかないのである。
これの反応が良ければ
参議院選挙に衆議院解散をぶつけて
W選挙に持ち込む。
野党がグズグズの今ならば
両院で2/3も夢ではない。
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財務省がどのように抵抗してくるのかが
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