買い物上手！それとも無駄買い？

人物画を描いているのですが、そろそろ背景も描きたいと思っています。

パースとか勉強したのですが、もっと良い本ないかな？と探していたところ良い本を見つけました。

この技術評論社出版の「背景イラストテクニック」と言う本ですが、カメラ表現をベースに説明がある他の本にはないものです。


イラスト本なのにカメラの構造、被写体のボケる原理なんかが理解出来ました。

逆にカメラの緻密な凄さが分かるようになって、デジタルでは無い銀塩カメラの面白さも分かるようになってしまいました。

背景を書く際の「アイレベル」「パース」については基本的な部分だけの説明にとどまっています。

ま、これは初心者レベルでも充分な内容かと思います。

「空気遠近法」「色彩遠近法」なんか、他の背景本には無い内容だったので面白いですね。

カメラで被写体を撮る事を考えての、背景構造の考えた方が説明されています。

デジタルで描くツールとしては「SAI」「PHOTO SHOP」をベースにしており、使い方についても説明があります。
なんて優しい本なんだ！

この資料に使ったデータもDVD-ROMとして付いています。

良いですねこれ。

これで、背景も上手くなれそうかな。

頑張ります！



お勧め度:

SAI×Photoshopで描く背景イラストテクニック [ garnet ] 価格:2,462円 (2014/10/5 08:48時点) 感想(0件)