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2015年03月20日
機甲艦隊ダイラガーXV
15体合体が有名なロボット。逆に15体合体以外はあまり有名ではない感じもするロボット、視聴する機会があったので見てみました。最も結構前なので、今はどこまで覚えているか・・・
未来の地球はサラ星とミラ星という惑星と3惑星連合を結成。その3惑星連合の若者たちが母艦ラガーガードとロボットダイラガーで惑星探索をしていたら、住んでいる惑星が滅びかけて移住先の可住惑星を探している異星国家であるガルベストン帝国と接触、そのまま戦いに発展してしまうというストーリー。その内どちらにも属しない宇宙人が出てきたり、かつて探索した惑星の住民の移住先の惑星を発見したり、(その惑星に防衛システムが有り、ガルベストンが攻めてこれないようになっていたり)そんな感じでストーリーが展開していく。
ガルベストン側の目的は可住惑星の発見であり、それ故に戦わずに交渉しようとする動きも出て、地球側の動きが散漫な時期はラガーガードはガルベストンとの交渉の席に付き、その交渉が決裂する展開、また結局戦闘なしのまま終わる回もあったりと、前半は戦闘回避のエピソードが随所に盛り込まれています。その間にも宇宙探索は続き、謎の古代文明跡などを発見したりもします。戦闘回避がテーマといった感じのストーリー展開。
後半になりガルベストンの地球攻撃も有り、ガルベストン本星に対する攻撃にシフトして、地球との交渉の道を探っていたテレス指令が指令の座を下ろされ、ガルベストン本星に向かう展開になり、戦闘回避路線は終盤まではお預けになりす。
ヤマトの藤川桂介氏が関わっているせいなのかは知りませんがなんとなくヤマト臭が漂っており、もしヤマトが打ち切られなかったらこんな展開になってたのかな?と思われる点もチラホラ。ヤマトも移住先を探している宇宙人が敵であり、宇宙を旅しながら敵と戦っていく、探索こそせず目的地は固定ですが、その間に有人惑星もあるにはあったり敵の前線基地があったりする等なんかヤマトっぽい。
然し如何せんダイラガーというロボットの立ち位置というか背景が不明瞭なのが残念、この辺他のロボットアニメはしっかり描写しているのに、ダイラガーは第一話から既に存在しているし、探索用といいながら地球(というか三惑星連合)のどの兵器よりも強力、他のロボットアニメはロストテクノロジーだの宇宙人の技術だの超天才だの新型だの言ってその強さを説明しようとしていますが、そのへんの説明に乏しい。新型の開発描写もあるのですが、ダイラガーに圧倒的に劣っておりとてもじゃないが使えないという評価。この辺もうちょっとしっかりして欲しかった。
また一部の惑星は「この惑星になぜガルベストンは手を出さなかったのか」といった疑問が湧く惑星もあり(しっかり説明されている惑星もあるのですが)。
なんというか、ストーリーとテーマに重きをなして設定や世界観やロボは必要な分だけといった印象も受けました。戦わないことをテーマにした(結局戦いまくるのは30分cmの性ではあるんですが)ロボットアニメというテーマを表現する方に力を入れて他はややおなざりな印象も。
![](https://www21.a8.net/svt/bgt?aid=150314913390&wid=001&eno=01&mid=s00000000018015039000&mc=1)
未来の地球はサラ星とミラ星という惑星と3惑星連合を結成。その3惑星連合の若者たちが母艦ラガーガードとロボットダイラガーで惑星探索をしていたら、住んでいる惑星が滅びかけて移住先の可住惑星を探している異星国家であるガルベストン帝国と接触、そのまま戦いに発展してしまうというストーリー。その内どちらにも属しない宇宙人が出てきたり、かつて探索した惑星の住民の移住先の惑星を発見したり、(その惑星に防衛システムが有り、ガルベストンが攻めてこれないようになっていたり)そんな感じでストーリーが展開していく。
ガルベストン側の目的は可住惑星の発見であり、それ故に戦わずに交渉しようとする動きも出て、地球側の動きが散漫な時期はラガーガードはガルベストンとの交渉の席に付き、その交渉が決裂する展開、また結局戦闘なしのまま終わる回もあったりと、前半は戦闘回避のエピソードが随所に盛り込まれています。その間にも宇宙探索は続き、謎の古代文明跡などを発見したりもします。戦闘回避がテーマといった感じのストーリー展開。
後半になりガルベストンの地球攻撃も有り、ガルベストン本星に対する攻撃にシフトして、地球との交渉の道を探っていたテレス指令が指令の座を下ろされ、ガルベストン本星に向かう展開になり、戦闘回避路線は終盤まではお預けになりす。
ヤマトの藤川桂介氏が関わっているせいなのかは知りませんがなんとなくヤマト臭が漂っており、もしヤマトが打ち切られなかったらこんな展開になってたのかな?と思われる点もチラホラ。ヤマトも移住先を探している宇宙人が敵であり、宇宙を旅しながら敵と戦っていく、探索こそせず目的地は固定ですが、その間に有人惑星もあるにはあったり敵の前線基地があったりする等なんかヤマトっぽい。
然し如何せんダイラガーというロボットの立ち位置というか背景が不明瞭なのが残念、この辺他のロボットアニメはしっかり描写しているのに、ダイラガーは第一話から既に存在しているし、探索用といいながら地球(というか三惑星連合)のどの兵器よりも強力、他のロボットアニメはロストテクノロジーだの宇宙人の技術だの超天才だの新型だの言ってその強さを説明しようとしていますが、そのへんの説明に乏しい。新型の開発描写もあるのですが、ダイラガーに圧倒的に劣っておりとてもじゃないが使えないという評価。この辺もうちょっとしっかりして欲しかった。
また一部の惑星は「この惑星になぜガルベストンは手を出さなかったのか」といった疑問が湧く惑星もあり(しっかり説明されている惑星もあるのですが)。
なんというか、ストーリーとテーマに重きをなして設定や世界観やロボは必要な分だけといった印象も受けました。戦わないことをテーマにした(結局戦いまくるのは30分cmの性ではあるんですが)ロボットアニメというテーマを表現する方に力を入れて他はややおなざりな印象も。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2HHRQ9+6G72PE+50+2HJDO1)
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2015年03月14日
ゴワッパー5ゴーダム
余りにもマイナーすぎて、ニコニコ動画のタツノコ公式で放映されるまでは検索してもほぼ情報はなし、比較的頭の方に出てくるページもタイトルだけ出してる未視聴者のページという状況。
視聴者からの評判は隠れた良作、というものでしたが如何せん見る機会がなかった。
それから数年、ニコニコ動画で公式配信がされていると聞いて視聴して見たのですが、言われてた通りよくできていた。
敵の攻撃の描写が妙にしっかりしており、モブが背景で怪獣にやられるだけの量産型モブではなく、一人一人が人生と背景を持った人間として描写されており、セリフや外見や行動でモブにも一定の個性が持たせられている。
そのせいもあってか基本的に展開は重いのですが、ゴワッパー、つまりロボットに乗ってる子供達は非常に肝が据わっており、本当に小学生かよと言いたくなるレベルの豪胆さである。この手のアニメでは珍しいレギュラー軍人キャラである荒川師団長という人物も登場しており、基本やられやくの防衛軍がそれなりにではあるが見せ場があったりする。
主役メカゴーダムも、30m5000tというアニメロボットとしては最重量級のボディから繰り出される重量級アクションが魅力の一つになっており、基本走らず飛行も飛び立つまでに少し時間が掛かり、スピーディーなアクションとは程遠いのだが、攻撃を受けても的にずんずん近づいていくその姿は、オープニングの「びくともしないデカイやつ」というフレーズそのまま。(参考までに、ガンダム18m43.4t、コンバトラー57m550トン)
ゴーダムは要塞型のロボットで小型メカを内蔵しており、まずは小型メカで戦ってからゴーダムでトドメというパターンも多い。そして地上戦ばかりなのに水中でしか活動できないヘリマリンというメカがおり、その登場者である五右衛門が大抵ゴーダムで留守番というパターン。
当時としてこれは新しいとか、ここが凄い等という尖った点はそこまでないのですが、非常に丁寧に作られた良作であり、非常に安心して見られる内容にだった。
余談ですが昔リモートコントロールダンディという鉄人28号っぽいイメージのゲームがあったのですが、主人公メカが丸っこい上に5000トンという設定があり、今思えばゴーダムのことも意識していたのかななんて思ってみたり。
![](https://www21.a8.net/svt/bgt?aid=150314913390&wid=001&eno=01&mid=s00000000018015039000&mc=1)
視聴者からの評判は隠れた良作、というものでしたが如何せん見る機会がなかった。
それから数年、ニコニコ動画で公式配信がされていると聞いて視聴して見たのですが、言われてた通りよくできていた。
敵の攻撃の描写が妙にしっかりしており、モブが背景で怪獣にやられるだけの量産型モブではなく、一人一人が人生と背景を持った人間として描写されており、セリフや外見や行動でモブにも一定の個性が持たせられている。
そのせいもあってか基本的に展開は重いのですが、ゴワッパー、つまりロボットに乗ってる子供達は非常に肝が据わっており、本当に小学生かよと言いたくなるレベルの豪胆さである。この手のアニメでは珍しいレギュラー軍人キャラである荒川師団長という人物も登場しており、基本やられやくの防衛軍がそれなりにではあるが見せ場があったりする。
主役メカゴーダムも、30m5000tというアニメロボットとしては最重量級のボディから繰り出される重量級アクションが魅力の一つになっており、基本走らず飛行も飛び立つまでに少し時間が掛かり、スピーディーなアクションとは程遠いのだが、攻撃を受けても的にずんずん近づいていくその姿は、オープニングの「びくともしないデカイやつ」というフレーズそのまま。(参考までに、ガンダム18m43.4t、コンバトラー57m550トン)
ゴーダムは要塞型のロボットで小型メカを内蔵しており、まずは小型メカで戦ってからゴーダムでトドメというパターンも多い。そして地上戦ばかりなのに水中でしか活動できないヘリマリンというメカがおり、その登場者である五右衛門が大抵ゴーダムで留守番というパターン。
当時としてこれは新しいとか、ここが凄い等という尖った点はそこまでないのですが、非常に丁寧に作られた良作であり、非常に安心して見られる内容にだった。
余談ですが昔リモートコントロールダンディという鉄人28号っぽいイメージのゲームがあったのですが、主人公メカが丸っこい上に5000トンという設定があり、今思えばゴーダムのことも意識していたのかななんて思ってみたり。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2HHRQ9+6G72PE+50+2HJDO1)
ブログ開設
知り合いの進めでブログを開設見てみたものの何を書いていいのかわからないので、ロボアニメの記事でも書いてみます。
2009年01月01日
このブログについて
現在の所のこのブログの解説。
私のロボットアニメ等の解説や感想等が書いています。
カテゴリは
・ロボットアニメ
ロボットアニメです、ロボットアニメの基準は適当
・ロボットアニメ展
ロボットアニメに関する展覧会やイベント等の訪問記
・実写
実写作品、特撮やロボットが出てくる映画等、B級映画みたいなのが多いです
・どうでもいい独り言
そのまま、独り言等
・解説等
ロボットアニメに対する解説や自説等、独り言との境は曖昧
・ロボットマンガ
ロボットマンガの記事、少なめです
・小説・ラノベ等
ロボットが出てくる小説等
・書籍
小説ではなく、ロボットアニメの解説本等小説、マンガ等以外のロボットアニメが関わる書籍達
・分類不能・その他
ロボットアニメの関連作だがこれ自体はロボットアニメじゃない作品や、テッカマンのような厳密には違うけどなぜかグループに入れられる事がある作品等
・お知らせ他
お知らせ等
ブログタイトルについて
タイトルが思いつかずに適当なタイトルになっていますが、明らかに図鑑より辞典の方が正しい気がします
私のロボットアニメ等の解説や感想等が書いています。
カテゴリは
・ロボットアニメ
ロボットアニメです、ロボットアニメの基準は適当
・ロボットアニメ展
ロボットアニメに関する展覧会やイベント等の訪問記
・実写
実写作品、特撮やロボットが出てくる映画等、B級映画みたいなのが多いです
・どうでもいい独り言
そのまま、独り言等
・解説等
ロボットアニメに対する解説や自説等、独り言との境は曖昧
・ロボットマンガ
ロボットマンガの記事、少なめです
・小説・ラノベ等
ロボットが出てくる小説等
・書籍
小説ではなく、ロボットアニメの解説本等小説、マンガ等以外のロボットアニメが関わる書籍達
・分類不能・その他
ロボットアニメの関連作だがこれ自体はロボットアニメじゃない作品や、テッカマンのような厳密には違うけどなぜかグループに入れられる事がある作品等
・お知らせ他
お知らせ等
ブログタイトルについて
タイトルが思いつかずに適当なタイトルになっていますが、明らかに図鑑より辞典の方が正しい気がします