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2015年10月21日

TPPの先に見える不安

明確な偽装ではないが、
心配なのはTPPによる食料品の関税自由化だ。

自由化によってこれまで輸入されてこなかったものが
次々と日本にやって来る事になる。

日本は食料品の安心安全にうるさい国だから
個人レベルでは輸入品を買わないという人も多い。
だが加工食品となると、個人が気をつけたとしても
知らないうちに口にしてしまう可能性もある。

もちろん輸入するにしても
検査は行われるのだろうが、
中国製毒餃子事件を思い返すと
検査されているからといって安心はできない。

アメリカの大手コーヒーチェーンが日本に輸出した
残留農薬基準オーバーの焙煎コーヒー豆という問題もあった。
これはコーヒーの生豆は農産品なので日本に入る時点で検査するが、
焙煎済みのコーヒー豆は加工品なので検査されないという
盲点をつかれた案件だった。

このようにあの手この手を使って
膨大な食料品が今後押し寄せてくるのだ。
それに日本は対応できるのだろうか。

ウルグアイ・ラウンド時の牛肉オレンジの自由化によって
牛肉畜産農家やみかん農家が駆逐されるという心配は
杞憂だったことは証明された。
日本の農家は質のいいものを作ることによって
逆境を跳ね返している。
ただし、日本の農業は後継者不足もあり
先細りなことに変わりはない。
食料自給率は低下する一方である。

このままいけば食料品は原油化してしまう。
輸入頼みで自国生産できず、
有事の際は輸入がストップし、国内がパニックに陥る。

安保法制で他国との交戦する可能性を上げておきながら
TPPで自給率を低下させるような政策を行うというのは
矛盾していないだろうか。

バター不足を見ても分かる通り、
一度失った農産品は、生産量が回復するまで何年もかかる。
そのあたりをどう考えているのだろうか。
ただアメリカの意向に沿うことだけしか
考えていないように思えるのだが。
アメリカは自国の利益しか考えていない。
そんなアメリカに振り回されて、
迷惑を被るのは日本の国民なのだ。






posted by 黒豚猫 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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