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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2022年03月29日

水星の魔女、ガチで女主人公だった・・・ということでこの間の記事の続きを書きます

過去に水星の魔女が仮に女主人公だった場合についてあれこれ書きました。今回はその続きについて書いていこうかと思います、PVも30秒程度のものですが発表されましたし。

PVの長さはAGEもファーストPVはこんなもんだった気がします、鉄血はもう少し長かった感じ。ほとんど情報は内に等しいです。

過去記事要約すると

ロボットアニメと女主人公は「機械」がテーマという意味で根本的に相性が悪いが、88年の泉野明とタカヤノリコの2名が未だにロボアニメ女主代表選手というのはどうかと思うので、もしガチで女主ならば新しい代表になるように行こう…って感じ。

キャラデザは割と思ってたよりいい感じがあります

まず心配になるのがキャラデザなんですよ。なんせガンダムの女主なんてほぼ実績がないことですから、一応実績として上げられるセレーネ・マクグリフは、種の外伝ということでデザインが種に寄せてあるので完全新規的な感じではないんですよ。

で今確認できる部分だけ見た正直な感想なんですが、想像してたより大分良かったです。結構良い落とし所何じゃないかこの見た目?って思いました。

正直女主人公は男主人公以上にある意味デザインが難しい、女主ということで所謂美少女アニメというかエロゲみたいなのはというと、如何せんこれはガンダム、ガチガチの深夜アニメ通り越してエロゲ的なデザインはそれはそれでキツイので厳しい、夕方放映出来ない、も少し小綺麗というかさっぱりした感じが求められます。

かといってガンダムゲーでよく見るタイプのキャラデザは00年代的なノリが残ってて22年の今の目線で見ると昔の絵柄だなぁと感じてしまいます、宇宙世紀なら昔作られた世界観だからそれに合わせてといえるのですが、アナザーの完全新作向けとしては微妙な感じ。

では日常系の女の子は…ガンダムですからちょっと緩いので無理ですね、アイドル系はマクロスの領分ですのであまり踏み込まないほうが良いかと、仮にやるとしてもちょっとガンダムでやるには可愛らしすぎます。
普通の深夜アニメ系も概ねゆるふわだったり逆にグラマーすぎたり、なんというか良い落とし所あまりない。

ではガンダムの過去の女性パイロットはと言うと、これも難しい、今までのガンダムの女性パイロットは多くが、まず主人公の男主ありきでそこから作られていたんです、ところが今回の子(名前教えてくれ五飛)はそれがまず主体であり中心であるのでかなり変わってきます。例えば00はメインキャラデザがBL系の人なので、女性パイロットはメインにはしにくい、宇宙世紀系は先にガンダムゲーで書いたようにベースのデザインが古いので今の完全新作で10代向けというには古いし、AGEはベースが子供向けで水星より対象年齢低めのデザイン、鉄血は青年漫画系…まあなんというか、女主を主体として描ける感じのデザインではないです。ということで既存ガンダムのどれも参考にできないんです。

後述しますが、女主である以上男性向けのキャラか女性向けのキャラかというのがあるのですが、ガンダムという作品の性質上「男性向けとしつつも女性に反発されるタイプのはあまり良くない」という感じになります。ポケモンの女主みたいなものですね、立ち位置としては。だからこざっぱりした小綺麗で可愛らしい外見のあまり胸が強調されてないタイプが求められます。その上で10代をターゲットにと言っていますし、完全新作ですからあまり古い感じがしてしまうのも駄目、またガンダムが持っている作風から極端に美少女系もまずいけど、かといってあまり垢抜けてない、可愛くないのも需要面から駄目、あと地味すぎると埋もれる…という結構な制約があるんです私が思いつくだけでも。

となると結構落とし所としては妥当な外見してると思うんですよね、地味すぎず程々に派手で、露出は少なめ、ある程度可愛らしさを残しつつ、比較的今のふわっとした少女という感じを出しつつ、清潔感を維持していると言いますか。一つ気になるのが目立つ太眉毛ですね、これはポケモンの杉森が言うところの完全にかっこいいデザインだと忘れられる理論に近い感じの要素だと思います。

商品としてのガンダムから考える主人公像

この子は主人公であるという問題があるんです、女主というものを考えると、要は男性向けか女性向けかどっち?だと私は水星発表時に書きました。この辺がまず難しい。基本的にアニメのキャラって子供向けや漫画原作を除けば概ね主人公とは異性向けになります。

そして今までガンダムが女性主人公を採用できなかった理由を考えると、商品としてのガンダムが男性向けかつ少年層を考慮していくらか女性客も考慮したものだったからです。

主力商品はガンプラかつ模型趣味なんて大半が男性客という環境下だった上に、子供(男児)層も考慮しないと行けないので、どうしても青少年主人公に落ち着き、かつMSでは釣れない女性層を考慮して見た目は良いほうが良い、あとその時代の流行な雰囲気も取り入れて…と突き詰めていくと最終的に00当時の00みたいな感じになります、正直00は当時のガンダムを取り巻く環境を突き詰めていくとああなるなと今更ながらに思います。

この辺は前回の記事で散々書いたことですが、商品的に考えるとある程度パターンが固定化されるんですよ、でもガンダムの場合はニチアサキッズタイムほど層を限定していないコンテンツでもあります、だから女主が入り込む余地が常にわずかにあったのですが、僅かな余地に入るかというと、まあ入りません。

またこれも前に書きましたが、男性向けのアニメにおける女性主人公、要するにエロ系のキャラはロボが邪魔です、仮にロボアニメ的な戦闘をやりたいならシンフォギアみたいな感じで良くなっちゃんですよ。女性向け作品の女性キャラの場合はそれこそロボ邪魔です。つまり女性主人公前提に考えると80年代のメカと美少女時代ならともかく21世紀の現在だと、邪魔なんです。

なぜこのタイミングで女主か?と考えると出てくるガンダムの行き詰まり

要はロボットアニメとは相性が悪く、さらにガンダムとは商品的な意味で相性が悪いガンダムの主人公に女主を採用した理由を考えます、そうなると出てくる答えがガンダムの行き詰まりです。

正直私もこんなブログ書いているからこそわかるんですが、ガンダムというよりロボアニメというジャンルが行き詰まってます。ここ10年くらいの作品って大半がイマイチな成果で終わってるんですよ、理由を考えると大体ネタ切れ、言葉で書くと「過去作と差別化出来てないタイプ」「逆に差別化にこだわって誰得になってしまっているタイプ(四次元殺法コンビが貼られるタイプ)」というのがかなり多いんです。要はネタ切れ、既存作通りにやると過去作品を地味にしたような感じになってしまうし、外すと誰得感が出てしまう。
原作付き系の作品はある程度話題になる反響があるのですが、オリジナル単発系は本当に反響がない、最近やっている境界戦機なんかもそれに当たります。

コードギアスやグレンラガンがやっていた時期はまだオリジナル単発系でも反響がある作品があったのですが、10年代に入るとそういうのもめっきり減ってしまいました。ホビアニ系で多少あったり(ダン戦、シンカリオン)、荒れつつも反響はまだそれなりにあったヴヴヴ等、00年代と比べてもイマイチ地味感は拭えません。

ではガンダムを見ていくと、某実況者も言っていましたが、最近のは全体的にイマイチ盛り上がらない感じはあります。ある程度当たるのはあっても決め手にかけるといいますか、停滞感を打破できるレベルのものがないと言いますか。そしてロボアニメ全般のネタ切れ、この中で女主を採用したのでしょう。


行き詰まりは改革を生む、しかし行き詰まった時は改革する余裕がない

ガンダムはGガンダムのときに「改革する余裕がある状態」があるまま行き詰まれたのが幸せだったと思います、SDガンダムのおかげで売れてはいる筈なのに、アニメに新規がつかなくてジリ貧!っていう感じの行き詰まりだったので改革する余裕がなんとかあったということですので。

FFなんかはやばくなった時期が映画の直後で、そこから概ね迷走していますが、映画で金が無くなって、更に少し前からFFと縁が薄いポケモンキッズが台頭してきてそっちをうまく確保できないうちにそのキッズは四散してしまった。この世代の動物園組の実況者がマスターデュエルとかやっているのを見ると、FFあまりこの辺を確保できなかったのがすごく納得なんですよね、実際この世代はヒカセンよりずっとデュエリストが多いので、その一部がガンダムに流れたんですよ、種の頃に。
そんな状況下でもFFは古参は文句言いつつ書い続けていたのですぐに売上が落ちない反面改革する資金もなく、塩漬けにしてしまった結果いつの間にかすっかり影が薄くなってしまった歴史があります。

今のガンダムは行き詰まりだけどまだ余裕はある状態なのでそういうタイミングなんだろうなと思います。ガンダムの歴史を見ると、10年の内前半盛り上がって後半は停滞期みたいな感じはありますので、今の盛り上げが31年頃までのガンダムの勢いに直結するのでかなり大きなポジションでもあると思います。

如何せんターゲット層設定が謎
現在わかっている要素を羅列しますと

ターゲット→10代
主人公→TV放映としては初かつロボットアニメというジャンルでは成功例が少ない女性主人公
メカデザ→アニメーター泣かせだったバルバトスに色々似ている

大体この手の外見の主人公だと所謂百合路線になりがちで、実際にそういう予想がかなり多いですが、その系統の作品はすでにいくつかあるんですよ、グランベルムとかレガリアとか、ただあまり有名な作品はありません。
また玩具販促+百合というのは実績が殆どないと言いますか、どう転ぶのかさっぱりなんですよね…。


MSについて

MSのデザインについてですが、こっちに関しては人間デザインと違い、デザインできる人が限られている分野なのでどうしてもある程度既存のデザインに近くなります。ガンダムではないのにガンダムにそっくりな某ヒュッケバインのように関係ないメカでも結構にていることはザラです、それこそ∀並に意識し無い限り。なので人間キャラのキャラデザと比べるとコメントすることがあまり無いんですよ、ましてこんなブログ書いてるとメカが見慣れに見慣れてしまったので。

そして見るとネットで散々言われている「バルバトスにGセルフ埋め込んだような」デザイン。問題は昨画面でめんどくさくて出番がえらく少なかったバルバトスと似ているということは同じ懸念があるということ。特にMSにおいてMSの姿を隠すことで作画を楽にするためのギミックであるシールドのデザインが結構複雑。1st見てると定期的にシールドにガンダムの姿が隠れているシーンがあります、これはシールドの作画のほうがMS本体を描くより楽なのでそうなっているのですが、このシールドだとあまりらくできないような…正直心配要素ですね。

現在3機のMSが紹介されていますが、2機がガンダム、1機は不明ですが何者なんですかね、通常の量産機にしてはギミックが多い気がするので高級機ですかね?謎ですね。

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