2014年02月03日
W号戦車J型製作 ウェザリング
今回はウォッシングからウェザリングの表現までいきます。
ウォッシングに使用する塗料の選択として私はタミヤのエナメルカラーをメインに使用しています。
雑誌(アーマーモデリング)等を読むと、巷では油性絵の具を使用する例が紹介されております。
前々からこの油性絵の具に興味があり、使ってみたいという気持ちが大きくなり
今回は初の油性絵の具を使用してみます。
使用する絵の具はローアンバーです。希釈する溶剤?はペトロールという揮発性油です。
この色を車体全体に塗りこんでいきます。
このペトロールですが、エナメル溶剤と同じでプラスチックを劣化させる成分が入っているため
車体に塗りこむ時は最低限の塗布量にすることが必要です。
写真は油性絵の具(ローアンバー)を塗りこんだ状態です。
実はこの一色でウォッシングの終了まで行きたかったのですが、これだけでは綺麗すぎて
汚しといった表現まで至っていません。
車体全体にブラウン色のコーティングを施したような感じです。
結局いつものようにエナメルカラーで汚しを試みることにしました。
使用するのはタミヤカラーエナメルの「フラットブラック」と「レッドブラウン」です。
写真ではうまく伝わらないのですが一応いつものエナメルカラーでウォッシングを施した状態です。
ウォッシングに納得できたら次はドライブラシに入ります。
ドライブラシにもタミヤカラー エナメル塗料を使用します。
使用するのは「ダークイエロー」、「イエローグリーン」、「デッキタン」、「フラットホワイト」です。
「ダークイエロー」を基本色の一回目として、「イエローグリーン」→「デッキタン」→「フラットホワイト」を2回目以降に継ぎ足していきます。
このドライブラシを今回は4回施しました。
この工程を踏むことにより車体の突起物に色が乗っていきパーツにメリハリがついてきます。
次はウェザリングの表現です。
いつもですとタミヤウェザリングマスターのみで仕上げてしまうところですが今回はちょっと冒険してみます。
使用するのはGSIクレオスから発売されている「ウェザリングパステルセット1」です。
まずはパステルの「ダークブラウン」をエナメル溶剤(タミヤの物を使用しました)で溶いてシャブシャブにします。
これを足周りに塗りこみます。
そして溶剤が乾く前に「サンド」と「ライトブラウン」をまぶしたパステルを軽く筆につけて塗布していきます。
この方法でホイール類等の足回りにホコリがこびりついた状態を再現できます。
足周りは大胆に塗りこんでいくことで、実車並みの汚れが表現できると思います。
次は車体と砲塔に同じようにパステルを塗りこんでいきます。
ここで注意ですが、足周りよりは控えめに前述の方法を試みないと、ちょっとやり過ぎになってしまいます。
ですので、塗布するパステルは微量で良いと思います。
ここで紹介している「ウェザリングパステルセット1」はAmazonからも購入できます。
商品の紹介ページはこちらです。
↓
ウェザリングパステルセット1
また、「ウェザリングパステル」のみでなく「ウェザリングマスター」も加えると自然な汚れが表現できると思います。
写真上は前述の「ウェザリングパステル」で車体と砲塔に汚し表現を施した後に、「ウェザリングマスター」でドライブラシして仕上げをした状態です。
ここまできたら完成は間近となります。
次回は機銃や鉄の部分に金属色をドライブラシして完成となります。
この「1/35 ドイツ IV号戦車J型」はタミヤオンラインショップでも紹介されている現行品です。
商品の紹介ページはこちらです。TAMIYA SHOP ONLINE
Amazonからも購入できます。
ウォッシングに使用する塗料の選択として私はタミヤのエナメルカラーをメインに使用しています。
雑誌(アーマーモデリング)等を読むと、巷では油性絵の具を使用する例が紹介されております。
前々からこの油性絵の具に興味があり、使ってみたいという気持ちが大きくなり
今回は初の油性絵の具を使用してみます。
使用する絵の具はローアンバーです。希釈する溶剤?はペトロールという揮発性油です。
この色を車体全体に塗りこんでいきます。
このペトロールですが、エナメル溶剤と同じでプラスチックを劣化させる成分が入っているため
車体に塗りこむ時は最低限の塗布量にすることが必要です。
写真は油性絵の具(ローアンバー)を塗りこんだ状態です。
実はこの一色でウォッシングの終了まで行きたかったのですが、これだけでは綺麗すぎて
汚しといった表現まで至っていません。
車体全体にブラウン色のコーティングを施したような感じです。
結局いつものようにエナメルカラーで汚しを試みることにしました。
使用するのはタミヤカラーエナメルの「フラットブラック」と「レッドブラウン」です。
写真ではうまく伝わらないのですが一応いつものエナメルカラーでウォッシングを施した状態です。
ウォッシングに納得できたら次はドライブラシに入ります。
ドライブラシにもタミヤカラー エナメル塗料を使用します。
使用するのは「ダークイエロー」、「イエローグリーン」、「デッキタン」、「フラットホワイト」です。
「ダークイエロー」を基本色の一回目として、「イエローグリーン」→「デッキタン」→「フラットホワイト」を2回目以降に継ぎ足していきます。
このドライブラシを今回は4回施しました。
この工程を踏むことにより車体の突起物に色が乗っていきパーツにメリハリがついてきます。
次はウェザリングの表現です。
いつもですとタミヤウェザリングマスターのみで仕上げてしまうところですが今回はちょっと冒険してみます。
使用するのはGSIクレオスから発売されている「ウェザリングパステルセット1」です。
まずはパステルの「ダークブラウン」をエナメル溶剤(タミヤの物を使用しました)で溶いてシャブシャブにします。
これを足周りに塗りこみます。
そして溶剤が乾く前に「サンド」と「ライトブラウン」をまぶしたパステルを軽く筆につけて塗布していきます。
この方法でホイール類等の足回りにホコリがこびりついた状態を再現できます。
足周りは大胆に塗りこんでいくことで、実車並みの汚れが表現できると思います。
次は車体と砲塔に同じようにパステルを塗りこんでいきます。
ここで注意ですが、足周りよりは控えめに前述の方法を試みないと、ちょっとやり過ぎになってしまいます。
ですので、塗布するパステルは微量で良いと思います。
ここで紹介している「ウェザリングパステルセット1」はAmazonからも購入できます。
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↓
ウェザリングパステルセット1
また、「ウェザリングパステル」のみでなく「ウェザリングマスター」も加えると自然な汚れが表現できると思います。
写真上は前述の「ウェザリングパステル」で車体と砲塔に汚し表現を施した後に、「ウェザリングマスター」でドライブラシして仕上げをした状態です。
ここまできたら完成は間近となります。
次回は機銃や鉄の部分に金属色をドライブラシして完成となります。
この「1/35 ドイツ IV号戦車J型」はタミヤオンラインショップでも紹介されている現行品です。
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1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.181 ドイツ IV号戦車 J型 35181 新品価格 |
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