2018年06月26日
メルセデス・ベンツ 新型「CLS」発表!
当方のブログにメルセデス・ベンツが出てくることはあまりありませんが、2代目「CLS」は購入目前まで行った車で、当時レクサスにはなかった(今もないですが)「4ドアクーペ」に惹かれ、最終候補まで残った1台です。
今では信じられないことですが、2代目「CLS」が発売された2011年頃はメルセデス・ベンツではまだ先進安全装備には力を入れておらず、いわゆる”アダプティブクルーズコントロール”(ディストロニック・プラス)や”プリクラッシュ・ブレーキ”(アクティブブレーキアシスト)の設定がそもそもなかったり、ドアミラーが小さく、運転席からの視界も比較的死角が多いことから断念し、それらを兼ね備える「アウディA7」をチョイスしました。
アウディ A7は当時から全車速追従型の”アダプティブクルーズコントロール”や”プリクラッシュ・ブレーキ”、”ブラインドスポットモニター”、各種障害物検知センサーを標準装備していた珍しい車です。その他、当時ほとんど見られなかった「前後フルLEDヘッドランプ」の設定があったことなど内外装ともに先進性が高く、当時頻繁に高速道路走行をしていた当方には「A7」の安全性・先進装備がCLSではなくA7を選択した最終的な要因でした。
当方は現行メルセデス・ベンツ車のちょっとアグレッシブなデザインが全般的に好きではありませんが(セダン系は特にほとんど見分けつかないし・・・)「新型CLS」や「新型Aクラス」から始まる、新世代デザインは割と好みです。(過剰なプレスラインが少なく、ちょっと丸みを帯びたデザインで吊目ライトが大型など)しかし、これは好みの問題ですね。
ラインナップは2世代目のCLSからずいぶん変更され、クリーンディーゼルの「CLS220d」が799万円〜、Sクラスに先行されたISG搭載・直6ターボエンジンの「CLS 450 4MATIC スポーツ」が1038万円からの設定とのこと。
NAエンジンやダウンサイジングターボはラインナップされていません。
CLS220dの場合は、オプションの「エクスクルーシブパッケージ(575,000円〜)を選択しても、値引き・諸費用などコミコミでも850万円前後というところでしょうか?絶対的な価格は高価ではありますが、この妖艶なデザインが800〜850万円程度で手に入るのは非常に魅力的と言えます。
ただ、CLS220dのエンジンはE220dと同等とすれば、特に特徴のない動力性能なので、外観とはちょっとアンマッチかもしれません。(ただ、高速道路での巡航はリッター20km/Lは期待できそうです)
しかし、このボディならば、私的には多少無理をしても新開発のISG搭載モデル「CLS 450 4MATIC スポーツ」を選びたいところ・・・
電動化システムの一種である、「48V電気システム」を採用した新世代のメルセデス・ベンツをぜひ体験したいものです。
▼メルセデス・ミー 「TRIAL CRUISE 」 (6/25現在、試乗車は配備されていない模様)
https://www.mercedesme.jp/trial/
なお、日本仕様の内装に関して、標準ではなんと「ブラック」1色のみ(!)
オプションの「エクスクルーシブパッケージ(575,000円〜)を選択することで初めてブラウン、レッド、グレー、ベージュなどが選べるようになるようです。エクスクルーシブパッケージは素材がナッパレザーになり、”シートベンチレーション”や”リラクゼーション機能”も装着されるのでぜひ選択したいオプションです。また、「CLS」は非常にスタイリッシュな外装デザインなので、セダンなどで一般的な「ブラック」以外の内装をぜひチョイスしたいところ。ただ、レッド以外は車内の色が単色系でまとまっているのが残念(個人的には「差し色」など複数の色使いが好きなので)
また、インテリアパネルも日本仕様では1種類(グレーアッシュパネル)しかないようで、これも複数のデザインから選べればよいのですが・・・
インテリアは「Eクラス」に準じたものですが、とにかく広大な面積を誇る「本木目インテリア」ときらびやかなアンビエントライト、そして1枚もののツインモニターが目立ちます。
ツインモニターは先進的ですが、見た目や美しさのデザイン的にはかなり劣ると思います。こういうのってモータージャーナリスト的にはどうなんですかね?このあたり、アウディは綺麗にダッシュボードに埋め込んでいてとても美しい。
そして、相変わらずユーザーから評判の悪い(はず)のナビゲーションシステムと遠隔操作デバイスも従来どおりのようです。
今後発表される新型Aクラスの「MBUX」は非搭載。今後の年次改良で「MBUX」がCLSにも搭載されると思われますので、しばらく「待ち」もありと思いますが・・・
なお、いつのまにかメルセデスはハイレゾ音源(FLAC)再生対応してたんですね・・・。
リヤビューもまるっこくて、なかなか独特で好み。ただ、エンブレムの位置はちょっと微妙かなぁ・・・レスの方がおしゃれ。
バンパー下に足を入れてトランクを作動させる機能(フットトランクオープナー)も備えているそうです。
さて、今年度はもうひとつスタイリッシュな4ドアクーペが日本上陸。
近々アウディも 新型A7(2世代目)を発売予定です。すでにディーラーでは事前予約受付中とのことです。
近々「ワンダー速報」さんでも見積もりのお披露目があるはず!
http://drumsyos.blog.fc2.com
7年前に「A7」か「CLS」か(または「BMW6グランクーペ」)で迷われた方は、奇しくも同じようなタイミングで再び悩まれるのではないでしょうか?先行発売された「パナメーラ」も含め、大型の4ドアクーペはとても妖艶で実用性も高いので気になる存在です。
ちなみに、新型CLSはマットペイントも選択可能。(受注生産)
価格が「261,000円」とマットペイントの中でもお手頃価格です。これも大変似合いますね!
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メルセデス快進撃の裏で、ナビはやはりいろいろあるようですね〜(グラフィックがたいへん綺麗なのは羨ましいです)
スマホアプリも結構たいへんだったみたいで・・・日本法人では如何ともし難いところがあるのが輸入車の欠点でしょうか?しかし、それを上回る喜びもあるのがまたいいところですね。
しかし音声認識はホント課題ですよね〜 新型AクラスのMBUXも「んー?」という感じですが、どれほど日本市場のためにチューニングしてくるのか。本当にA.Iの学習機能で進化するのかなど楽しみでしょうがありません。
コメントありがとうございます!
励みになります〜
さて、シートケアですが、レクサスの本革シートは結構な高級家具に近い仕様なので、カー量販店に販売している汎用的なレザークリーナーではなく、家具で実績のあるレザーマスター製品を使うのがおすすめです。
本ブログをPCで見ると、サイドバーにおすすめ商品を掲載しているのですが、その中に、「レザーマスターカーインテリオ」というのがありましてそれが一番良いです。
一部の輸入車ディーラーでは純正オプションとしているケースもあるようです。
理由はとにかく「保護材」が秀逸で、これを塗布することで、本革の「テカリ」が幾分抑えられ新車のときのようなマットな感じに近くなります。汚れ落としのクリーナーももちろん付属しています。
白色・淡色系の場合は「レザーマスター スティブライトキット」が秀逸です。強力な汚れ落とし剤がついているので、濃紺系の本革には使用できません。
実はちょくちょくブログを覗かせて頂いてるRC乗りになります。
いつも豊富な知識と車の記事を載せられていて
いつも楽しませて頂いております(^^♪
ブログ主様はLC乗りだと以前記事を拝見したのですが
主様的に
レクサスの皮シートでオススメのメーカーの汚れ取り・つや出し・保護等ございますか?