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2021年09月03日
ドラえもんは凄いという話、日本におけるSF的な阿木年ををゆるく布教したとんでもない漫画
ちょっとした独り言です。
ドラえもんは皆さんもご存知だと思います、青い猫型ロボットが毎回ひみつ道具で問題を解決したり拗らせたりするギャグ漫画、アニメですね。子供の頃多くの人が見ていたと思います。
このドラえもんが凄いという話です。ドラえもんはいわばSFが簡略化されて各所に散りばめられた話になっており、タイムパラドックス、パラレルワールド、人工重力、ワープ、人工生命、テレパシーなどのよくある設定をドラえもんだけで大体把握することが出来るんですよね。
他にもネズミ→この場合ネズミとはスパイのこと等日本語の勉強にもなる。かなり高度な漫画ですマジで。
所謂ロボットアニメ界隈もこの手の基礎概念は最低知っていることが求められたりしますが、ドラえもんが基本的な部分をゆるく把握させてくれることによってなんとなく成立しているのかなぁと思います。実際の数字以上に影響力が高い作品ですわ。
ドラえもんは皆さんもご存知だと思います、青い猫型ロボットが毎回ひみつ道具で問題を解決したり拗らせたりするギャグ漫画、アニメですね。子供の頃多くの人が見ていたと思います。
このドラえもんが凄いという話です。ドラえもんはいわばSFが簡略化されて各所に散りばめられた話になっており、タイムパラドックス、パラレルワールド、人工重力、ワープ、人工生命、テレパシーなどのよくある設定をドラえもんだけで大体把握することが出来るんですよね。
他にもネズミ→この場合ネズミとはスパイのこと等日本語の勉強にもなる。かなり高度な漫画ですマジで。
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2021年07月12日
装甲娘戦機(アニメ)
概要
ダンボール戦機の派生作品で所謂美少女擬人化系の作品のアニメ版。ゲームの方はDMMのブラウザゲーで配信されたものの、短期間でサービス終了してしまい今現在プレイ不可能なので私は確認しようがないので言及しません。
アニメの方はというと、ゲームとは平行世界扱いでキャラもゲームのメインキャラとは別のキャラがチョイスされている模様。
原作ダンボール戦機の世界観ともリンクしており、原作ダンボール戦機からオタクロスが準レギュラーとして登場している、彼は帰れたのかは全く不明。
世界観とあらすじ
多数の並行世界がある世界があり、そのうちの1つがミメシスの攻撃を受けており、平行世界から多数の少女が何故か装甲娘として召喚されている。そのうち多分この世界から召喚された所沢の少女リコが他の世界から召喚された少女たちと装甲娘としてミメシスと戦い、帰還の道を探す感じの内容。
それぞれの世界で極めて告示しているが微妙に違いがあり、大阪の真田丸が何故か現存している世界があるとか、横浜にスカイツリーに相当するタワーが立っている世界があるとか、なんとも言えない違いがある。
装甲娘の中にはかなり戦死者がおり、明確にカウントできる戦死者も一定数居る、またリコが元の世界に帰還した際には時間はほとんど経過していなかった。この状況から彼女たちがこっちの世界で戦死した場合、元の世界ではどういった扱いになるのかは作中では言及されていなかった。
登場キャラ・メカ
基本的に元になるLBXを装備として身にまとっている系で、厳密に言うと擬人化ではない。モブ装甲娘は大量にいるものの1人除いて名前無しで、基本的にジャガーノート小隊のみで話が進む、1クールしか無いしね。ジャガーノート小隊とゲーム公式サイトのトップに居る装甲娘は別であり、アニメとゲームとで主役ポジが違う模様。
ジャガーノート小隊
主人公のリコが成り行きで所属する事になった遊撃隊。全員なにかしら修学旅行に行けなかったり楽しめなかったりしたなどの共通点がある。
モリサワ・リコ(アサシン)
もともとこの世界(多分)からミメシスの攻撃を受けている世界に召喚された少女。アサシンはスナイパーよりなので後衛になるがクソエイムで命中率は悲惨。アタックファンクションが自爆なので使う機会が限定されている。
もともと家が喫茶店で料理上手でジャガーノート小隊の料理番的な立場も兼ねている。所沢から池袋に行ってはしゃいでるテンプレ系埼玉県民、そこらへんの草でも食わせておけ。
シノハラ・キョウカ(デクー)
小隊のリーダー格、あんみつ好きの少女。最古参の装甲娘で、前の小隊は全滅したという経験を持ち、心の底でトラウマとなっている。
オダマキ・スズノ(ルシファー)
あまり打ち解けないコミュ障気味の少女で他と距離を取っている、過去に色々あったそうだ。一応リコより1歳年上だがやや幼く見える関係もあり気づかれてすらいない。
タキトウ・ユイ(オーディーン)
軽口ばかり叩く少女。食い意地が張っていおりよくユイの食べ物をつまみ食いするためユイとは喧嘩が多いが、仲自体は良い。
クルキ・ミハル(マスカレードJ)
女剣士的な真面目系黒髪ポニテ系の性格。変形機能がついているが、人間がカート状のメカを身にまとっている関係上妙に間抜けな絵面になっている。
ネイト(装甲車)
移動基地に当たる装甲車及びそのAI、マニュアル操作で融通が効かないとか言われないとやらないとか色々欠陥がある。実は司令部に対しての対応を一手に引き受けて小隊には自由にさせていたりと実は気が利く。装甲車は小隊の家でもあるのだが寝る場所がなく床に敷いて寝る、シャワー浴びれない等生活環境はよくない。
他
オタクロス
原作ダンボール戦機に登場するジジイ、数回程度登場しており準レギュラーポジションを確立している。この世界の住民ではないらしいのでもとのダンボール戦機世界から来たのかはよくわからない、となるとそっちの世界には山野バンとかそういう連中もいるということになるわけになる。道に迷ったときに偶然小隊と出会う。ジャガーノート小隊の改造などを行っており、アタックファンクションの強化などを行っている。
サヤカ
御殿場を守って戦死した装甲娘。
おチヨ
謎の老婆、一応京都のラボで最終兵器「SWITCH」を作っており、ジャガーノート小隊に託すのだが、どうも走行娘な上に発言から応仁の乱のときから生きているような発言もしており、装甲娘化すると若返る等よくわからない。
感想
いたって真面目な美少女バトルものという感じ、1クールアニメが常態化している現在においてノウハウは溜まっているので、大体必要なイベントを紹介してラスボス倒して帰還という感じでした。正直いたって真面目なという表現以外私のボキャでは表現出来ない感じ。
ダンボール戦機の派生作品で所謂美少女擬人化系の作品のアニメ版。ゲームの方はDMMのブラウザゲーで配信されたものの、短期間でサービス終了してしまい今現在プレイ不可能なので私は確認しようがないので言及しません。
アニメの方はというと、ゲームとは平行世界扱いでキャラもゲームのメインキャラとは別のキャラがチョイスされている模様。
原作ダンボール戦機の世界観ともリンクしており、原作ダンボール戦機からオタクロスが準レギュラーとして登場している、彼は帰れたのかは全く不明。
世界観とあらすじ
多数の並行世界がある世界があり、そのうちの1つがミメシスの攻撃を受けており、平行世界から多数の少女が何故か装甲娘として召喚されている。そのうち多分この世界から召喚された所沢の少女リコが他の世界から召喚された少女たちと装甲娘としてミメシスと戦い、帰還の道を探す感じの内容。
それぞれの世界で極めて告示しているが微妙に違いがあり、大阪の真田丸が何故か現存している世界があるとか、横浜にスカイツリーに相当するタワーが立っている世界があるとか、なんとも言えない違いがある。
装甲娘の中にはかなり戦死者がおり、明確にカウントできる戦死者も一定数居る、またリコが元の世界に帰還した際には時間はほとんど経過していなかった。この状況から彼女たちがこっちの世界で戦死した場合、元の世界ではどういった扱いになるのかは作中では言及されていなかった。
登場キャラ・メカ
基本的に元になるLBXを装備として身にまとっている系で、厳密に言うと擬人化ではない。モブ装甲娘は大量にいるものの1人除いて名前無しで、基本的にジャガーノート小隊のみで話が進む、1クールしか無いしね。ジャガーノート小隊とゲーム公式サイトのトップに居る装甲娘は別であり、アニメとゲームとで主役ポジが違う模様。
ジャガーノート小隊
主人公のリコが成り行きで所属する事になった遊撃隊。全員なにかしら修学旅行に行けなかったり楽しめなかったりしたなどの共通点がある。
モリサワ・リコ(アサシン)
もともとこの世界(多分)からミメシスの攻撃を受けている世界に召喚された少女。アサシンはスナイパーよりなので後衛になるがクソエイムで命中率は悲惨。アタックファンクションが自爆なので使う機会が限定されている。
もともと家が喫茶店で料理上手でジャガーノート小隊の料理番的な立場も兼ねている。所沢から池袋に行ってはしゃいでるテンプレ系埼玉県民、
シノハラ・キョウカ(デクー)
小隊のリーダー格、あんみつ好きの少女。最古参の装甲娘で、前の小隊は全滅したという経験を持ち、心の底でトラウマとなっている。
オダマキ・スズノ(ルシファー)
あまり打ち解けないコミュ障気味の少女で他と距離を取っている、過去に色々あったそうだ。一応リコより1歳年上だがやや幼く見える関係もあり気づかれてすらいない。
タキトウ・ユイ(オーディーン)
軽口ばかり叩く少女。食い意地が張っていおりよくユイの食べ物をつまみ食いするためユイとは喧嘩が多いが、仲自体は良い。
クルキ・ミハル(マスカレードJ)
女剣士的な真面目系黒髪ポニテ系の性格。変形機能がついているが、人間がカート状のメカを身にまとっている関係上妙に間抜けな絵面になっている。
ネイト(装甲車)
移動基地に当たる装甲車及びそのAI、マニュアル操作で融通が効かないとか言われないとやらないとか色々欠陥がある。実は司令部に対しての対応を一手に引き受けて小隊には自由にさせていたりと実は気が利く。装甲車は小隊の家でもあるのだが寝る場所がなく床に敷いて寝る、シャワー浴びれない等生活環境はよくない。
他
オタクロス
原作ダンボール戦機に登場するジジイ、数回程度登場しており準レギュラーポジションを確立している。この世界の住民ではないらしいのでもとのダンボール戦機世界から来たのかはよくわからない、となるとそっちの世界には山野バンとかそういう連中もいるということになるわけになる。道に迷ったときに偶然小隊と出会う。ジャガーノート小隊の改造などを行っており、アタックファンクションの強化などを行っている。
サヤカ
御殿場を守って戦死した装甲娘。
おチヨ
謎の老婆、一応京都のラボで最終兵器「SWITCH」を作っており、ジャガーノート小隊に託すのだが、どうも走行娘な上に発言から応仁の乱のときから生きているような発言もしており、装甲娘化すると若返る等よくわからない。
感想
いたって真面目な美少女バトルものという感じ、1クールアニメが常態化している現在においてノウハウは溜まっているので、大体必要なイベントを紹介してラスボス倒して帰還という感じでした。正直いたって真面目なという表現以外私のボキャでは表現出来ない感じ。
2021年05月20日
巣ごもり需要から考えるガンダム
巣ごもり需要と鬼滅ブームと
巣ごもり需要については今更何も言いません、ただ鬼滅ブーム筆頭に巣ごもり需要の結果いろいろな水面下で起こっていたことが可視化されていると思います。
鬼滅ブームですが、これはまずオタクバッシングの衰退、ジブリみたいな許されたアニメとそれ以外とを線引していた線が崩壊したということと、ネット配信勢力が拡大してTVの枠的には弱い鬼滅がヒットする土壌が産まれたこと、この2つ。
更に地味に興行収入を伸ばしているアニメ映画が結構ありますし、特に20年前とここ数年とでアニメ映画の売れ方が変わった、ファミリー向けが相対的に衰退して、大友向けがやや増えました。
Switchのブーム、これも私はかなり前、具体的に言うと2013年頃から水面下でDSキッズが大人になってどんどんネットに来ていることを知っていましたから、いずれそれまでコアだった0台中盤から40台頭までの層を駆逐しそうだなとは思っていたのですが、本当にそうなったと感じたのがSwitchブームです。
ゲーム世代はだいたいFCSFC世代とDS世代が分厚いんですよ、その分厚いボリュームゾーンがついに交代したなって感じです。
ガンダムも恩恵を受けている
プラモが売れてます、ただ転売の餌食にもなってますが。恩恵は確かに受けていると言われているのがガンダム。
ただ反面プラモが売れているものの、前に当ブログで指摘したように「話題性としてのガンダム」は数年前からずっと低調になっています。
バンダイの主張は正しかった
バンダイは何かにつけてアニメの市場は大きいと言ってきた…はずです、何度もバンダイ関係者が、子供の頃にアニメに親しんだ人の数は右肩上がりだからアニメ市場は大きいと主張していました、プラモとかの本によく引用されてるやつだけどどこにあったか…。
その主張はある意味鬼滅ブームが証明してしまった感じ。でも実は鬼滅はアニプレなのでバンダイ版権ではないのでバンダイ的には敗北なんですよね。
でもって仮にバンダイ版権だった場合流行らなかったとか言われてます、あまりにも玩具玩具しすぎてダメパターンと。
ガンダムは大人向け?子供向け?ガンダムらしさって何?
私の考えとしては「本質はマセガキ向け」なのではないかと思っています、つまり厨二病、標準的なキッズアニメがワンパターンって思い始めたあたりでハマる、後メンタル的に弱った時にハマりやすい、作品によって差異があるものの。
ガンダムを見ていくと気がついていくんですが「初めてのロボットアニメがガンダム」の人がそこまで多くない、特に1stはだいたい1st以前になにか見ている人が多い感じ、アナザー以降は初めてがガンダムの率が多少高まる。
結論を言えば、たしかにアナザーはガンダムらしくないのかもしれない、ガンダムらしさを「初めてのロボットアニメではないもの」として定義するなら、アナザー以降はこれが初めて勢をターゲットにして居るため、結果的にガンダムらしくなくなると言える。
ガンダムの巣ごもり需要の現状
ガンダムの場合、プラモが売れましたが、如何せん話題とか再生数面で飛び抜けてなにかあったわけではないです。ガンダムゲーなんかも巣ごもり補正かかってない感じです。つまりまあ、割と半端な補正。
ガッツリ補正がかかっているコンテンツもあるので、ガンダムはそこそこ止まりと言いますか。カンチャンで旧作配信もやってますがそこまで伸びてませんし。
現状ガンダムの巣ごもり需要はなんとも言えないラインにとどまっている感じ。巣ごもり需要がほとんど見られないコンテンツも有ればメチャクチャ恩恵受けているコンテンツもあるので、ガンダムは中間。
ガンダムという特異なコンテンツ
実はガンダムに似ていてガンダムに負けてるFFというコンテンツ、このFF、ファイナルファンタジーはある意味とてもガンダムに似ています。
ガンダムというのは「初めてではない」、FFも同じなんですよ、大体ドラクエとか王道プレイ以降にFFに来ること前提のゲーム。あとテイルズもにてますね立ち位置。
最近の流行のパターン
最近の流行を見ていくと、大人から子供に降りていくタイプと子供の間で爆発して大人が右往左往するタイプに別れます、でもって90年代は後者が多かったのが最近は前者が多い。そして第三勢力に子供時代の客がおとなになっても付き合った結果出戻り客や新規キッズを加えた流行があります。
マインクラフト、バトロワゲー、鬼滅の刃、大体前者に属します。そして後者に属するのは最近のではほぼ妖怪ウォッチ。そして第三に属するのがSwitchブームですね。
ガンダムの場合浮き沈みありますが結構この複合体なんですよね、明確な流行りパターンが無い。だからこそここまで生きてこれたと言えますが。
ただ最近のガンダムを見ているとこの3つのそれぞれの施策をやって全部半端に終わってしまうというのの繰り返しに見えます。
巣ごもり需要から考えるガンダム
ガンダムの一応アニメプラモ界隈では覇権なんだけどそれ以外がどうも低調感あるという現状を再確認できた感じでしょうか。なにか派手に一発かませるゲームチェンジャーが居ない感じ。ポケモンにおけるGOとかその辺のやつが。
巣ごもり需要については今更何も言いません、ただ鬼滅ブーム筆頭に巣ごもり需要の結果いろいろな水面下で起こっていたことが可視化されていると思います。
鬼滅ブームですが、これはまずオタクバッシングの衰退、ジブリみたいな許されたアニメとそれ以外とを線引していた線が崩壊したということと、ネット配信勢力が拡大してTVの枠的には弱い鬼滅がヒットする土壌が産まれたこと、この2つ。
更に地味に興行収入を伸ばしているアニメ映画が結構ありますし、特に20年前とここ数年とでアニメ映画の売れ方が変わった、ファミリー向けが相対的に衰退して、大友向けがやや増えました。
Switchのブーム、これも私はかなり前、具体的に言うと2013年頃から水面下でDSキッズが大人になってどんどんネットに来ていることを知っていましたから、いずれそれまでコアだった0台中盤から40台頭までの層を駆逐しそうだなとは思っていたのですが、本当にそうなったと感じたのがSwitchブームです。
ゲーム世代はだいたいFCSFC世代とDS世代が分厚いんですよ、その分厚いボリュームゾーンがついに交代したなって感じです。
ガンダムも恩恵を受けている
プラモが売れてます、ただ転売の餌食にもなってますが。恩恵は確かに受けていると言われているのがガンダム。
ただ反面プラモが売れているものの、前に当ブログで指摘したように「話題性としてのガンダム」は数年前からずっと低調になっています。
バンダイの主張は正しかった
バンダイは何かにつけてアニメの市場は大きいと言ってきた…はずです、何度もバンダイ関係者が、子供の頃にアニメに親しんだ人の数は右肩上がりだからアニメ市場は大きいと主張していました、プラモとかの本によく引用されてるやつだけどどこにあったか…。
その主張はある意味鬼滅ブームが証明してしまった感じ。でも実は鬼滅はアニプレなのでバンダイ版権ではないのでバンダイ的には敗北なんですよね。
でもって仮にバンダイ版権だった場合流行らなかったとか言われてます、あまりにも玩具玩具しすぎてダメパターンと。
ガンダムは大人向け?子供向け?ガンダムらしさって何?
私の考えとしては「本質はマセガキ向け」なのではないかと思っています、つまり厨二病、標準的なキッズアニメがワンパターンって思い始めたあたりでハマる、後メンタル的に弱った時にハマりやすい、作品によって差異があるものの。
ガンダムを見ていくと気がついていくんですが「初めてのロボットアニメがガンダム」の人がそこまで多くない、特に1stはだいたい1st以前になにか見ている人が多い感じ、アナザー以降は初めてがガンダムの率が多少高まる。
結論を言えば、たしかにアナザーはガンダムらしくないのかもしれない、ガンダムらしさを「初めてのロボットアニメではないもの」として定義するなら、アナザー以降はこれが初めて勢をターゲットにして居るため、結果的にガンダムらしくなくなると言える。
ガンダムの巣ごもり需要の現状
ガンダムの場合、プラモが売れましたが、如何せん話題とか再生数面で飛び抜けてなにかあったわけではないです。ガンダムゲーなんかも巣ごもり補正かかってない感じです。つまりまあ、割と半端な補正。
ガッツリ補正がかかっているコンテンツもあるので、ガンダムはそこそこ止まりと言いますか。カンチャンで旧作配信もやってますがそこまで伸びてませんし。
現状ガンダムの巣ごもり需要はなんとも言えないラインにとどまっている感じ。巣ごもり需要がほとんど見られないコンテンツも有ればメチャクチャ恩恵受けているコンテンツもあるので、ガンダムは中間。
ガンダムという特異なコンテンツ
実はガンダムに似ていてガンダムに負けてるFFというコンテンツ、このFF、ファイナルファンタジーはある意味とてもガンダムに似ています。
ガンダムというのは「初めてではない」、FFも同じなんですよ、大体ドラクエとか王道プレイ以降にFFに来ること前提のゲーム。あとテイルズもにてますね立ち位置。
最近の流行のパターン
最近の流行を見ていくと、大人から子供に降りていくタイプと子供の間で爆発して大人が右往左往するタイプに別れます、でもって90年代は後者が多かったのが最近は前者が多い。そして第三勢力に子供時代の客がおとなになっても付き合った結果出戻り客や新規キッズを加えた流行があります。
マインクラフト、バトロワゲー、鬼滅の刃、大体前者に属します。そして後者に属するのは最近のではほぼ妖怪ウォッチ。そして第三に属するのがSwitchブームですね。
ガンダムの場合浮き沈みありますが結構この複合体なんですよね、明確な流行りパターンが無い。だからこそここまで生きてこれたと言えますが。
ただ最近のガンダムを見ているとこの3つのそれぞれの施策をやって全部半端に終わってしまうというのの繰り返しに見えます。
巣ごもり需要から考えるガンダム
ガンダムの一応アニメプラモ界隈では覇権なんだけどそれ以外がどうも低調感あるという現状を再確認できた感じでしょうか。なにか派手に一発かませるゲームチェンジャーが居ない感じ。ポケモンにおけるGOとかその辺のやつが。
2021年05月11日
SDガンダムワールド 三国創傑伝
概要
SDガンダム三国伝のリブート的な作品、大筋は黄化トリニティを止めるべく3エリアが共同でラクヨウで董卓を撃つというもの。曹操がCEOになってたりしてあまり原作である三国志の設定はスパイス、テイスト付け程度にしか使われていない感じ。
三国伝ということあってかアジアメインの展開らしく日本は後発。全10話だが15分アニメなのでアニメ映画2本弱程度の尺しか無いので話はすぐにvs董卓→vs曹操とかなり速いしボリュームもそこまで無い。
続編にSDガンダムワールドヒーローズがあるがまだ配信中、こっちは三国以外にもモチーフが加わっている。
あらすじ
古き国々が滅び去った後に世界は3つのエリアに分割されて安定を取り戻していた、しかし黄化トリニティの蔓延によって再び世界が混乱状態に。関羽、張飛は混乱状態のラクヨウを出てショクエリアに向かったが、そこで劉備達に出会う。関羽の情報から諸葛亮が凄腕の研究者でショク・エリアに居ることを知った劉備たちは、黄化トリニティを抑えるために諸葛亮に会いに行ったが、諸葛亮の協力は取り付けられたものの抑える方法までは発見できなかった。
結局黄化トリニティを止めるべく劉備たちはラクヨウを目指し、曹操、孫堅と合流して董卓と戦うことになるのだったが、董卓のもとには呂布という強力な助っ人が味方していたのであった。
登場メカ・キャラ
ショク・エリア
劉備ユニコーンガンダム
ショク・エリアで自警団ドラゴンズ・ウォッチを率いて黄化トリニティの影響で暴走したBUGと戦っていた。関羽、張飛がショク・エリアにあらわれたため、二人とともに諸葛亮に会いに行き、そのまま黄化トリニティを止めるべくラクヨウへ向かった。
関羽νガンダム
かつてラクヨウで領主に仕えていた、董卓が新たな領主となったためラクヨウを脱出してきた。
張飛ゴッドガンダム
関羽とともに行動している。
趙雲ダブルオーガンダム
劉備の仲間でドラゴンズ・ウォッチの一員だったが冒頭で崖落ちする。崖落ちって段階でそれ以降の展開は創造できる。
馬超ガンダムバルバトス
ドラゴンズ・ウォッチの一員、ドラゴンズ・ウォッチの火の玉ボーイ、黄忠とともに途中まで留守番組。
黄忠ガンダムデュナメス
もう結構高齢、メカマン。
諸葛亮フリーダムガンダム
張角の弟子だったが、張角の元を去っていた。
ハロ
いつものハロ、隆鼻の相棒的立ち位置だったが一度劉備をかばって大破している。
ギ・エリア
曹操ウィングガンダム
ブルーウィングコーポレーションのCEOという立場で登場。劉備、孫堅とともに董卓と戦うが…。
夏侯惇トールギスⅢ&夏侯淵トールギス
曹操の従兄弟、兄と弟。
張遼サザビー
元呂布の部下だっが夏侯惇と戦いその後ブルーウィングコーポレーションに加入。
司馬懿ディスティニーガンダム
張角の弟子であり、諸葛亮とは同門。曹操を操って黄化トリニティをばらまいた。
ゴ・エリア
流通ギルドレッドタイガーが抑えている。
孫堅ガンダムアストレイ
レッドタイガーの代表。
孫権ガンダムアストレイ
普段はヘタレだが二重人格気味で戦闘時はバーサーカー。
孫尚香ストライクルージュ
孫権の妹。
周瑜アカツキ
参謀。
太史慈デュエルガンダム
ナンバー2、かなり年寄り。
甘寧クロスボーンガンダム
技術屋。
大喬ガンダムアルテミー
小喬の姉でともに行動している。
小喬GNアーチャー
貂蝉と喧嘩していた。
董卓プロヴィデンスガンダム
呂布シナンジュ
董卓につかえている傭兵。曹操とはライバル関係。
貂蝉クシャトリヤ
呂布に心酔している。呂布に曹操ごとまとめて貫かれる。
他
張角デビルガンダム
諸葛亮の師匠だったそうだが…。
ドム
カプセルトイの普通のドム、諸葛亮が3機欲しがっていた。劉備がこのドムを引いてきたため仲間?になる、これが三個(三顧)の礼とダジャレを言っていた。
感想等
概ね長めの映画1本分くらいのボリューム。普通のアニメ6話くらいな上にメンバーがかなり多いのでダイジェスト展開気味だったためそこまで情報量がないのであまりかけない。
SDガンダム三国伝のリブート的な作品、大筋は黄化トリニティを止めるべく3エリアが共同でラクヨウで董卓を撃つというもの。曹操がCEOになってたりしてあまり原作である三国志の設定はスパイス、テイスト付け程度にしか使われていない感じ。
三国伝ということあってかアジアメインの展開らしく日本は後発。全10話だが15分アニメなのでアニメ映画2本弱程度の尺しか無いので話はすぐにvs董卓→vs曹操とかなり速いしボリュームもそこまで無い。
続編にSDガンダムワールドヒーローズがあるがまだ配信中、こっちは三国以外にもモチーフが加わっている。
あらすじ
古き国々が滅び去った後に世界は3つのエリアに分割されて安定を取り戻していた、しかし黄化トリニティの蔓延によって再び世界が混乱状態に。関羽、張飛は混乱状態のラクヨウを出てショクエリアに向かったが、そこで劉備達に出会う。関羽の情報から諸葛亮が凄腕の研究者でショク・エリアに居ることを知った劉備たちは、黄化トリニティを抑えるために諸葛亮に会いに行ったが、諸葛亮の協力は取り付けられたものの抑える方法までは発見できなかった。
結局黄化トリニティを止めるべく劉備たちはラクヨウを目指し、曹操、孫堅と合流して董卓と戦うことになるのだったが、董卓のもとには呂布という強力な助っ人が味方していたのであった。
登場メカ・キャラ
ショク・エリア
劉備ユニコーンガンダム
ショク・エリアで自警団ドラゴンズ・ウォッチを率いて黄化トリニティの影響で暴走したBUGと戦っていた。関羽、張飛がショク・エリアにあらわれたため、二人とともに諸葛亮に会いに行き、そのまま黄化トリニティを止めるべくラクヨウへ向かった。
関羽νガンダム
かつてラクヨウで領主に仕えていた、董卓が新たな領主となったためラクヨウを脱出してきた。
張飛ゴッドガンダム
関羽とともに行動している。
趙雲ダブルオーガンダム
劉備の仲間でドラゴンズ・ウォッチの一員だったが冒頭で崖落ちする。崖落ちって段階でそれ以降の展開は創造できる。
馬超ガンダムバルバトス
ドラゴンズ・ウォッチの一員、ドラゴンズ・ウォッチの火の玉ボーイ、黄忠とともに途中まで留守番組。
黄忠ガンダムデュナメス
もう結構高齢、メカマン。
諸葛亮フリーダムガンダム
張角の弟子だったが、張角の元を去っていた。
ハロ
いつものハロ、隆鼻の相棒的立ち位置だったが一度劉備をかばって大破している。
ギ・エリア
曹操ウィングガンダム
ブルーウィングコーポレーションのCEOという立場で登場。劉備、孫堅とともに董卓と戦うが…。
夏侯惇トールギスⅢ&夏侯淵トールギス
曹操の従兄弟、兄と弟。
張遼サザビー
元呂布の部下だっが夏侯惇と戦いその後ブルーウィングコーポレーションに加入。
司馬懿ディスティニーガンダム
張角の弟子であり、諸葛亮とは同門。曹操を操って黄化トリニティをばらまいた。
ゴ・エリア
流通ギルドレッドタイガーが抑えている。
孫堅ガンダムアストレイ
レッドタイガーの代表。
孫権ガンダムアストレイ
普段はヘタレだが二重人格気味で戦闘時はバーサーカー。
孫尚香ストライクルージュ
孫権の妹。
周瑜アカツキ
参謀。
太史慈デュエルガンダム
ナンバー2、かなり年寄り。
甘寧クロスボーンガンダム
技術屋。
大喬ガンダムアルテミー
小喬の姉でともに行動している。
小喬GNアーチャー
貂蝉と喧嘩していた。
董卓プロヴィデンスガンダム
呂布シナンジュ
董卓につかえている傭兵。曹操とはライバル関係。
貂蝉クシャトリヤ
呂布に心酔している。呂布に曹操ごとまとめて貫かれる。
他
張角デビルガンダム
諸葛亮の師匠だったそうだが…。
ドム
カプセルトイの普通のドム、諸葛亮が3機欲しがっていた。劉備がこのドムを引いてきたため仲間?になる、これが三個(三顧)の礼とダジャレを言っていた。
感想等
概ね長めの映画1本分くらいのボリューム。普通のアニメ6話くらいな上にメンバーがかなり多いのでダイジェスト展開気味だったためそこまで情報量がないのであまりかけない。
2021年05月10日
新サクラ大戦 the animation
概要
サクラ大戦リブート計画であり、本作及びスマホゲーの革命などを含めた企画の一環としてのアニメ版。PS4ゲーム版、舞台版、続編であるアニメ版、派生のスマホアプリ版とそこそこ力入れていた企画だった模様。
しかし新サクラ全般が色々混乱した感があり、フェードアウトしてしまった感がある。しかしその辺私はそんなに詳しい人間じゃないので他の詳しい人に聞いて(責任転嫁)。
アニメ版はゲーム本編の続編の立ち位置であり、莫斯科華撃団が壊滅して生き残った少女クラーラを保護した帝国華撃団が謎の新生莫斯科華撃団と戦う話となる。一応本編のキャラはメインはゲスト出演しており、少しだけ映り込む。
あらすじ
帝国華撃団を留守にしていた神山誠十郎が帰還した、天宮さくらはそれを喜ぶが誠十郎は一人の少女を連れていた、少々嫉妬するさくら。
その少女は莫斯科華撃団の生き残りであり、帝国華撃団で保護するために連れてきたらしい。クラーラも少しずつ馴染んてきた頃に新生莫斯科華撃団を名乗る集団がクラーラの身柄を引き取りに来た。しかし新生莫斯科華撃団については情報がなく、どうも胡散臭い。誠十郎再びかつての莫斯科華撃団の調査のために日本を出る、そして天宮さくらたちはクラーラを付け狙う謎の集団と戦いクラーラを守ることになるのだが…。
登場メカ
霊子戦闘機
サクラ大戦の霊子甲冑の改良型、改良されまくった結果登場者のハードルが下がって男でも乗れなくもない形になっており、歌劇団の数も世界中にできている。
無限:神山誠十郎、天宮さくら、東雲初穂、望月あざみ、アナスタシア・パルマ、クラリス
帝国華撃団の霊子戦闘機。それぞれの登場者に合わせてカスタマイズされている。
試製桜武:天宮さくら
危険なため本編終了後一度封印されていたが、無限、三式光武が大破したさくらが最後に登場した。
天神:クラーラ・M・ルシュコヴァ
最新型霊子戦闘機。クラーラが搭乗する。
三式光武・改:天宮さくら
霊子甲冑から霊子戦闘機への以降の際に作られた霊子甲冑、三式光武を修復したもの。すでに旧式化しているが無限が大破したためさくらが一時搭乗。
エカテリーナ:レイラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団の霊子戦闘機、黒っぽい。
セバストーポリ:ヴァレリー・カミンスキー、クラーラ・M・ルシュコヴァ、レイラ・M・ルシュコヴァ
新生莫斯科歌劇団の空中戦艦。超兵器ツングースカの怒りはクラーラが電池として発射可能、一発で都市を吹き飛ばせる威力。オリジナルの莫斯科歌劇団の空中戦艦はすでに沈んでおり、この空中戦艦は新しいものである。他の光武も多分新たに新造したものだと思われる、カミンスキーはどこでこんなものを手に入れたんだろう?
ゴーレム
カミンスキーの手駒のアンドロイド。
登場キャラ
帝国華撃団
天宮さくら
隊長が不在の期間が長く、隊長代理をしていた。隊長がクラーラを連れてきたときは嫉妬気味だったが、最後はかなり仲良くなっていた。
東雲初穂
江戸っ娘&巫女。見た目のとおりの祭り好き、ダンスでは巫女キャラを売りにしていた。
望月あざみ
くノ一、行動が読みにくく、1話でも1人だけどこかに消えていた。
アナスタシア・パルマ
ギリシャ人、長身かつ褐色。
クラリス
ルクセンブルク人。魔術で戦う。
神崎すみれ
おなじみサクラ大戦のキャラ。泣きぼくろが特徴なのでわかりやすい。本作では総司令&支配人になっている。
新生莫斯科歌劇団
莫斯科歌劇団は本編開始前に謎の空中戦艦爆発事故で壊滅しており、その際にクラーラだけが生き残り、帝国華撃団に保護されている。しかし数人が生存していたようで新生し、クラーラの身柄引取を要求するために日本に来たようだ。しかし歌劇団連盟は新生莫斯科歌劇団のことを把握しておらず、謎が多い。
実際には空中戦艦撃沈の際に全員死亡しており、今の莫斯科歌劇団は偽莫斯科歌劇団である。
クラーラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団最後の生き残りの少女。隊長が連れてきて帝国華撃団で保護していた。その正体は降魔の細胞を混ぜて作られた降魔人間であり、カミンスキーに狙われたのを莫斯科歌劇団に保護を求める→カミンスキーによる莫斯科歌劇団壊滅→帝国華撃団で保護という流れ。
レイラ・M・ルシュコヴァ
クラーラの姉。やはり同じ降魔人間、立場が立場なので孤独であり、カミンスキーに依存している。
ヴァレリー・カミンスキー
新生莫斯科歌劇団の隊長であり、クラーラの身柄を引き取りに来た。隕石の力で不老不死になったが、それ故に世界の腐敗を見ていっそ世界征服して神になろうとした。そのため降魔人間を確保し、邪魔な莫斯科歌劇団を壊滅させ新生莫斯科歌劇団をゴーレムで結成、更に世界歌劇団連盟にもゴーレムを潜入させてコントロール下に置いている。
莫斯科歌劇団の面々
冒頭で空中戦艦が破壊されており、そこで数名が1命をとりとめたそうだがやけどを負って仮面をつけている、まともなセリフすらなく、ただ後ろの方で佇んでいる程度の出番しか無い。実際にはすべての団員が死去しており、仮面をつけた者たちは人形である。ゲームは出番なしであり、アニメでは冒頭で死亡したため、結果的にとても不憫なポジション。仮面をつけている今の団員はゴーレム。
その他
村雨白秋
さくらの剣の師匠。生身で霊子戦闘機相手にしていたりかなりやばい人。
黒マント
クラーラを付け狙う怪人。中身はゴーレム。
白マント
黒マントと敵対している怪人。中身は村雨。
ナターリャ・ルシュコヴァ
降魔研究者。降魔人間のクラーラたちを作り出した。当人はただ降魔と人間の架け橋として作り出しただけだったようだが、カミンスキーに狙われて大変なことになったため莫斯科華撃団に保護を要求した結果ああなったそうな。
感想など
サクラファンではないので感想は差し控えたいと思います(逃げ)。アニメの方はというととても真面目なアニメだったと思います、良くも悪くもプロの仕事という感じの内容。
ただ色々思う所はあります、長い文を一行で表すと「休眠IPの再開はとても大変」特にサクラ大戦の場合濃いファンが支えてきた&知名度が高い割に実際にプレイした人間が少ないというかなり特徴の多いIPだったですし。しかしキャラデザの大幅変更(元の人が色々あったとは言え、系統そのものが違う人になった。後ゲーム的に見るとSteam版が出てないのもなぁ、最近はだんだん日本人Steamユーザーも増えてるから微妙な所。
戦ヴァルがサクラ大戦の後継者的な意見を聞いたことがあるのですが、あっちは…武器が銃器特化なのでシステムを光武に合わせるのはそれはそれで辛いか…難しいですね。
サクラ大戦リブート計画であり、本作及びスマホゲーの革命などを含めた企画の一環としてのアニメ版。PS4ゲーム版、舞台版、続編であるアニメ版、派生のスマホアプリ版とそこそこ力入れていた企画だった模様。
しかし新サクラ全般が色々混乱した感があり、フェードアウトしてしまった感がある。しかしその辺私はそんなに詳しい人間じゃないので他の詳しい人に聞いて(責任転嫁)。
アニメ版はゲーム本編の続編の立ち位置であり、莫斯科華撃団が壊滅して生き残った少女クラーラを保護した帝国華撃団が謎の新生莫斯科華撃団と戦う話となる。一応本編のキャラはメインはゲスト出演しており、少しだけ映り込む。
あらすじ
帝国華撃団を留守にしていた神山誠十郎が帰還した、天宮さくらはそれを喜ぶが誠十郎は一人の少女を連れていた、少々嫉妬するさくら。
その少女は莫斯科華撃団の生き残りであり、帝国華撃団で保護するために連れてきたらしい。クラーラも少しずつ馴染んてきた頃に新生莫斯科華撃団を名乗る集団がクラーラの身柄を引き取りに来た。しかし新生莫斯科華撃団については情報がなく、どうも胡散臭い。誠十郎再びかつての莫斯科華撃団の調査のために日本を出る、そして天宮さくらたちはクラーラを付け狙う謎の集団と戦いクラーラを守ることになるのだが…。
登場メカ
霊子戦闘機
サクラ大戦の霊子甲冑の改良型、改良されまくった結果登場者のハードルが下がって男でも乗れなくもない形になっており、歌劇団の数も世界中にできている。
無限:神山誠十郎、天宮さくら、東雲初穂、望月あざみ、アナスタシア・パルマ、クラリス
帝国華撃団の霊子戦闘機。それぞれの登場者に合わせてカスタマイズされている。
試製桜武:天宮さくら
危険なため本編終了後一度封印されていたが、無限、三式光武が大破したさくらが最後に登場した。
天神:クラーラ・M・ルシュコヴァ
最新型霊子戦闘機。クラーラが搭乗する。
三式光武・改:天宮さくら
霊子甲冑から霊子戦闘機への以降の際に作られた霊子甲冑、三式光武を修復したもの。すでに旧式化しているが無限が大破したためさくらが一時搭乗。
エカテリーナ:レイラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団の霊子戦闘機、黒っぽい。
セバストーポリ:ヴァレリー・カミンスキー、クラーラ・M・ルシュコヴァ、レイラ・M・ルシュコヴァ
新生莫斯科歌劇団の空中戦艦。超兵器ツングースカの怒りはクラーラが電池として発射可能、一発で都市を吹き飛ばせる威力。オリジナルの莫斯科歌劇団の空中戦艦はすでに沈んでおり、この空中戦艦は新しいものである。他の光武も多分新たに新造したものだと思われる、カミンスキーはどこでこんなものを手に入れたんだろう?
ゴーレム
カミンスキーの手駒のアンドロイド。
登場キャラ
帝国華撃団
天宮さくら
隊長が不在の期間が長く、隊長代理をしていた。隊長がクラーラを連れてきたときは嫉妬気味だったが、最後はかなり仲良くなっていた。
東雲初穂
江戸っ娘&巫女。見た目のとおりの祭り好き、ダンスでは巫女キャラを売りにしていた。
望月あざみ
くノ一、行動が読みにくく、1話でも1人だけどこかに消えていた。
アナスタシア・パルマ
ギリシャ人、長身かつ褐色。
クラリス
ルクセンブルク人。魔術で戦う。
神崎すみれ
おなじみサクラ大戦のキャラ。泣きぼくろが特徴なのでわかりやすい。本作では総司令&支配人になっている。
新生莫斯科歌劇団
莫斯科歌劇団は本編開始前に謎の空中戦艦爆発事故で壊滅しており、その際にクラーラだけが生き残り、帝国華撃団に保護されている。しかし数人が生存していたようで新生し、クラーラの身柄引取を要求するために日本に来たようだ。しかし歌劇団連盟は新生莫斯科歌劇団のことを把握しておらず、謎が多い。
実際には空中戦艦撃沈の際に全員死亡しており、今の莫斯科歌劇団は偽莫斯科歌劇団である。
クラーラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団最後の生き残りの少女。隊長が連れてきて帝国華撃団で保護していた。その正体は降魔の細胞を混ぜて作られた降魔人間であり、カミンスキーに狙われたのを莫斯科歌劇団に保護を求める→カミンスキーによる莫斯科歌劇団壊滅→帝国華撃団で保護という流れ。
レイラ・M・ルシュコヴァ
クラーラの姉。やはり同じ降魔人間、立場が立場なので孤独であり、カミンスキーに依存している。
ヴァレリー・カミンスキー
新生莫斯科歌劇団の隊長であり、クラーラの身柄を引き取りに来た。隕石の力で不老不死になったが、それ故に世界の腐敗を見ていっそ世界征服して神になろうとした。そのため降魔人間を確保し、邪魔な莫斯科歌劇団を壊滅させ新生莫斯科歌劇団をゴーレムで結成、更に世界歌劇団連盟にもゴーレムを潜入させてコントロール下に置いている。
莫斯科歌劇団の面々
冒頭で空中戦艦が破壊されており、そこで数名が1命をとりとめたそうだがやけどを負って仮面をつけている、まともなセリフすらなく、ただ後ろの方で佇んでいる程度の出番しか無い。実際にはすべての団員が死去しており、仮面をつけた者たちは人形である。ゲームは出番なしであり、アニメでは冒頭で死亡したため、結果的にとても不憫なポジション。仮面をつけている今の団員はゴーレム。
その他
村雨白秋
さくらの剣の師匠。生身で霊子戦闘機相手にしていたりかなりやばい人。
黒マント
クラーラを付け狙う怪人。中身はゴーレム。
白マント
黒マントと敵対している怪人。中身は村雨。
ナターリャ・ルシュコヴァ
降魔研究者。降魔人間のクラーラたちを作り出した。当人はただ降魔と人間の架け橋として作り出しただけだったようだが、カミンスキーに狙われて大変なことになったため莫斯科華撃団に保護を要求した結果ああなったそうな。
感想など
サクラファンではないので感想は差し控えたいと思います(逃げ)。アニメの方はというととても真面目なアニメだったと思います、良くも悪くもプロの仕事という感じの内容。
ただ色々思う所はあります、長い文を一行で表すと「休眠IPの再開はとても大変」特にサクラ大戦の場合濃いファンが支えてきた&知名度が高い割に実際にプレイした人間が少ないというかなり特徴の多いIPだったですし。しかしキャラデザの大幅変更(元の人が色々あったとは言え、系統そのものが違う人になった。後ゲーム的に見るとSteam版が出てないのもなぁ、最近はだんだん日本人Steamユーザーも増えてるから微妙な所。
戦ヴァルがサクラ大戦の後継者的な意見を聞いたことがあるのですが、あっちは…武器が銃器特化なのでシステムを光武に合わせるのはそれはそれで辛いか…難しいですね。
2021年04月18日
スクライド
概要
アルター能力という周囲の分子を再構築する能力を持つキャラ同士が戦うアニメ。ぶっちゃけロボ要素もメカ要素もほとんどない能力バトルもの、ただアルター能力は分子の再構築のため人によってアーマーの姿になったり人を模した姿になったりロボットの姿になったりする等人によって様々な姿をする。
速さが足りない等の名台詞で知られているためカルト的な人気があり、今でもちょくちょく話題になっている作品。
結果的にスーパーピンチクラッシャーというガッツリロボット系、完全にサンライズの勇者系セルフパロディのアルターが存在しており、スーパーピンチクラッシャーの効果もあって当時から結構スパロボ参戦の声やスパロボコラみたいなものが結構作られていた。最終的にクロスオメガで限定参戦に成功した。
世界観はなぞの隆起現象で日本の一部が隆起してその隆起した部分「ロストグラウンド」で特殊能力であるアルターが発生、その土地は無法地帯となってしまった、その中でアルター能力者たちが戦っていく話。図式としては無法地帯となっているインナーと復興した市街に分かれており、秩序を守るホーリー部隊はインナー側のアルター能力者ネイティブアルターを囚えているという図式。
このブログ的には正直書けるけど書きにくい題材なのでざっくり目の書き方にします。
用語と背景
22年前に横浜を中心とした地域が大隆起を起こして首都機能が崩壊、その間に本土から孤立した地域はロストグラウンドと呼ばれ、そこにはアルター能力というものも持つ子供が産まれていた。
そしてロストグラウンドは復興した市街とそうでない無法地帯のインナーに分かれている。ロストグラウンドはすでに連(ムラジ)経済特区という名前になっている。
アルター能力はロストグラウンドの2%の人間に発生して、その能力は様々である。
あらすじ
ロストグラウンドに住むネイティブアルター能力者カズマは親友の君島邦彦からある抗争への介入の依頼を受ける。ところがそこにホーリー部隊のアルター能力者である龍鳳が登場、カズマは敗北してしまう。その後もカズマと龍鳳は何度も戦うが、その中でホーリー部隊によるアルター能力者狩りの実態が見えてくる。寺田あやせの依頼でアルター能力者の強制収容所を襲撃してあやせの弟を救出、更にカズマたちはネイティブアルターを糾合してネイティブアルター連合vsホーリー部隊の流れに持っていくがあっけなくネイティブアルター連合は壊滅する。カズマはその後も劉鳳と戦い続けるが、カズマの親友の君島邦彦が死亡してしまう、カズマも劉鳳との戦いで行方不明になる、そして本土からアルター能力を求めた無常矜侍がロストグラウンドにやってきたのだった。
劉鳳も記憶を失ってさまよっており、カズマとはぐれていたかなみが捕まって強制労働させられている場所へ出くわし、そのままかなみを救う形でそこに居着くことになる、同時期カズマはアウター能力者同士を戦わせる賭けバトルに参加していた…。
登場キャラ
カズマと関係者
カズマ
主人公、姓もなく名前も実名かも不明な風来坊。あるときふらっとかなみの元に現れて同居している、君島邦彦から依頼をこなして日銭を稼いでいるが、そこである依頼から劉鳳と戦闘になって敗北。それ以前は街のチンピラ能力者よりは遥かに強い程度の能力だったが、劉鳳に敗北した辺りから覚醒が始まりどんどん能力が強化されていき、最終的にSクラスにまで強化された。
極度の単細胞かつ喧嘩好きで、劉鳳に対してもとにかく喧嘩したがっている脳筋キャラ、自分の本能で生きている、生活能力は低い。劉鳳とは似た者同士扱いだが、違いとしてはアライメントがモロカオスみたいな感じの性格がカズマであり、劉鳳はロウ寄りといった印象。
アルター能力はシェルブリット、腕にアーマー状のパーツを形成してそれで殴る、背中に羽が存在してそれで一気に勢いを付ける、第二形態からプロペラ状になって飛行能力がついた。その後はだんだん全身を覆うようになっていき最後はなんか特撮ヒーローのコスプレっぽくなっていた。シェルブリット発動時は普段と違い髪が逆だってツンツンヘアーになる。
君島邦彦
カズマの親友であり、またカズマに仕事を斡旋しており、1話でも彼がカズマに仕事を持ってくる。彼自身は別にアルター能力者ではなく戦闘呂は低く、それで中盤で撃たれて死亡してしまう。それ以降もカズマの中では大きな存在として残っていた。
由詑かなみ
カズマと同居している少女でカズマの金銭管理や料理をしている、かなり幼い雰囲気があるが8歳。毎回夢を見ておりその内容を実況している、その夢は明言はされていないがカズマの身に起こったことを見ている。カズマに対しては「カズくん」と呼んでいる。カズマが行方不明になっていた時期は半ば奴隷のような生活をしていたが、その際に虐げられていたものを庇う等の行動をとっていた、その中で記憶喪失状態の劉鳳に出会っている。実は彼女もアルター能力者であり他人の心にアクセスできる「ハート・トゥ・ハーツ」、その夢はアルター能力によるものである、それ故に無常矜侍に連れ去られている。
ホーリー(HOLY)部隊
ロストグラウンドのネイティブアルターを取り締まるためのアルター部隊。アルター能力者が人並みに就職する場合選択肢がこれくらいしかないそうだ。
マーティン・ジグマール
HOLY部隊の隊長、まだ二十代だがアルター能力のせいで老け込んでしまいかなりおっさんな外見をしている。最初のアルター使い。アルター使いの地位向上を望んで戦っている、それ故に無常のことは快く思っていない。最終的に劉鳳の成長のために劉鳳と敵対して敗北する。
劉鳳
ライバルキャラ、極めて正義感が強く、また幼少期の体験からネイティブアルター使いを憎んでおり、HOLY部隊にてネイティブアルター狩りを勧めている。
一見クールぶっているがカズマと同レベルの脳筋の戦闘狂、途中からカズマとの戦闘で記憶喪失、その後本土の勢力が介入してきて共通の敵を持ったためカズマと共闘するが、一通りの戦闘が終わったらカズマと戦っている。アルター能力は絶影、人形に近いアルターである絶影を具現化させて戦わせる。途中から形態が変わっていき、最終的にアーマー状の形態になる。
桐生水守
劉鳳サイドのヒロイン、彼女自体はアルター能力者ではない普通の科学者で本土の人間で名家の出身、彼女の実家はロストグラウンドに対する影響力も強い。表面的にはアルター能力の研究だが実際には劉鳳を追いかける形で危険なロストグラウンドにやってきている。戦闘力はないにも関わらず出歩いたりするため色々危ない。最後はロストグラウンドに残り先生として生活している。
シェリス・アジャーニ
劉鳳に救われたネイティブアルターの少女、故に劉鳳に対して惚れている。エターナル・デボーテというアルター能力を強化する能力を持つが戦闘面で使い勝手が悪いためあまり戦闘に参加しない。最後は劉鳳を救うためにすべての力を使い尽くして死亡した。
ストレイト・クーガー
隊員、とにかく速い男、早口でせっかちでスピード狂で動きが素早い。あの有名な速さが足りないコピペの元ネタである。よく人の名前を間違える、カズマとは旧知で昔のカズマに衝撃のファーストブリッドを教えた。紆余曲折を経て最終的にカズマたちに協力するが無常矜侍との戦闘で敗北して死亡した?ような雰囲気になったがその後もう一度復帰してちょっとだけ子供たちに言葉をかける。その後再び力尽きたようにぐったりしており、死亡したようにも見える描写であった。ラディカル・グッドスピードというアルター能力を持ち車などを爆走させる事ができる、自身に使うと足が強化されて高速移動できてキック力があがる。
瓜核
スイカ好きな男。もともと悪人的なキャラだったらしいが中の人補正(島田さん)で良くなったそうだ、この手のキャラにありがち?な初期は少々悪そうな言動があるものの後半になるにつれて良い言動が多くなる傾向はある気がする。スイカが好きで最終回ではスイカ畑を作っていた。アルター能力発動にもスイカが必要で瓜核というアルター能力、スイカさえ有れば結構いろんな事ができる。スイカの食べすぎが原因化は不明だが太っている。
最初はホーリー部隊の中級キャラと言った立ち位置だったが、後半になると劉鳳に協力している。
雲慶
脚本家、アルター能力のマッドスプリクトで対象を自分の脚本の通り行動させる事ができる、極めて癖が強く強力だが使い勝手が悪い。
橘あすか
女みたいな名前だが男である、優等生的な性格。エタニティ・エイトというアルター能力を持ち8つの玉を自由に操る事ができる、汎用性が高い。カズマのライバルは劉鳳だが、初期は劉鳳の出番が少ないこともあってか微妙にライバル感あるポジションだった。エピローグではロストグラウンドの復興を進めている。
エマージー・マクスフェル
やたら臆病かつ悪賢い人物、子供たちにおもちゃに爆弾を仕込んで配っており、それを餌にカズマを挑発した。追い詰められると勇者ロボ風アルターであるスーパーピンチクラッシャーを操るがピンチにならないとアルター能力が発動しない面倒くささがある。スーパーピンチクラッシャーはどう見ても勇者ロボなアウター、デザイン、演出、全てが勇者。
イーリャン
HOLY部隊のアルター使い。実は隊長のクローンの1人、他にも何人もクローンがいるそうだが彼以外の詳細は不明。最終的に瓜核とともに部隊を離脱してロストグラウンドで生活している。
来夏月爽
自分のアルター能力常夏三姉妹を使ってハーレムを作っている変態。最後は常夏三姉妹に見限られていた。
ロストグラウンド
寺田あやせ
美女、弟がホーリーに捕まっていたためカズマに依頼して救出した。しかしその後ネイティブアルター連合結成の際にビフ君たちと一緒に捕まって本土に送られ精製される。その後弟の病気の治療と引き換えにカズマと戦うが、弟はすでに救うことが出来ない状態で、本人も力を使い尽くして死亡する。アルター能力はノーブルテンペストで物質を水に変換するが戦闘には使い勝手が悪い。その後精製されて改になり大幅に強くなっている。
ビフ君
君付けは仕様。冒頭に出てきた1話で主人公にやられるのが仕事のモヒカンポジ…だったのだがその後ネイティブアルター連合にしれっと参加して敗北して行方不明に。これで出番が終わったかと思えば今度は後半に本土で精製されて無常矜侍の手下として再登場、かなみをさらう、その後大量の手下を引き連れてカズマと戦うが最後に自我を取り戻してそのまま散った。アルター能力はハンマー装備のロボット風のメカを具現化するNRハンマー、改になって巨大になった。
本土
無常矜侍
本土から送られてきたアルター能力者。本土で自ら志願して精製を受けている。ロストグラウンドを支配する野望と向こう側(アルター能力は異次元の力が元になっており、その力を少しだけ覗いた)を見たことから暴走する。アルター能力アブソルージョンは極めて強力で他人のアルター能力を吸収する。
感想他
かなり真面目な能力バトルアニメ。ただジャンル的には珍しいアニメ手動の能力バトルもの、マンガ原作ならともかく(一応漫画版がチャンピオンという「週刊誌」で同時期に連載されているが、原作ではない模様)アニメメインにする場合販促の関係上ロボットアニメになりがちだし、円盤売りたいならそれはそれで美少女系になったり、製作者の趣味からか特撮要素やSF要素が強調されたりするので、世界観を構築する土台としての最低限の荒廃要素以外はもう気にせずストレートな真面目なバトルもの、その上で実はアニオリ的には苦手なところがるバトルものというジャンルを扱っている割に完成度高い。
速さが足りないってずっとジョジョネタだと思ってました私。
アルター能力という周囲の分子を再構築する能力を持つキャラ同士が戦うアニメ。ぶっちゃけロボ要素もメカ要素もほとんどない能力バトルもの、ただアルター能力は分子の再構築のため人によってアーマーの姿になったり人を模した姿になったりロボットの姿になったりする等人によって様々な姿をする。
速さが足りない等の名台詞で知られているためカルト的な人気があり、今でもちょくちょく話題になっている作品。
結果的にスーパーピンチクラッシャーというガッツリロボット系、完全にサンライズの勇者系セルフパロディのアルターが存在しており、スーパーピンチクラッシャーの効果もあって当時から結構スパロボ参戦の声やスパロボコラみたいなものが結構作られていた。最終的にクロスオメガで限定参戦に成功した。
世界観はなぞの隆起現象で日本の一部が隆起してその隆起した部分「ロストグラウンド」で特殊能力であるアルターが発生、その土地は無法地帯となってしまった、その中でアルター能力者たちが戦っていく話。図式としては無法地帯となっているインナーと復興した市街に分かれており、秩序を守るホーリー部隊はインナー側のアルター能力者ネイティブアルターを囚えているという図式。
このブログ的には正直書けるけど書きにくい題材なのでざっくり目の書き方にします。
用語と背景
22年前に横浜を中心とした地域が大隆起を起こして首都機能が崩壊、その間に本土から孤立した地域はロストグラウンドと呼ばれ、そこにはアルター能力というものも持つ子供が産まれていた。
そしてロストグラウンドは復興した市街とそうでない無法地帯のインナーに分かれている。ロストグラウンドはすでに連(ムラジ)経済特区という名前になっている。
アルター能力はロストグラウンドの2%の人間に発生して、その能力は様々である。
あらすじ
ロストグラウンドに住むネイティブアルター能力者カズマは親友の君島邦彦からある抗争への介入の依頼を受ける。ところがそこにホーリー部隊のアルター能力者である龍鳳が登場、カズマは敗北してしまう。その後もカズマと龍鳳は何度も戦うが、その中でホーリー部隊によるアルター能力者狩りの実態が見えてくる。寺田あやせの依頼でアルター能力者の強制収容所を襲撃してあやせの弟を救出、更にカズマたちはネイティブアルターを糾合してネイティブアルター連合vsホーリー部隊の流れに持っていくがあっけなくネイティブアルター連合は壊滅する。カズマはその後も劉鳳と戦い続けるが、カズマの親友の君島邦彦が死亡してしまう、カズマも劉鳳との戦いで行方不明になる、そして本土からアルター能力を求めた無常矜侍がロストグラウンドにやってきたのだった。
劉鳳も記憶を失ってさまよっており、カズマとはぐれていたかなみが捕まって強制労働させられている場所へ出くわし、そのままかなみを救う形でそこに居着くことになる、同時期カズマはアウター能力者同士を戦わせる賭けバトルに参加していた…。
登場キャラ
カズマと関係者
カズマ
主人公、姓もなく名前も実名かも不明な風来坊。あるときふらっとかなみの元に現れて同居している、君島邦彦から依頼をこなして日銭を稼いでいるが、そこである依頼から劉鳳と戦闘になって敗北。それ以前は街のチンピラ能力者よりは遥かに強い程度の能力だったが、劉鳳に敗北した辺りから覚醒が始まりどんどん能力が強化されていき、最終的にSクラスにまで強化された。
極度の単細胞かつ喧嘩好きで、劉鳳に対してもとにかく喧嘩したがっている脳筋キャラ、自分の本能で生きている、生活能力は低い。劉鳳とは似た者同士扱いだが、違いとしてはアライメントがモロカオスみたいな感じの性格がカズマであり、劉鳳はロウ寄りといった印象。
アルター能力はシェルブリット、腕にアーマー状のパーツを形成してそれで殴る、背中に羽が存在してそれで一気に勢いを付ける、第二形態からプロペラ状になって飛行能力がついた。その後はだんだん全身を覆うようになっていき最後はなんか特撮ヒーローのコスプレっぽくなっていた。シェルブリット発動時は普段と違い髪が逆だってツンツンヘアーになる。
君島邦彦
カズマの親友であり、またカズマに仕事を斡旋しており、1話でも彼がカズマに仕事を持ってくる。彼自身は別にアルター能力者ではなく戦闘呂は低く、それで中盤で撃たれて死亡してしまう。それ以降もカズマの中では大きな存在として残っていた。
由詑かなみ
カズマと同居している少女でカズマの金銭管理や料理をしている、かなり幼い雰囲気があるが8歳。毎回夢を見ておりその内容を実況している、その夢は明言はされていないがカズマの身に起こったことを見ている。カズマに対しては「カズくん」と呼んでいる。カズマが行方不明になっていた時期は半ば奴隷のような生活をしていたが、その際に虐げられていたものを庇う等の行動をとっていた、その中で記憶喪失状態の劉鳳に出会っている。実は彼女もアルター能力者であり他人の心にアクセスできる「ハート・トゥ・ハーツ」、その夢はアルター能力によるものである、それ故に無常矜侍に連れ去られている。
ホーリー(HOLY)部隊
ロストグラウンドのネイティブアルターを取り締まるためのアルター部隊。アルター能力者が人並みに就職する場合選択肢がこれくらいしかないそうだ。
マーティン・ジグマール
HOLY部隊の隊長、まだ二十代だがアルター能力のせいで老け込んでしまいかなりおっさんな外見をしている。最初のアルター使い。アルター使いの地位向上を望んで戦っている、それ故に無常のことは快く思っていない。最終的に劉鳳の成長のために劉鳳と敵対して敗北する。
劉鳳
ライバルキャラ、極めて正義感が強く、また幼少期の体験からネイティブアルター使いを憎んでおり、HOLY部隊にてネイティブアルター狩りを勧めている。
一見クールぶっているがカズマと同レベルの脳筋の戦闘狂、途中からカズマとの戦闘で記憶喪失、その後本土の勢力が介入してきて共通の敵を持ったためカズマと共闘するが、一通りの戦闘が終わったらカズマと戦っている。アルター能力は絶影、人形に近いアルターである絶影を具現化させて戦わせる。途中から形態が変わっていき、最終的にアーマー状の形態になる。
桐生水守
劉鳳サイドのヒロイン、彼女自体はアルター能力者ではない普通の科学者で本土の人間で名家の出身、彼女の実家はロストグラウンドに対する影響力も強い。表面的にはアルター能力の研究だが実際には劉鳳を追いかける形で危険なロストグラウンドにやってきている。戦闘力はないにも関わらず出歩いたりするため色々危ない。最後はロストグラウンドに残り先生として生活している。
シェリス・アジャーニ
劉鳳に救われたネイティブアルターの少女、故に劉鳳に対して惚れている。エターナル・デボーテというアルター能力を強化する能力を持つが戦闘面で使い勝手が悪いためあまり戦闘に参加しない。最後は劉鳳を救うためにすべての力を使い尽くして死亡した。
ストレイト・クーガー
隊員、とにかく速い男、早口でせっかちでスピード狂で動きが素早い。あの有名な速さが足りないコピペの元ネタである。よく人の名前を間違える、カズマとは旧知で昔のカズマに衝撃のファーストブリッドを教えた。紆余曲折を経て最終的にカズマたちに協力するが無常矜侍との戦闘で敗北して死亡した?ような雰囲気になったがその後もう一度復帰してちょっとだけ子供たちに言葉をかける。その後再び力尽きたようにぐったりしており、死亡したようにも見える描写であった。ラディカル・グッドスピードというアルター能力を持ち車などを爆走させる事ができる、自身に使うと足が強化されて高速移動できてキック力があがる。
瓜核
スイカ好きな男。もともと悪人的なキャラだったらしいが中の人補正(島田さん)で良くなったそうだ、この手のキャラにありがち?な初期は少々悪そうな言動があるものの後半になるにつれて良い言動が多くなる傾向はある気がする。スイカが好きで最終回ではスイカ畑を作っていた。アルター能力発動にもスイカが必要で瓜核というアルター能力、スイカさえ有れば結構いろんな事ができる。スイカの食べすぎが原因化は不明だが太っている。
最初はホーリー部隊の中級キャラと言った立ち位置だったが、後半になると劉鳳に協力している。
雲慶
脚本家、アルター能力のマッドスプリクトで対象を自分の脚本の通り行動させる事ができる、極めて癖が強く強力だが使い勝手が悪い。
橘あすか
女みたいな名前だが男である、優等生的な性格。エタニティ・エイトというアルター能力を持ち8つの玉を自由に操る事ができる、汎用性が高い。カズマのライバルは劉鳳だが、初期は劉鳳の出番が少ないこともあってか微妙にライバル感あるポジションだった。エピローグではロストグラウンドの復興を進めている。
エマージー・マクスフェル
やたら臆病かつ悪賢い人物、子供たちにおもちゃに爆弾を仕込んで配っており、それを餌にカズマを挑発した。追い詰められると勇者ロボ風アルターであるスーパーピンチクラッシャーを操るがピンチにならないとアルター能力が発動しない面倒くささがある。スーパーピンチクラッシャーはどう見ても勇者ロボなアウター、デザイン、演出、全てが勇者。
イーリャン
HOLY部隊のアルター使い。実は隊長のクローンの1人、他にも何人もクローンがいるそうだが彼以外の詳細は不明。最終的に瓜核とともに部隊を離脱してロストグラウンドで生活している。
来夏月爽
自分のアルター能力常夏三姉妹を使ってハーレムを作っている変態。最後は常夏三姉妹に見限られていた。
ロストグラウンド
寺田あやせ
美女、弟がホーリーに捕まっていたためカズマに依頼して救出した。しかしその後ネイティブアルター連合結成の際にビフ君たちと一緒に捕まって本土に送られ精製される。その後弟の病気の治療と引き換えにカズマと戦うが、弟はすでに救うことが出来ない状態で、本人も力を使い尽くして死亡する。アルター能力はノーブルテンペストで物質を水に変換するが戦闘には使い勝手が悪い。その後精製されて改になり大幅に強くなっている。
ビフ君
君付けは仕様。冒頭に出てきた1話で主人公にやられるのが仕事のモヒカンポジ…だったのだがその後ネイティブアルター連合にしれっと参加して敗北して行方不明に。これで出番が終わったかと思えば今度は後半に本土で精製されて無常矜侍の手下として再登場、かなみをさらう、その後大量の手下を引き連れてカズマと戦うが最後に自我を取り戻してそのまま散った。アルター能力はハンマー装備のロボット風のメカを具現化するNRハンマー、改になって巨大になった。
本土
無常矜侍
本土から送られてきたアルター能力者。本土で自ら志願して精製を受けている。ロストグラウンドを支配する野望と向こう側(アルター能力は異次元の力が元になっており、その力を少しだけ覗いた)を見たことから暴走する。アルター能力アブソルージョンは極めて強力で他人のアルター能力を吸収する。
感想他
かなり真面目な能力バトルアニメ。ただジャンル的には珍しいアニメ手動の能力バトルもの、マンガ原作ならともかく(一応漫画版がチャンピオンという「週刊誌」で同時期に連載されているが、原作ではない模様)アニメメインにする場合販促の関係上ロボットアニメになりがちだし、円盤売りたいならそれはそれで美少女系になったり、製作者の趣味からか特撮要素やSF要素が強調されたりするので、世界観を構築する土台としての最低限の荒廃要素以外はもう気にせずストレートな真面目なバトルもの、その上で実はアニオリ的には苦手なところがるバトルものというジャンルを扱っている割に完成度高い。
速さが足りないってずっとジョジョネタだと思ってました私。
ガリレイドンナ
概要
ガリレオの子孫の三姉妹がガリレオの遺産を探して金魚型の飛空艇のガリレオ号で冒険する話、近未来の氷河期が始まった地球で、イタリアはすでに寒帯状態になっている。
わずか11話の1クールアニメで、予定より短縮されたようで妙に話が飛ぶ。
あらすじ
近未来、氷河期の地球、メタンハイドレートが謎の機械の集団に襲撃されている時代。イタリアにてガリレオ・ガリレイの子孫の三姉妹が暮らしていた。その末っ子星月・フェラーリは飛空メカに追いかけられていた。そして原子力発電所跡地に逃げ込む。同時刻、姉達も何者かに襲撃されたが2人共逃走に成功した。
今度は謎の空賊が襲撃してきて、星月は金魚型飛行艇、ガリレオ号で逃走する、そして謎の女性アンナからガリレオの遺産の話を聞かされ、ガリレオの遺産を探すたびに出ることになる。そしてメタンハイドレートを大量に確保しているアドニムーン・カンパニー、空賊のブラック・ガニメデ団、ガリレオ三姉妹によるエネルギー源と言われるガリレオ遺産争奪戦が始まるのだった。
メカ
ガリレオ号
星月がこっそり開発していた飛行メカ。一応最低限の自衛火器はあるものの戦闘用ではない。5人家族が生活できるだけの生活スペースが揃っており、家族分の食器などが揃えてある。アサルトモードという形で変形することが可能だが何度も言うが戦闘用ではないので戦闘力はそれなり。
金魚型のメカ(名称不明)
星月が開発した金魚型のメカ。姉たちを救出するために使用された。一応メカ(スーツ)なので生身相手なら強いがその程度のもの。
ブラック・ガニメデ号:シシーニョ
空賊シシーニョの飛行メカ。
アザ・アイアン
準人形兵器、1話でメタン採掘場を襲撃していた。
キャラ
星月・フェラーリ
ガリレオ・ガリレイの子孫であるフェラーリ三姉妹の三女。ガリレオの天才っぷりを受け継いでおり、いろいろなメカを開発している。天才だがコミュ障気味でどこか抜けている。
神月・フェラーリ
フェラーリ三姉妹の次女。格闘少女だがイマイチ影が薄い。
葉月・フェラーリ
三姉妹の長女、法学部のビリである。朝から飲んだくれている等かなり私生活は荒れている。
アンナ・ヘンドリックス
フェラーリ三姉妹の前に現れた女性。ガリレオの遺産を探している。
夏至生・フェラーリ
三姉妹の父、日本人。
シルヴィア・フェラーリ
三姉妹の母。
冬至郎
三姉妹の祖父で夏至生の父。日本人で日本に住んでいる。
ガリレオ・ガリレイ
三姉妹の先祖、一時期タイムスリップして若い姿で登場する。
シシーニョ
空賊ブラックガニメデ団の団長。三姉妹を追っている。
フランチェスコ・マテラッツィ
ロベルトの養父、ガリレオの遺産を狙っている。
ロベルト・マテラッツィ
アドニムーンカンパニーの社長の息子。養子であり、フェラーリ三姉妹を追っている。
感想等
ロボものでもメカものでもないですね。よくあるマイナー冒険もの映画を深夜アニメの範囲内でやってみたという感じです。当初の予定寄り短くなってしまったせいで色々出来なかったそうですが、1話単位で見ると割と普通なんですが見終わってみると空気キャラ(主に次女)が居たり世界観の掘り下げがメインで大筋に関わらない話があったりして確かになにか事情を感じる展開でした、つまり消化不良。
正直かなり空気なアニメで話題も乏しい感じの作品。根本的な部分があまり当たった事例がない(それこそ某天空の城位だし、某城もリアタイでは大ヒットってほどでもなかった)一種のジュブナイル的な冒険ものと、競合が多いちょっとファンタジーな少女主人公の深夜アニメだと2クールで出来ても多分空気だったんだろうなって思います。
ガリレオの子孫の三姉妹がガリレオの遺産を探して金魚型の飛空艇のガリレオ号で冒険する話、近未来の氷河期が始まった地球で、イタリアはすでに寒帯状態になっている。
わずか11話の1クールアニメで、予定より短縮されたようで妙に話が飛ぶ。
あらすじ
近未来、氷河期の地球、メタンハイドレートが謎の機械の集団に襲撃されている時代。イタリアにてガリレオ・ガリレイの子孫の三姉妹が暮らしていた。その末っ子星月・フェラーリは飛空メカに追いかけられていた。そして原子力発電所跡地に逃げ込む。同時刻、姉達も何者かに襲撃されたが2人共逃走に成功した。
今度は謎の空賊が襲撃してきて、星月は金魚型飛行艇、ガリレオ号で逃走する、そして謎の女性アンナからガリレオの遺産の話を聞かされ、ガリレオの遺産を探すたびに出ることになる。そしてメタンハイドレートを大量に確保しているアドニムーン・カンパニー、空賊のブラック・ガニメデ団、ガリレオ三姉妹によるエネルギー源と言われるガリレオ遺産争奪戦が始まるのだった。
メカ
ガリレオ号
星月がこっそり開発していた飛行メカ。一応最低限の自衛火器はあるものの戦闘用ではない。5人家族が生活できるだけの生活スペースが揃っており、家族分の食器などが揃えてある。アサルトモードという形で変形することが可能だが何度も言うが戦闘用ではないので戦闘力はそれなり。
金魚型のメカ(名称不明)
星月が開発した金魚型のメカ。姉たちを救出するために使用された。一応メカ(スーツ)なので生身相手なら強いがその程度のもの。
ブラック・ガニメデ号:シシーニョ
空賊シシーニョの飛行メカ。
アザ・アイアン
準人形兵器、1話でメタン採掘場を襲撃していた。
キャラ
星月・フェラーリ
ガリレオ・ガリレイの子孫であるフェラーリ三姉妹の三女。ガリレオの天才っぷりを受け継いでおり、いろいろなメカを開発している。天才だがコミュ障気味でどこか抜けている。
神月・フェラーリ
フェラーリ三姉妹の次女。格闘少女だがイマイチ影が薄い。
葉月・フェラーリ
三姉妹の長女、法学部のビリである。朝から飲んだくれている等かなり私生活は荒れている。
アンナ・ヘンドリックス
フェラーリ三姉妹の前に現れた女性。ガリレオの遺産を探している。
夏至生・フェラーリ
三姉妹の父、日本人。
シルヴィア・フェラーリ
三姉妹の母。
冬至郎
三姉妹の祖父で夏至生の父。日本人で日本に住んでいる。
ガリレオ・ガリレイ
三姉妹の先祖、一時期タイムスリップして若い姿で登場する。
シシーニョ
空賊ブラックガニメデ団の団長。三姉妹を追っている。
フランチェスコ・マテラッツィ
ロベルトの養父、ガリレオの遺産を狙っている。
ロベルト・マテラッツィ
アドニムーンカンパニーの社長の息子。養子であり、フェラーリ三姉妹を追っている。
感想等
ロボものでもメカものでもないですね。よくあるマイナー冒険もの映画を深夜アニメの範囲内でやってみたという感じです。当初の予定寄り短くなってしまったせいで色々出来なかったそうですが、1話単位で見ると割と普通なんですが見終わってみると空気キャラ(主に次女)が居たり世界観の掘り下げがメインで大筋に関わらない話があったりして確かになにか事情を感じる展開でした、つまり消化不良。
正直かなり空気なアニメで話題も乏しい感じの作品。根本的な部分があまり当たった事例がない(それこそ某天空の城位だし、某城もリアタイでは大ヒットってほどでもなかった)一種のジュブナイル的な冒険ものと、競合が多いちょっとファンタジーな少女主人公の深夜アニメだと2クールで出来ても多分空気だったんだろうなって思います。
2021年03月19日
GAD GUARD
概要
パートナー的なロボットを目指した作品であり、鉄鋼人という謎の自律型ロボットを作り出した少年たちが、その鉄鋼人とともに成長していくさまを描く。
本放映時は制作が遅れた挙げ句枠が足りなくなって終盤は放映されていない、今のバージョンは全話揃ったものになっている。
雰囲気的に前半は探偵ものとか古い時代的なSFとか、後半はロードムービーっぽくなっている。
登場メカ
鉄鋼人
GADから生み出された人形機械のようなもの。基本的にGADに触れても何も起きなかったり亜鉄鋼人という怪獣になったりするのだが、触れた人間によってはこういった姿の鉄鋼人を生み出す。たまに触れた人間の思いに二面性があったりすると2つの鉄鋼人が生み出されたりすることもある。1つのGADから2つの鉄鋼人が生み出された場合片方だけでは不完全なようだ。物によってはロボット型ではなくヒューマノイド型の鉄鋼人になり人間として暮すこともある。全ての鉄鋼人は寿命があり、最後は消滅しており、劇中で明確に残っていたのはメッサーシュミットのみである。鉄鋼人にはコックピットは存在せず剥き出しで肩などに乗ることが多く危険。
ライトニング:真田ハジキ
ハジキが生み出した鉄鋼人、ホバーなのかローラーダッシュなのか水平移動能力がある。性能は極めてオーソドックスで高性能。マフラー的なパーツがついている。実は片割れがおり父とつながっていた事が終盤に判明する。
ゼロ:カタナ
カタナの鉄鋼人、武装を施されており極めて戦闘的な鉄鋼人でありカタナがユニットの裏社会でのし上がるための切り札としており、高い戦闘力を生かしてユニット内で恐れられていた。しかし終盤にはかなりガタが来ている事が判明しておりカタナの敵対組織にもバレていた模様。
サンダーボルト:如月タクミ
タクミの鉄鋼人、タクミの自己の心の穴を埋める為に正義を標榜して戦う心に反応したらしく、タクミとともに戦ってユニットの犯罪者を攻撃していた。最後はタクミのう言うことを聞かずに暴走したままひたすらメッサーシュミットを殴り続け、その内に武装も追加されたがしばらくして消滅した。
ハヤテ:篠塚アラシ
アラシの空を飛びたい願望だけで生み出された鉄鋼人。故に飛行能力があるが戦闘はとくにしないでアラシと一緒に飛んでいる事が大半、終盤にシュラク隊してマスドライバーを支えてハジキを宇宙に送り出してその後消滅した。
メッサーシュミット:アイコ・マリー・ハーモニー
アイコが偶然父のGADコレクションから生み出してしまった鉄鋼人。厳つい外見をしているがアイコが戦闘を一切しないタイプ故に戦闘には一切参加せず、サンダーボルトが暴走した際に殴られまくって半壊してしまう。そのまま格納庫で放置されているようで修復はされていない。他の鉄鋼人と違って最終回後も一応壊れた状態で残っている。アイコはいつか消えてしまうけどそれで良い的なことを言っている。
きらら
鉄鋼人の中には人形の姿をするものも居る、彼女はオリジナルが死亡した際にその時の死の瞬間の思いがGADを人形の鉄鋼人へと作り変え、最後の思いであるガラス細工の制作を行っていた。しかし3ヶ月しか体が持たず消滅してしまう。
亜鉄鋼人
GADから生み出された怪物、大半のGADはこっちになり、意思を持ち生み出したものの言うことを聞かず暴走する、ものによってはユニットを破壊するレベルのものもありユニット・コバルトはこの亜鉄鋼人(ガドリアン)の暴走で滅ぼされている。ガドリアンという表現も用いられているが、違いは不明。
鉄重機
ただの関節などを持つ大型機械。発掘兵器の一種でありかつての文明の遺産として発掘されている。一応所持は違法らしいがそこそこ普及しており、前半にはよく出てきた。基本的に鉄鋼人も知らない人間には鉄重機扱いである。
登場キャラ
鉄鋼人を持つもの
真田ハジキ
主人公、父親の死後に家を買い戻すために蜂須賀運送でバイトする日々であり、学校にはろくにいかない。ある時偶然手にしたGADからライトニングを生み出してしまう。どこか淡々としておりどこか冷めた言動をする事が多い。
蜂須賀運送でのバイトの中で事件やGADを探す女カトリーヌに巻き込まれたりしながら日々を過ごしていたが、そのうちにユニットを出て父に似た人物の情報を得ることになる。
カタナ
裏社会で生きる少年、元々鉄重機乗りで依頼をこなして報酬を受けていたが、そのときにハジキが生み出したライトニングと戦闘になる。その後カタナもGADからゼロを生み出す。そしてゼロを手に入れてからはゼロを使ってのし上がろうとしており、良くハジキとはぶつかっていた。その後ハジキがユニットを出た後はユニット内で抗争を続けていたが状況が悪化していき、最終的にサユリを追ってユニットを出た。
篠塚アラシ
ヒロイン、黒髪ロング、格闘家の娘で父親が男児を望んだためアラシという名前を付けられたがその名を嫌って家出してきた。逆ブタゴ…カミーユ現象である。父親から空手を習っており戦闘力は高め。一見清楚な雰囲気だが格闘家&少々単細胞で嫉妬深い性格で何度かハジキに鉄拳を食らわした事があり、ハジキは彼女のことをビビっている。ただし戦闘的な性格というわけではないので鉄鋼人で戦うことはほぼない。後半はハジキがユニットを出たが、その際に同行したのは彼女のみなので後半はやたら目立つ。
アイコ・マリー・ハーモニー
父が資産家でGADをコレクションしている、そこで鉄鋼人メッサーシュミットを生み出すが、基本的に戦わず、メッサーも戦闘に一切使用していない。鉄鋼人使いを仲間として見ているが今ひとつまとまりはない、また銭湯に参加しないし積極的に動かない立場もあってかメインシナリオにはそこまで関わらず。ハジキがユニットを出た後はタクミとの絡みが多い。
如月タクミ
女の子にしか見れないが一応少年らしい。正義感が強く鉄鋼人サンダーボルトとともにユニットで悪人退治を行っている。サンダーボルトが消えた後に、しかし実際には心の穴を埋めるために戦っていただけという事に気がついていく。
他
八須賀小五郎
ハジキがバイトしている八須賀運送の社長。
カトリーヌ・フローベル
八須賀運送に転がり込んだ謎の美女。なにか過去を持っておりGADを追い求めており良くハジキを巻き込むが彼女の過去は結局ぼかされたままだった。
真田キョウコ
ハジキの母、中華料理屋で働いている。
真田サツキ
ハジキの妹。
真田ユウジロウ
ハジキの父、ライトニング号で宇宙に飛び出すがそのまま帰ってこなかった。
まずいラーメン屋
情報屋であり情報を買うときはラーメンを食う必要がある、とてもまずい。
サユリ
カタナとともに行動する少女、カタナの幼少期の写真に映っている少女に酷似している。正体はカタナがゼロとともに生み出した鉄鋼人であり、カタナの心に反応した結果この姿をしている。
感想等
なにか微妙に掴みどころがない独自の雰囲気がある作品。話の筋自体は難しいことしてないし、設定面でも複雑なものもないんだけどなにか微妙に話がつかみにくい、独自の癖がある気がする。
あと後半になってハジキがユニットを出たためユニットに残った主要キャラの半分が事実上フェードアウトした状態になっていたので、主人公ハジキの話とGADについては決着がついたものの少々消化不良感あり。
パートナー的なロボットを目指した作品であり、鉄鋼人という謎の自律型ロボットを作り出した少年たちが、その鉄鋼人とともに成長していくさまを描く。
本放映時は制作が遅れた挙げ句枠が足りなくなって終盤は放映されていない、今のバージョンは全話揃ったものになっている。
雰囲気的に前半は探偵ものとか古い時代的なSFとか、後半はロードムービーっぽくなっている。
登場メカ
鉄鋼人
GADから生み出された人形機械のようなもの。基本的にGADに触れても何も起きなかったり亜鉄鋼人という怪獣になったりするのだが、触れた人間によってはこういった姿の鉄鋼人を生み出す。たまに触れた人間の思いに二面性があったりすると2つの鉄鋼人が生み出されたりすることもある。1つのGADから2つの鉄鋼人が生み出された場合片方だけでは不完全なようだ。物によってはロボット型ではなくヒューマノイド型の鉄鋼人になり人間として暮すこともある。全ての鉄鋼人は寿命があり、最後は消滅しており、劇中で明確に残っていたのはメッサーシュミットのみである。鉄鋼人にはコックピットは存在せず剥き出しで肩などに乗ることが多く危険。
ライトニング:真田ハジキ
ハジキが生み出した鉄鋼人、ホバーなのかローラーダッシュなのか水平移動能力がある。性能は極めてオーソドックスで高性能。マフラー的なパーツがついている。実は片割れがおり父とつながっていた事が終盤に判明する。
ゼロ:カタナ
カタナの鉄鋼人、武装を施されており極めて戦闘的な鉄鋼人でありカタナがユニットの裏社会でのし上がるための切り札としており、高い戦闘力を生かしてユニット内で恐れられていた。しかし終盤にはかなりガタが来ている事が判明しておりカタナの敵対組織にもバレていた模様。
サンダーボルト:如月タクミ
タクミの鉄鋼人、タクミの自己の心の穴を埋める為に正義を標榜して戦う心に反応したらしく、タクミとともに戦ってユニットの犯罪者を攻撃していた。最後はタクミのう言うことを聞かずに暴走したままひたすらメッサーシュミットを殴り続け、その内に武装も追加されたがしばらくして消滅した。
ハヤテ:篠塚アラシ
アラシの空を飛びたい願望だけで生み出された鉄鋼人。故に飛行能力があるが戦闘はとくにしないでアラシと一緒に飛んでいる事が大半、終盤にシュラク隊してマスドライバーを支えてハジキを宇宙に送り出してその後消滅した。
メッサーシュミット:アイコ・マリー・ハーモニー
アイコが偶然父のGADコレクションから生み出してしまった鉄鋼人。厳つい外見をしているがアイコが戦闘を一切しないタイプ故に戦闘には一切参加せず、サンダーボルトが暴走した際に殴られまくって半壊してしまう。そのまま格納庫で放置されているようで修復はされていない。他の鉄鋼人と違って最終回後も一応壊れた状態で残っている。アイコはいつか消えてしまうけどそれで良い的なことを言っている。
きらら
鉄鋼人の中には人形の姿をするものも居る、彼女はオリジナルが死亡した際にその時の死の瞬間の思いがGADを人形の鉄鋼人へと作り変え、最後の思いであるガラス細工の制作を行っていた。しかし3ヶ月しか体が持たず消滅してしまう。
亜鉄鋼人
GADから生み出された怪物、大半のGADはこっちになり、意思を持ち生み出したものの言うことを聞かず暴走する、ものによってはユニットを破壊するレベルのものもありユニット・コバルトはこの亜鉄鋼人(ガドリアン)の暴走で滅ぼされている。ガドリアンという表現も用いられているが、違いは不明。
鉄重機
ただの関節などを持つ大型機械。発掘兵器の一種でありかつての文明の遺産として発掘されている。一応所持は違法らしいがそこそこ普及しており、前半にはよく出てきた。基本的に鉄鋼人も知らない人間には鉄重機扱いである。
登場キャラ
鉄鋼人を持つもの
真田ハジキ
主人公、父親の死後に家を買い戻すために蜂須賀運送でバイトする日々であり、学校にはろくにいかない。ある時偶然手にしたGADからライトニングを生み出してしまう。どこか淡々としておりどこか冷めた言動をする事が多い。
蜂須賀運送でのバイトの中で事件やGADを探す女カトリーヌに巻き込まれたりしながら日々を過ごしていたが、そのうちにユニットを出て父に似た人物の情報を得ることになる。
カタナ
裏社会で生きる少年、元々鉄重機乗りで依頼をこなして報酬を受けていたが、そのときにハジキが生み出したライトニングと戦闘になる。その後カタナもGADからゼロを生み出す。そしてゼロを手に入れてからはゼロを使ってのし上がろうとしており、良くハジキとはぶつかっていた。その後ハジキがユニットを出た後はユニット内で抗争を続けていたが状況が悪化していき、最終的にサユリを追ってユニットを出た。
篠塚アラシ
ヒロイン、黒髪ロング、格闘家の娘で父親が男児を望んだためアラシという名前を付けられたがその名を嫌って家出してきた。逆ブタゴ…カミーユ現象である。父親から空手を習っており戦闘力は高め。一見清楚な雰囲気だが格闘家&少々単細胞で嫉妬深い性格で何度かハジキに鉄拳を食らわした事があり、ハジキは彼女のことをビビっている。ただし戦闘的な性格というわけではないので鉄鋼人で戦うことはほぼない。後半はハジキがユニットを出たが、その際に同行したのは彼女のみなので後半はやたら目立つ。
アイコ・マリー・ハーモニー
父が資産家でGADをコレクションしている、そこで鉄鋼人メッサーシュミットを生み出すが、基本的に戦わず、メッサーも戦闘に一切使用していない。鉄鋼人使いを仲間として見ているが今ひとつまとまりはない、また銭湯に参加しないし積極的に動かない立場もあってかメインシナリオにはそこまで関わらず。ハジキがユニットを出た後はタクミとの絡みが多い。
如月タクミ
女の子にしか見れないが一応少年らしい。正義感が強く鉄鋼人サンダーボルトとともにユニットで悪人退治を行っている。サンダーボルトが消えた後に、しかし実際には心の穴を埋めるために戦っていただけという事に気がついていく。
他
八須賀小五郎
ハジキがバイトしている八須賀運送の社長。
カトリーヌ・フローベル
八須賀運送に転がり込んだ謎の美女。なにか過去を持っておりGADを追い求めており良くハジキを巻き込むが彼女の過去は結局ぼかされたままだった。
真田キョウコ
ハジキの母、中華料理屋で働いている。
真田サツキ
ハジキの妹。
真田ユウジロウ
ハジキの父、ライトニング号で宇宙に飛び出すがそのまま帰ってこなかった。
まずいラーメン屋
情報屋であり情報を買うときはラーメンを食う必要がある、とてもまずい。
サユリ
カタナとともに行動する少女、カタナの幼少期の写真に映っている少女に酷似している。正体はカタナがゼロとともに生み出した鉄鋼人であり、カタナの心に反応した結果この姿をしている。
感想等
なにか微妙に掴みどころがない独自の雰囲気がある作品。話の筋自体は難しいことしてないし、設定面でも複雑なものもないんだけどなにか微妙に話がつかみにくい、独自の癖がある気がする。
あと後半になってハジキがユニットを出たためユニットに残った主要キャラの半分が事実上フェードアウトした状態になっていたので、主人公ハジキの話とGADについては決着がついたものの少々消化不良感あり。
2021年03月13日
巨大ロボット読本
ロボット漫画の解説本。鉄人、マジンガー、ゲッター、ガンダム、エヴァ
チョイスされている作品はほぼ漫画作品。本という題材的にやりやすかった、というよりよく見ると空想科学漫画研究所って書いてあるから漫画寄り、マジンガーゲッターもアニメではなく永井石川の漫画版の表現。エヴァとガンダムのみ非漫画、エヴァの場合は有名なコミカライズがあるがそっちに対しての言及はなく設定画。
作者が今となっては役に立たないマルクス主義経済学を学んで居た(作者解説)せいか、経済目線からのロボット解説が結構あるのが面白い、ただし原作の世界観の読み込みが浅い部分があるためネタ文章的な部分はありますが。曰くザクは連邦による経済制裁の中で作られた曲線主体の不景気MSで、ガンダムは逆に直線的な好景気MSだそうだ。他にも経済とか景気とかのワードが随所にある。
他にもロボット三原則を無視しまくる鉄人、エヴァのケツが小さ理由、ゲットマシンが6機いればゲッター720まで作れる、ガロンは低血圧、ガロン合唱団に対して歌の練習寄りやることがあるだろうにとツッコミをいてている、全体的にどこかネタに走っている。ゲッター720とかまずデザイナーがしにそう。
B級漫画読本といった感じの内容でさらっと読める本だったと思う。
宝島社 瀬戸龍哉 山本敦司 1999
チョイスされている作品はほぼ漫画作品。本という題材的にやりやすかった、というよりよく見ると空想科学漫画研究所って書いてあるから漫画寄り、マジンガーゲッターもアニメではなく永井石川の漫画版の表現。エヴァとガンダムのみ非漫画、エヴァの場合は有名なコミカライズがあるがそっちに対しての言及はなく設定画。
作者が今となっては役に立たないマルクス主義経済学を学んで居た(作者解説)せいか、経済目線からのロボット解説が結構あるのが面白い、ただし原作の世界観の読み込みが浅い部分があるためネタ文章的な部分はありますが。曰くザクは連邦による経済制裁の中で作られた曲線主体の不景気MSで、ガンダムは逆に直線的な好景気MSだそうだ。他にも経済とか景気とかのワードが随所にある。
他にもロボット三原則を無視しまくる鉄人、エヴァのケツが小さ理由、ゲットマシンが6機いればゲッター720まで作れる、ガロンは低血圧、ガロン合唱団に対して歌の練習寄りやることがあるだろうにとツッコミをいてている、全体的にどこかネタに走っている。ゲッター720とかまずデザイナーがしにそう。
B級漫画読本といった感じの内容でさらっと読める本だったと思う。
宝島社 瀬戸龍哉 山本敦司 1999
2021年03月03日
アズサ お手伝いします!
概要とあらすじ
アニマックスのオリジナルスペシャルアニメ、1時間ほど。アズサというメイドロボが野球部に入って奮闘する話でスポーツアニメ。
少子化のせいで野球人口が減りすぎてスポーツロボを使って補っていたはるか未来、弱小カルガモ野球部はボロ負けばっかり、更に部員が一人やめてついに8人へ、仕方ないからスポーツロボで補おうとするも金が足りない&主人公の春巻春平が一目惚れしたせいでポンコツメイドロボアズサが購入されてしまった。野球部コーチ春巻仙三はロボット部員を認めようとしないが一応入部させる。
最初は家事はともかく野球は全然ダメだったアズサだが、実は節電モードになっておりパワーモードになると最新のスポーツロボに引けを取らない高性能だという事が判明したので、そのままアズサを主力に練習を開始、その途中で合宿場で伝説のロボット研究者と祖父の春巻仙三が親友で、彼がロボットの心を求めて研究を進めて壊れていったためにロボット嫌いになったことを聞く。アズサはメキメキ強くなっていくが、アズサの充電切れの頻度がだんだん上がってきた、アズサの寿命は刻一刻と近づいていた。という話。
なんかロボットアニメで検索すると非搭乗式の小型メカ、等身大メカみたいなのが引っかかるので、この際等身大~ミニサイズカテゴリを新設しました。
登場メカ
スポーツロボ
基本的にロボとわかる外見にしないといけない。理由は大体美少女ロボとかを作られると色々アレだから。法整備以前は人形が作られており、明確な人間型は旧式ロボという意味らしい。基本的に~式戦国武将の名前という感じのネーミングがついている。
アズサ
中古の旧型のメイドロボ、法整備以前のモデルのため人間と区別がつかない、旧式なので充電式。この手のロボットの耐用年数は12年なのだが、すでに耐用年数を越えて運用されている為バッテリーが限界になっている、同タイプのバッテリーはすでに市場から消えている為寿命が近い。すでに旧型化しており、中古に出すさいに初期化されているために、前の主人のデータは不明である。実は主人公の祖父兼コーチの大親友が開発したスポーツロボであることが示唆されているが、果たして何故メイドになって中古市場で安売りされていたかは不明。そのため極めて性能が高くフルパワーで回せば並のスポーツロボを圧倒する性能だがバッテリーが死にかけているためフルパワーで回すと寿命が近くなる。緊急用予備電源を起動してスーパーアズサとなるが、声優も変わる、二重人格だがノーマルとスーパーで会話可能。力尽きて機能停止したが、親友の住職の家に同タイプのバッテリーがあったため野球ロボを続けている。
87式シンゲン
旧式、最初に野球部が購入を検討した。
93式イエヤス
3本足打法が可能なすごいヤツ。ルールでは4本までおk。
92式ヒデヨシ
イエヤスとともに登場した野球ロボ。
99式ノブナガ
対戦相手を分析する高性能AIが搭載されている。
登場キャラ
春巻春平
主人公、アズサを買ってしまった。
春巻仙三
コーチで春平の祖父。アズサの開発者の親友だった。
結城みずほ
アズサ加入以前は野球部の紅一点だった少女。
概要
かなり勢い任せのご都合主義展開だがテンポが良くスナック感覚で楽しめた。
アニマックスのオリジナルスペシャルアニメ、1時間ほど。アズサというメイドロボが野球部に入って奮闘する話でスポーツアニメ。
少子化のせいで野球人口が減りすぎてスポーツロボを使って補っていたはるか未来、弱小カルガモ野球部はボロ負けばっかり、更に部員が一人やめてついに8人へ、仕方ないからスポーツロボで補おうとするも金が足りない&主人公の春巻春平が一目惚れしたせいでポンコツメイドロボアズサが購入されてしまった。野球部コーチ春巻仙三はロボット部員を認めようとしないが一応入部させる。
最初は家事はともかく野球は全然ダメだったアズサだが、実は節電モードになっておりパワーモードになると最新のスポーツロボに引けを取らない高性能だという事が判明したので、そのままアズサを主力に練習を開始、その途中で合宿場で伝説のロボット研究者と祖父の春巻仙三が親友で、彼がロボットの心を求めて研究を進めて壊れていったためにロボット嫌いになったことを聞く。アズサはメキメキ強くなっていくが、アズサの充電切れの頻度がだんだん上がってきた、アズサの寿命は刻一刻と近づいていた。という話。
なんかロボットアニメで検索すると非搭乗式の小型メカ、等身大メカみたいなのが引っかかるので、この際等身大~ミニサイズカテゴリを新設しました。
登場メカ
スポーツロボ
基本的にロボとわかる外見にしないといけない。理由は大体美少女ロボとかを作られると色々アレだから。法整備以前は人形が作られており、明確な人間型は旧式ロボという意味らしい。基本的に~式戦国武将の名前という感じのネーミングがついている。
アズサ
中古の旧型のメイドロボ、法整備以前のモデルのため人間と区別がつかない、旧式なので充電式。この手のロボットの耐用年数は12年なのだが、すでに耐用年数を越えて運用されている為バッテリーが限界になっている、同タイプのバッテリーはすでに市場から消えている為寿命が近い。すでに旧型化しており、中古に出すさいに初期化されているために、前の主人のデータは不明である。実は主人公の祖父兼コーチの大親友が開発したスポーツロボであることが示唆されているが、果たして何故メイドになって中古市場で安売りされていたかは不明。そのため極めて性能が高くフルパワーで回せば並のスポーツロボを圧倒する性能だがバッテリーが死にかけているためフルパワーで回すと寿命が近くなる。緊急用予備電源を起動してスーパーアズサとなるが、声優も変わる、二重人格だがノーマルとスーパーで会話可能。力尽きて機能停止したが、親友の住職の家に同タイプのバッテリーがあったため野球ロボを続けている。
87式シンゲン
旧式、最初に野球部が購入を検討した。
93式イエヤス
3本足打法が可能なすごいヤツ。ルールでは4本までおk。
92式ヒデヨシ
イエヤスとともに登場した野球ロボ。
99式ノブナガ
対戦相手を分析する高性能AIが搭載されている。
登場キャラ
春巻春平
主人公、アズサを買ってしまった。
春巻仙三
コーチで春平の祖父。アズサの開発者の親友だった。
結城みずほ
アズサ加入以前は野球部の紅一点だった少女。
概要
かなり勢い任せのご都合主義展開だがテンポが良くスナック感覚で楽しめた。