2023年03月30日
新型レクサスNX 助手席パワーシート リモコン化!(取付動画)
Amazon等で販売している人気アイテム「助手席パワーシートスイッチ」の「ワイヤレス化」を可能とするパーツですが、取付説明書が付属しておりません。
それほど取付は難しくないのですが、手段がわからないとなかなか取付が困難ですので、動画化しております。これから取付される方のご参考になれば幸いです。
----------------------------------------------------------
▼YouTube動画 新型レクサスNX 助手席 ワイヤレス パワーシートスイッチ装着方法
----------------------------------------------------------
この「ワイヤレス パワーシートスイッチ」は、新型レクサス「RX」や「ES」等にも装備されていますし、トヨタブランドでも一部の車種に採用されている大変便利なアイテムなのですが、(当然ですが)新型「NX」用は純正ではありません。装備後数ヶ月経過しますが特に機能や耐久性に問題なさそうなのでご紹介させていただきます。
この製品は「リモコン式」で好きな場所に貼り付けできるのは嬉しいですね。
▼Amazon 助手席ワイヤレスパワーシートスイッチ "version.L"用
▼Amazon 助手席ワイヤレスパワーシートスイッチ "F SPORT"用
工具は基本的なもので十分ですが、「内張り剥がし」は必要です。
両面テープは「超強力タイプ」が必要です。冬場は気温が低いとなかなかテープが固定されないので、気温が温かい日に、しっかり脱脂をしたうえで、施行をしましょう。
▼Amazon エーモン 【3503】内張りはがし ストレート
1本あればなにかと使えます!
▼Amazon シリコンオフ
受信機本体の固定の際は両面テープ前に貼り付ける場所に「脱脂」をして脂分を除去しておくことが必要!
少し石油臭がするので、脱脂後はよく拭き取っておきましょう。
▼Amazon スコッチ 超強力両面テープ
両面テープは「超強力タイプ」であればどれでもいいですのでお好きなものを。
▼Amazon テサテープ
ハーネスの固定に便利です。軽量物の固定にも使えるので、DIY作業には必須のテープです!
▼Amazon 精密ドライバー
100円ショップのものでも良いですが、なるべく質が高いものを・・・
リモコン自体は表面がシリコンっぽい表面処理されており、純正ライクなデザインで、シートサイドに取り付けた場合は純正と見分けがつかないぐらいです。
装着には両面テープが必要なので、結局運転席コンソールパネルサイド部分に取付することができましたが操作性も良好です!
個人的には、"version.L"には「NX」においてもこの装備はあったほうが良いと思うんですよね・・・
新型「NX」でF SPORTに人気が集中しているのは、"version.L"専用装備が少ないというところにもあるのかなと思っています。(助手席のシートポジションメモリースイッチ等)
本製品は、なかなか便利ですので、助手席にゲストを乗せる機会が多い方はぜひチェックしてみてください!
(なお、動作は4wayですので、高さ調整はリモコンではできません)
2022年07月16日
新型レクサス「NX」ドアポケット マルチカラーイルミ取り付け(増設)動画
ドアトリムの「オーナメントパネル」や「パワーウィンドウスイッチパネル」の取外し方法についても収録していますので、あわせてご確認いただければと思います。(毎回拙い動画で申し訳ありませんが・・・)
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】新型レクサスNX ドアポケットイルミネーション増設の手順
今回は「助手席側」で説明していますが、運転席側も同様です(運転席側の方がスペースに余裕があります)
----------------------------------------------------------
イルミネーションの増設に使用したパーツ類は以下の通りです。
▼レクサス純正マルチカラーLED【インテリアイルミネーションランプASSY NO1.】
(純正品番:81080-78010)
※RH,LHどちらも仕様は同じ
※現時点では同等品は販売されていないので、レクサス/トヨタ販売店等で購入できます
▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズMコネクタ (純正品番:90980-12365)
▼楽天 025型TSシリーズ非防水Mターミナル-CAVS0.3電線つき(5色あり)
▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズFコネクタ (純正品番:90980-12366)
▼楽天 025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3電線つき (5色あり)
コネクタにカシメ済の配線を1本1本通して配線を作成します。
コストと時間がかかるので、はやくどこかの業者さんが汎用のハーネス制作してくれればいいのですが・・・
純正の配線となるべく近似カラーの配線を使うと間違いがありません(ピンクのカシメ済配線がないため、黄色で代用しています)
一時期、ガンダムマーカーでピンクに塗っていたのですが、結構手が触れると塗装が落ちてしますのでやめました。
端子同士の接続は、圧接形中継コネクタ(ニチフ製)[NDC2420]を使用しています。
カー用品店で販売しているエーモンの接続コネクタのOEM元製品と思われ、数が多いのに安価ですが、Amazonでもお手軽価格で入手が可能です。
▼Amazon エーモン(amon) 接続コネクター 10セット(20個入) 4961
▼Amazon エーモン(amon) ヒューズホルダー(細線)2845
電源側(純正では「黒」のライン)にヒューズを入れるとより安全です。(レクサスの純正DOP「カップホルダーイルミ」にも、同様に増設側のイルミに1Aのヒューズが入っていました)
▼Amazon エーモン(amon) ミニ管ヒューズ[1A]3661
ヒューズは1Aのもので十分と思います。この製品は「5本」入っています。
▼Amazon エーモン(amon)クラフトリーマ
樹脂の穴あけに使用します。
▼Amazon テサテープ(tesa)結束テープ
配線やLEDの固定に使用します。日用品としても活躍するので自宅にぜひ置いておきましょう。
▼Amazon エーモン 配線ガイド
狭い場所に配線を通す際(助手席側のパワーウィンドウスイッチ側)に配線を通すときに使います。
ハーネスを作成するのが面倒ですが、作成してしまえば取り付け難易度は高くありませんので、なかなか費用対効果の高いカスタマイズではと思います。
2022年07月11日
新型レクサス「NX」前後マルチカラーフットランプを明るく!(シンクデザイン施工)
レクサス「NX」には、”F SPORT”および"version.L"においてマルチカラーのLED照明がフットランプにも採用されていますが、後席には装備されていません。また、前席についてももともとあまり明るくなく、かつ「P」レンジ以外で減光処理が行われるので、「もう少し明るくてもいいのでは・・・?」と想ってしまいますよね。
もっとも「後席足元照明」が採用されているのは現行レクサス車では「LS」「LX」そして「ES」のみであり、装着されないのが一般的ですが、後席をよく使用される方にとっては間違いなくあったほうが良いと言えます。
今回、レクサスのアフターパーツメーカーで著名な「シンクデザイン」さんでマルチカラーの「前後フットランプ」の施工を開始されたとのことで、早速取付していただきました。
当方は、もともとDIYで純正のフロントフットランプと同じ物を、リヤにも増設していましたが、今回、比較用に「助手席は純正LEDランプ」、「運転席側はシンクデザイン施工のLEDランプ」としています。
なお、通常は後席には純正マルチカラーLEDは付属しませんので、あくまで「ご参考」です。
簡易な動画を作成しましたので、よろしければその違いをぜひご覧いただければと思います。明るさはだいたい純正の「2.5倍〜3倍」程度でしょうか?
ようやくフットランプの「明るさ調整」が役立ちます。なお、もちろん、テーマカラーの14色のほか、カスタムカラーにも対応します。
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】新型レクサスNX マルチカラーLED増設!(シンクデザイン施工)純正との比較!
----------------------------------------------------------
以下は静止画の状態です。(助手席側=純正 運転席側=シンクデザイン施工)
【デイライトホワイト】
【ウォームホワイト】
【シルキーホワイト】
【サンセット】
【ウォーターフォール】
【バンブー】
【アイスバーグ】
【ライトニング】
【メテオ】
【アフターグロー】
【フレアレッド】
【ヒートブルー】
ちなみに、純正と同様、ドアオープン時には、どのカラーを選択していても視認性の高いホワイト系のランプ色となります。
純正と異なり、相当明るいので「D」レンジで減光しても明るいと感じる方は、ぜひ設定画面でフットランプを調整しましょう。
次の写真は一番暗いと思われる状態です。(これでも純正フットランプよりも明るい)
なお、価格は、前後左右(4座)、取付工賃込みで「27,500円」とリーズナブルです。
これは、ディーラーオプションのカップホルダーイルミよりも安価ですし、なんといっても明るさが全然違います。
ちなみに、当方は後席フットランプをDIYで自作しましたが、ハーネス類の制作と、純正LEDランプを揃えると、片側で約「9000円」程度かかります。
リヤへの配線の引き回しはシートを外して施工されていますので、個人レベルではなかなか難しいと思いますので、プロにおまかせするのが良いでしょう。
なお、施工にあたっては直接webサイトからメールで「前後LEDフットランプを施工希望」と予約が必要です。パーツのみでの販売は行われていないとのことですのでご留意ください。
カラードシフトノブでも予約殺到で納期がかなりかかったようですので、気になる方はぜひお早めに!
シンクデザイン
http://www.think-design.jp
#LEXUS #新型NX#フットランプ
— シンクデザイン株式会社 (@thinkdesign2006) June 6, 2022
お問い合わせが多いので動画でわかりやすく
純正よりも明るく
フロント交換・リア増設の4ヶ所
マルチカラー対応
もし、明る過ぎるなと思う場合はフットランプのみ個別に明るさ調整が純正の機能でありますので調整可能
27500円
店頭取り付けのみ#シンクデザイン pic.twitter.com/6DPG6LLhFJ
2022年07月10日
新型レクサス「NX」ドアポケット マルチカラーイルミ取り付け(増設)動画
ドアトリムの「オーナメントパネル」や「パワーウィンドウスイッチパネル」の取外し方法についても収録していますので、あわせてご確認いただければと思います。(毎回拙い動画で申し訳ありませんが・・・)
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】新型レクサスNX ドアポケットイルミネーション増設の手順
今回は「助手席側」で説明していますが、運転席側も同様です(運転席側の方がスペースに余裕があります)
----------------------------------------------------------
イルミネーションの増設に使用したパーツ類は以下の通りです。
▼レクサス純正マルチカラーLED【インテリアイルミネーションランプASSY NO1.】
(純正品番:81080-78010)
※RH,LHどちらも仕様は同じ
※現時点では同等品は販売されていないので、レクサス/トヨタ販売店等で購入できます
▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズMコネクタ (純正品番:90980-12365)
▼楽天 025型TSシリーズ非防水Mターミナル-CAVS0.3電線つき(5色あり)
▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズFコネクタ (純正品番:90980-12366)
▼楽天 025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3電線つき (5色あり)
コネクタにカシメ済の配線を1本1本通して配線を作成します。
コストと時間がかかるので、はやくどこかの業者さんが汎用のハーネス制作してくれればいいのですが・・・
純正の配線となるべく近似カラーの配線を使うと間違いがありません(ピンクのカシメ済配線がないため、黄色で代用しています)
一時期、ガンダムマーカーでピンクに塗っていたのですが、結構手が触れると塗装が落ちてしますのでやめました。
端子同士の接続は、圧接形中継コネクタ(ニチフ製)[NDC2420]を使用しています。
カー用品店で販売しているエーモンの接続コネクタのOEM元製品と思われ、数が多いのに安価ですが、Amazonでもお手軽価格で入手が可能です。
▼Amazon エーモン(amon) 接続コネクター 10セット(20個入) 4961
▼Amazon エーモン(amon) ヒューズホルダー(細線)2845
電源側(純正では「黒」のライン)にヒューズを入れるとより安全です。(レクサスの純正DOP「カップホルダーイルミ」にも、同様に増設側のイルミに1Aのヒューズが入っていました)
▼Amazon エーモン(amon) ミニ管ヒューズ[1A]3661
ヒューズは1Aのもので十分と思います。この製品は「5本」入っています。
▼Amazon エーモン(amon)クラフトリーマ
樹脂の穴あけに使用します。
▼Amazon テサテープ(tesa)結束テープ
配線やLEDの固定に使用します。日用品としても活躍するので自宅にぜひ置いておきましょう。
▼Amazon エーモン 配線ガイド
狭い場所に配線を通す際(助手席側のパワーウィンドウスイッチ側)に配線を通すときに使います。
ハーネスを作成するのが面倒ですが、作成してしまえば取り付け難易度は高くありませんので、なかなか費用対効果の高いカスタマイズではと思います。
2022年07月09日
新型レクサス「NX」の「ACCカスタマイズ」は使い方によっては便利?
先般、コメントで貴重な情報をいただきましたので早速チャレンジしてみました。(あるじいさんありがとうございました!)
結論から言うと、駐車後、車内でオーディオ(TV/DVD含む)を楽しんだり地図を眺めたりする方にとってはなかなか使えると思いました。
「ACCカスタマイズ」は、設定画面ー「車両カスタマイズ」ー「その他」にあります。
通常は「ACCカスタマイズ」が「ON」になっていますが、これを「オフ」にします。
この状態で「エンジン(パワースイッチ)」をオフにします。
通常は、これで、「ナビ/オーディオ」が一発でシャットダウンし、室内には静寂が訪れます。ごく一般的な動作かと思います。
しかし、「ACCカスタマイズ」が「オフ」の場合は、エンジンは停止しますが、なんと、「ナビ/オーディオ」がそのまま使えます。
ただ、(当たり前ですが)エアコンは「オフ」になりますので、この時期は蒸し暑いです(笑)
エアコン部分をタッチしても反応しません。
そして、そのあと、レクサス専用装備「e-ラッチ」を押してドアをオープンすると・・・・
ようやく「ナビ/オーディオ」が「オフ」となります。
なお、その後も、中央の「ボリュームノブ」は「光ったまま」です。そしてノブを押下すると・・・
なんと、「ナビ/オーディオ」が再度起動します!
なお、車外に出て、ドアロックして一定時間(30秒程度)すれば、オーディオノブボタンは自動的に消灯しますのでバッテリーあがりの心配は要りません。
・・・ということで、エンジンを停止して、「オーディオのみ視聴したい」場合、「エンジン(パワースイッチ)」をオフにするだけでOKというのが使い所でしょうか?
エンジンを掛けずに一度パワーオフしたあと、再度「エンジン(パワースイッチ)」を押下して、アクセサリーモードにしている方は、ぜひお試しください。
たしかに、以前アウディ(A7)に乗っていたときは、エンジンをオフにしてもオーディオが流れていて、ドアをオープンにすると停止したような・・・
そういう意味では欧州車に近い制御になるのでしょうか?
(このあたりの知識がないので、お詳しい方いらっしゃればフォローお願いします!)
----------------------------------------------------------
さて、シンクデザイン製「マルチカラーLED」については、比較のために、助手席側が「純正状態」で、運転席側のみ「シンクデザイン施工品」を取り付けていただいていましたが、ようやくどちらもシンクデザイン施工品に統一いたしました。
どうですか、この明るさ!(Pレンジ)
「D」レンジで、減光した状態
フットランプの暗さの解消と、リヤへのマルチカラーLEDの増設が同時に行えるキットで、純正マルチカラーと連動という理想的な商品です。
明るすぎる!と感じる方は設定画面から「フットランプ」部分のみ減光処理が可能です。
(カップホルダーイルミや、ドアトリムイルミ、e-ラッチイルミは「フロント」と連動しますので、「フットランプ」とは連動しませんのでご安心を!)
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】新型レクサスNX マルチカラーLED増設!(シンクデザイン施工)純正との比較!
----------------------------------------------------------
「マルチカラーED」の施工にあたっては直接webサイトからメールで「前後マルチカラーLEDフットランプを施工希望」と記載したうえで、予約が必要です。パーツのみでの販売は行われていないとのことですのでご留意ください。
「カラードシフトノブ」等も予約殺到で納期がかなりかかったようですので、気になる方はぜひお早めに!
シンクデザイン
http://www.think-design.jp
2022年04月20日
新型レクサスNX HUDに「タコメーター&HEVメーター」の表示
レクサスNXで”F SPORT”と"version.L"に標準装備されているヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示に関する情報です。
新型NXのHUDは、大きさも適度なちょうどよいぐらいの大きさですし、輝度が高いため従来型よりもかなり見やすくなっていますよね。
ただ、残念なのが当初「3段階の切替式」ということで、様々な情報が表示されることを期待していましたが、実際は「フル」、「ノーマル」、「ミニマム」ということで、表示量が異なるだけで、自分の好きな情報を表示させたり、組み合わせることはできませんでした。
(そのため、実際は常時「フル」で使用している方が多いのでは?と思います)
今回は、ヘッドアップディスプレイに「HEVメータ」(NX350h/NX450h+)またはタコメータ(全車種)を表示できるというもの。
ただ、動作にはちょっと特殊な、以下の条件が必要です。(以下の操作であれば「Pレンジ」でも可能でした)
■1)レーンディパーチャーアラート(LDA)をオフにする。
→タッチディスプレイ等で設定
または設定画面から選択。
■2)レーントレーシングアシスト(LTA)をオフにする。
→ステアリング右の物理スイッチ(下)ボタンで切り替え
■3)走行支援モードにてクルーズコントロールモードに設定する
(レーダークルーズコントロールモードではない)
→ステアリング右のタッチトレーサーの「下」ボタンで切り替え
■4)ヘッドアップディスプレイの表示は「フル」に設定
→設定またはステアリングスイッチで選択。常に「フル」の人が多いと思いますのであまり意識する必要はなさそうです。
■5)クルーズコントロールモードがオフ(Pレンジではオフ状態)
→ステアリング右の物理スイッチ(上)ボタンで切り替え(Pレンジでは切り替え不可)
これで、HUD上に通常表示されている「走行レーンや前車の状態」を表示しているおなじみのものとは異なる表示が行われました。
ドライブセレクトモードスイッチが「ECO」、「NORMAL」「CUSTOMIZE」の場合は、ハイブリッドメーターが表示。
「SPORTS」または「SPORTS+」の場合はタコメーターを表示。
つまり、スピードメーター内の表示に連動する、という仕組みのようです。
注意点としては、先進予防安全装備の1つである「レーンディパーチャーアラート」が「オフ」になっていること。
そして、「レーダークルーズコントロール」(レーントレーシングアシスト)も使用不可、という条件に限定して表示されるということです。
一般道で馴染みの道を走行するときはこれらを「OFF」でも特段問題ないでしょう。ただ、高速道路を走行するには、もともと備わっている機能をオフにするのでちょっと不安な点がありますよね。
それにしても「HUD」の表示がもう少し自由に選択できれば良いのですが・・・
普通に先進予防安全装備がフルの状態でも、「HEVメーター」や「タコメーター」を表示したいという方も結構いらっしゃるのでは、と思います。
あとは、ハイブリッドの「電池容量」をHUDに表示したいんですよね、私は・・・
しかし、今回のこのHEVメーターとタコメーターをHUDに表示する操作は「取扱説明書」にもでてませんよね(たぶん・・・)?
せっかくHUDにこのような表示設定があるのにもかかわらず、通常に使用しているとほぼお目にかかれないような設定になっているのはもったいないと思います。特にLDAをオフにすることはほぼないでしょうし、レーダークルーズではない通常のクルーズコントロールに設定することはほとんどの人が無いのでは…。
このあたり将来的なアップデート(OTA)で常時タコメーターやHEVメーター表示ができるように改善されればよいのにと感じます。
情報をいただきました匿名様、ありがとうございました!
2022年03月21日
新型「NX」ナンバーフレーム取付!「RC用」流用はかっこいいです!
ナンバーフレームは、ナンバープレートが付く前に(もしくは同時に)装着が必要ですので、後付する方はなかなかいらっしゃらないと思いますが、後からナンバーフレームを取付したくなった方や他車種のナンバーフレームを取付したいという方はご参考になればと思います。
ナンバーフレームを取り付けするためには一般的に以下の手順が必要です。
1)再封印申請書をダウンロード、記入
2)陸運支局に出向いて(平日)、受付で申請書を提出
3)ナンバーセンターに書類を提出
4)自分で封印を外し、ナンバーフレームを取付
5)所定の場所で、係員の方に封印してもらう
という流れで、費用は東京支局(品川ナンバー管轄)で「70円」と非常にリーズナブルです。
「封緘」の部品代と考えると実質的には無料という感じですね
以下、具体的な手順です。
■1:再封印の申請書のダウンロードと記入
申請書は以下の場所からダウンロードできます(関東の場合)
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_gian/touroku/youshiki.html
ここの「再封印申請書」を印刷し、車検証をみながら、記入します。押印は不要です。
なお、理由欄は「ナンバーフレーム取付のため」で問題ありません。
■2:陸運支局に出向いて受付
残念ながら土日祝日は受け付けておらず、平日の受付時間内に現地に出向いて、受付に申請書を提出します。
不備がなければ、その場で「受付印」がもらえます。
■3:ナンバー発行書(ナンバーセンター)に書類を提出
「受付印」があるものを「車検証」とともにナンバーセンターに提出。
ここで手数料(70円程度)を現金で支払い、ナンバーフレームを取り付ける際の「封印(枠部分)」ボルトがもらえます。(純正の盗難防止ネジを使用する場合は、ボルトは使いません)
■4:既存の封印を破壊、ナンバーフレームの取付け
陸運支局内の空いている場所で、リヤナンバー左側についている「封印」を破壊します。
中型以上のプラスまたはマイナスドライバーなどがあれば簡単に外せます。
(当方は、クリップ外しを使用)
はずすとこんな感じ・・・結構汚れているんですね。
マスキングテープは最初から貼ってありました。これは販売店が付けているのか??ちょっと手抜きな印象(笑)
ナンバーフレーム取り付け前にしっかり洗浄しておきました!
■5:所定の場所で係員に封印してもらう
専用の場所(東京運輸支局の場合は、ナンバーセンター前)にクルマを移動します。
まず、係員が「フレームナンバー」を確認します。NXの場合、フレームナンバーは、運転席のフロアマット下にあります。あらかじめフロアマットをめくっておくとスムーズです。
フレームナンバーを確認後、係員がリヤ側に周り、とても素早い動きで、リヤナンバー左側に「封印」をとりつけます!(めちゃ動きが早い!)
最後に、「車検証」を返してもらって終了です。順調に行けば30分もかかりません。
「平日」に「直接出向く」必要があるのがネックですが、費用がとても安いですし、仕組みがわかるとなかなか面白いですね!
さて、今回取り付けた「ナンバーフレーム」ですが「RC(RCF用)」はちょっとした特徴があります。
その特徴は「ボディ同色の薄型フレーム」に「LEXUSメッキロゴ」が組み込まれている、レクサスクーペ専用デザイン。レクサス「NX」純正の樹脂の台座タイプとは結構違いがあります。
レクサスのナンバーフレームは「ボディ同色」で準備されているのがすばらしいですよね!
市販品では「フルメッキ」タイプは数々ありますが、純正カラー+メッキロゴの組合わせは唯一無二の存在と思います。
値段も「NX」はフロント・リヤですが、正直なところフロントは(ブラックですし)それほど存在感ありませんのでリヤのみで良い方は「RC(RCF)」用も検討されると個性的かもしれませんね!
新型NXのディーラオプション代金が「24,860円」、RC用が「16,060」円ですから RC用の方が約「8,800円」おやすいです。
リヤに関してはナンバーフレーム「あり」と「なし」では結構印象が違いますので、個人的にはとてもおすすめのオプションです。
ご質問で「下部に隙間があるのでは」といただきましたので真横から撮影。
確かに、下部には若干の隙間がありますが、上部が完全固定されているので特段問題ありませんが、ぴったりフィットを気にされる方はご注意ください。
2022年03月17日
新型NXにTRD「プレミアムステアリングロック」動作検証!(問題なし)
結果的には、(当方の)ステアリング位置においてはまったく問題ありませんでした。
ただし、ステアリングロック本体の先端部がダッシュボード(メーターフード上部)と触れますので、傷付き防止のための布(当方は東レの「トレシー」を使用)する必要がありますのでご注意ください。
どのような動作をするのか簡単に動画にまとめていますので気になる方はご参照いただければ幸いです。
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】新型NXに「TRDプレミアムステアリングロック」装着検証
----------------------------------------------------------
▼Amazon TRDプレミアムステアリングロック (送料無料)
▼楽天 TRDプレミアムステアリングロック (送料無料、ポイントあり)※納期要確認
傷つき防止のため、ダッシュボードに敷くのは何でも良いのですが、せっかくなので、ガラス製のディスプレイオーディオPlusを拭くのに使用できる東レの「トレシー」シリーズが良いかと思いました。
▼Amazon トレシー(タブレット用)
なお、TRDプレミアムステアリングロックは、外したあとがじゃまですが、新型レクサスNXのラゲージボード床下にちゃんと収納できるので置き場所にも困りません!(エコバックにでも入れて格納すればよりバッチリですね!)
2022年03月05日
新型レクサス「NX」リヤカメラ取付け(速報編)〜じゃばらが大変!
当方、ハッチバック車で初めてリヤのドライブレコーダーを取付しました。十分DIY作業は可能でしたが、なかなか大変でした。
▼Amazon VANTRUE N4
なお、ドライブレコーダーの「フロント編」はこちらで記事化しています。
▼新型レクサス NX ドライブレコーダー 「VANTURE N4」 取り付け(2021/1/8)
http://www.namaxchang.com/article/485130976.html
VANTRUE N4に関しては、新型レクサス「NX」において、リヤカメラ取り付け時に「地上デジタル放送」にノイズが入るとのレビューをしばしば見かけますが、当方は仮取り付けの段階では特に問題ありませんでした。
しかし、使用環境でノイズが発生する可能性もあるため、VANTRUE社に連絡のうえ、ノイズ対策がなされたとされる「代替品」を送付してもらいました(なお、手元に残る純正のカメラ・ケーブルは返却の必要はないようです)
当方の場合、年末年始をまたぎましたが、おおよそ10日前後で到着しました。
こちらのfacebookからリクエストすることで対応してもらえます。(簡単な英語でのやりとりが必要です・・・)
https://www.facebook.com/vantrue.live/
<追記>
VANTRUE社の日本語サイトでも対応可能との情報をいただきました!
https://www.vantrue.jp/n4
ノイズ対策品はケーブルがカメラ直付けではなく、「USB TypeC」に変更されています。
ケーブルは「6メートル」(たぶん)で、片方がストレート型、もう一方がL字型のプラグとなっています。
取り急ぎ、まずは作業の概要ということですが、リヤは流石に難易度が高く、時間もかかります。
フロントより大幅に難易度が上がりますので、取付工賃が「2万円程度」であれば専門業者におまかせしたほうが良いと思います。
まずは「速報編」ということで作業の代表的な部分をピックアップさせていただきます。
当方はフロントカメラを「助手席側」に設置しましたので、フロントカメラからリヤカメラへつながるケーブルも「助手席側」に配線しました。
配線の経路は次のとおりで、これでギリギリ製品に付属の「6メートル」でおさまります。(※余り余裕がありません)
リヤからフロントまで「ルーフ」を通せば、ケーブルの長さは問題ありませんが、異音が発生する可能性があると思い、車両下部のスカッフプレート内に配線を通しました。
<経路>
・助手席Aピラー → 助手席足元 → 助手席スカッフプレート(前)→ 助手席Bピラー → 助手席スカッフプレート(後)→ 助手席Cピラー → リヤ側ルーフ → じゃばら → リヤゲートガラス
【室内側】
まずは車両側ですが、Cピラートリムを外します。
Cピラートリムは「上部」と「下部」の2つの大型パーツで構成されていますが、当方は「下部」から攻めました。
リヤシートを倒し、画像の位置に「大型の内張り剥がし」を挿入して手で引っ張って外していきます。冬場ということもありかなり硬いです!
なお、ここのパーツは完全に外す必要はありません!
要は、「リヤカメラのケーブル」を通して、固定できれば良いので、隙間を作るぐらいで大丈夫です。
これぐらい隙間があれば十分カメラケーブルが通せます。4箇所ツメでとまっています。
次にCピラートリムの上部を外します。
ここは配線をキレイに通すために、完全に外した方がよいです。
まずは、リヤシートベルトカバーを外しておきます。写真の位置に「薄型の内張り剥がし」を入れて簡単に外すことができます。
次にCピラートリム上部を外すのですが、ポイントは次の画像のあたりに「大型の内張り剥がし」を入れて隙間をつくります。
あとは手で少しずつクリップを外します。かなり硬いので気をつけてください。
上部パーツを外すときに傷がつかないように、下部パーツとの境目にマスキングテープなどで養生しておくと良いと思います。
上部パーツを外したあとは、リヤ席足元のスカッフプレートを外します。
このあたりをもって上に引っ張るだけで簡単にはずれます。
【車外側】
次は、車外側。リヤゲートを全開し、リヤゲートガラス側の巨大な「長方形の内張り」を外します。
「デジタルインナーミラー」付きの場合は中央部に突起物がありますが、外し方は同じです。
ここは「手」で外せまして、左上、もしくは右上から手で外していきます。結構硬いです!
なお、パーツはおもったより薄いので無理に力をいれすぎないよう注意です。
次に、リヤゲート左上のカバーを外します。
ここは手前に引っ張るだけで簡単に外れます。
さてこれですっきりしました。次は最難関の「じゃばら(じゃばら)」を外して、そこにリヤカメラケーブルを通すという作業になります。
リヤカメラ取付の最大の難関です。
写真のとおり、蛇腹が「左右」ありますので、助手席側に配線するのであれば、通常は左をとおすようにしますよね・・・
「蛇腹」部分を外すのは簡単です。「貯金箱の底のゴムのフタ」みたいな構造ですので、手でも外すことができます(内張り剥がしなど使ってもよい)
・・・と思ったら、「左側」はなんと新たなパーツ構造になっており、この蛇腹がルーフの中までつながっています!
ルーフトリムをめくってみるとこんな感じで、なんと蛇腹と一体化したゴムパーツが内部までつながっています。これには驚きました!
この時点で私には、ここにリヤカメラケーブルを通すのは無理と断念しました。(この部分にケーブルを通すことは可能とのことですが、結構な技術が必要と思われます)この非常に寒い寒空のなかでの長時間の作業は危険なので、「左側」の蛇腹を通すのは断念しました。
ということで、「右側(運転席側)の蛇腹からアクセスすることに作戦変更。
リヤ側は、少し蛇腹が細いですが、左と違って素直な構造でした。
右側は素直に「蛇腹」が外れますので、少しゴム部分の下部に切れ込みを入れて、「配線ガイド」を通すスペースを作ります。
(切れ込みを入れなくても通せますが、切れ込みを入れて広げたほうが断然作業が楽です)
このとき、蛇腹内部に「パーツクリーナー」(ゴム成分を侵さないもの)を噴射しておくと、格段に作業がしやすくなります。
▼Amazon パーツクリーナー プラスチックセーフ
パーツクリーナーを塗布後、蛇腹内部にいっきに配線ガイドをとおします。
パーツクリーナーのおかげで、通しやすさが格段に向上します。
▼Amazon 配線ガイド(フレックスタイプ)
「配線ガイド」のもう一方にはリヤカメラケーブル(USB-TypeC)を取り付けて、そのまま引き抜きます。
「L字型」のプラグはなかなか通りませんが、「ストレート型」のプラグはちゃんと通ります!
「ストレート型」が通ったら、もう一方の「L字型」のプラグは、じゃばらを外した部分から中に入れ、ルーフ内部をとおします。
カメラ位置を慎重に調整しながら、リヤガラスにカメラを取り付けます。
カメラケーブルは適宜ビニルテープやテサテープを使い固定します。私は、異音防止のためテサテープを結構愛用しています。
▼Amazon テサテープ
次に、ルーフ内部に配線をキレイにとおすため、ルーフトリムカバーを外します。
手で隙間をつくり下方向にひっぱり外すのですが、「3〜4箇所」クリップでとまっています。
力を入れすぎると、トリムカバーが「折れる」(紙製のため)ので過度に力を入れすぎないように注意です!
なお、「端っこ部分」は多少折れても、外からはまったく見えませんので気にする必要はありません。
クリップがトリム側でなく、車両側に残ることも多いので、クリップ外しか内張り剥がしを利用して、クリップを外しておきます。
あとは、ルーフ内に適当にテサテープなどでカメラケーブルを止めながら、さきほど室内側で取り外した「Cピラートリムカバー」を通して、後席足元側に配線していけば大丈夫です!
スカッフプレートを外し、既設のケーブルに沿うように配線します。
なお、「Bピラートリム」は、外さなくても、下部の隙間から押し込むようにすればカバーの内部に入ります。
このあと、前席スカッフプレート内をとおし、あとはフロントカメラを取り付けたのと同様の作業です。
リヤ側は、最初に外したカバーを取り付ける際に、設置したカメラと干渉しないかも十分確認する必要があります。
このような位置に取り付けることで、カメラケーブルの露出は最小限に抑えることが可能です。
リヤカメラケーブル「6メートル」でちょうど配線ができました!
私的には、もう少しカメラから出ているケーブルを目立たせなくしてほしいところですが・・・
作業にかかる時間ですが、だいたい4時間程度でしょうか?
キレイに配線するためにはかなり時間がかかりますが、とにかく冬場は寒いので、屋内ガレージがある方は別として、屋外で作業する場合は数日に分けて作業したほうがよいでしょう。
最大の関門はなんといっても「蛇腹」内部への配線!
特に左側はむずかしいので、自信のない方は私のように「右側」の蛇腹を通すことをおすすめします。
後日、クリップの位置などわかりやすいように再度ご紹介させていただきたいと思います。