女主人公とロボットアニメについて
いつも私が言ってることまとめ
・そもそもロボットアニメ自体が30分CMなので、男児受けしない女主人公は相性が悪い
・ロボットアニメに女主人公の場合「戦う」「機械」という女受けがあまり良くない2つのテーマを扱うことになる
・未だに工学部は男率高い、女は機械に弱いというのは未だに続いている
・リケジョ言ってもバイオとか医療とかそういう路線で機械系は少ない
・女主人公系では一番成功したであろうパトレイバーにおいても「女が機械を扱う」という行為に対する言及がある
・ヲタク向けエロ路線なら80年代ならともかく現代ならロボットじゃないほうが良い、具体的に言うとシンフォギアみたいなので良い
・ガンダムが美少年戦隊路線になりがちなのは、女主寄りは男主のほうが男児受けするし、男はロボで稼げるので、ロボで釣れない層を確保するため
・女主の場合基本的に女性向け&ヲタ向けという意味合いが出てくるが、双方が好む主人公像がまるで合わない、例外がかわいい系だがロボットアニメに向かない
ということであんまり現実的じゃないんですよね。
ロボットアニメで女主人公と言うと散々書いてますけど
・ゴーダムの岬洋子←記念すべき1作めでありやっぱり女主のロボットアニメは無理だったことを証明してしまった感じがある作品、内容自体がちゃんとしているだけに余計に難しいことを可視化してしまった
・ダンガイオーのミア・アリス←ロールは主人公じゃないんです、メインパイロットではない系
・トップをねらえのタカヤ・ノリコ←パトレイバーアーリーデイズと同じ年に発売された不思議
・パトレイバーの泉野明←多分女主人公路線では最大の成功作、二課自体が全体的に割と女っ気強め(南雲隊長、おたけさん、香貫花等)
全体的にマイナー止まり感拭えないんですよね…。
ただ、21世紀にはかなり緩和された感じがある
これらの要素は私が幼少期と今とだと多分今のほうが大分緩和されている印象を受けます。私が幼少期はそもそもバトルヒロインという概念がヲタ向けというよりも質の悪いB級映画の中だけという印象でした。私自身幼少期は「女主の娯楽映画はつまらん」というスタンスでしたし、大体アクションの質が悪いし話もあまり面白くないんですよ、期待されてないからなんでしょう、予算もついてなくてスケベなおじさん狙いなのが小学生目線でも丸わかりというか…昔家にCSが見れたんで、映画系チャンネルで映画を見れたがゆえの感想です。ある程度質が高いのが出てきたのは割と21世紀なってからな気がします。
総合的に言うとバトルヒロインという物自体がここ20年で相当緩和されてノウハウも溜まった感じ。特にそういうののターゲットが広義のスケベおじさん以外にも広がった、ある程世間に度受け入れられる準備が出来たといいますが、特にZ世代はあんまりバトルヒロインという概念に抵抗が無いような言動をしているんですよね。
特に私ゲーマー(過去形)だけに思うのですが、21世紀なってからは性別選択出来るゲームが普通にたくさんあるんですよ、そして古いゲームは性別選択出来ないものが多いんです。ただ古いゲームの場合そもそも容量の都合上男女別に用意するのすら難しかったりするんですが。それも割と大きいと思います。ゲームの場合男女でやること変わりませんから基本。
20世紀にはスケベなおじさん向けのキワモノ的な部分があったバトルヒロインという概念が、21世紀には別にキワモノでも無くなってきたのかなという印象は受けるんですよね。
でも機械系が弱いって点は21世紀なっても変わらないんですわ、だからロボットアニメにおける女主については難しいことに変わりなし。
現状
・戦うヒロイン←こっちはある程度可能
・機械を使うヒロイン←こっちがまだ厳しい
という印象ですね
おっさん主人公
おっさんの条件を30歳以上の男とする、上限はなし
・そもそもアニメでおっさん主人公は殆ど無い
以上!
実際にそもそも30歳以上の男が主人公のアニメが本当に一握り、なんとか私が把握している範囲で引っ張り出してきても…
ロボットアニメの範囲内だと…
VIPER'S CREEDのサイキ・クライド←ドマイナー過ぎてこんなブログに来る人も多分知らない
ガンダムAGEの爺←話の途中で還暦すぎる、初期は子供
トランスフォーマーのコンボイ司令官←400万歳以上の玄田哲章だしおっさんで良いだろう
全体的にマイナー感拭えないといいますか…少ないのでロボアニメ以外からもチョイス
↓ロボットアニメ以外で割と有名そうなのを
銀英伝のヤン・ウェンリー←劇中で30歳を越して愚痴ってるシーンあり
タイバニの鏑木・T・虎徹←35か37(はっきりしない、が子持ちの中年)
こち亀の両津勘吉←35歳くらいらしい
シティーハンターの冴羽獠←ギリギリ30歳…らしい
おじさんとマシュマロのヒゲさん←しらんけどどう見ても中年
あんまりないですね…あと感じるのが所帯持ちの割合、少ないですね、独身だったり既婚子無しだったり。こんな環境ですので、難しいですね。
そもそも女主のときにも書きましたが、30分玩具CMとして発展したロボアニメに置いておっさん主人公である必要がそもそも薄いんですよね。
更にアニメだと実写と違っておっさん声優でも青少年役普通にやれますから、実写だと40代に20代の役やらせるのは出来るっちゃ出来るけど、特別な作品以外ではあまりやらないですし。
基本的に女キャラのほうが男キャラより若いほうが需要がありますが、男も男であんまり年なのはそれはそれで…ですからね。
ついでにおばさん主人公
・おっさん以上に見かけない!
そもそもおばさん主人公は需要の面でも製作者の力量面でも難しい、まず需要がない、だから作られない、だからノウハウがたまらないの無限ループ。
特に子持ちの場合男と比べても自由が効かないというのも大きい気がします。
結局青少年系が無難ということで…終わりっ。
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