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菌類
ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2021年05月10日

新サクラ大戦 the animation

概要
サクラ大戦リブート計画であり、本作及びスマホゲーの革命などを含めた企画の一環としてのアニメ版。PS4ゲーム版、舞台版、続編であるアニメ版、派生のスマホアプリ版とそこそこ力入れていた企画だった模様。
しかし新サクラ全般が色々混乱した感があり、フェードアウトしてしまった感がある。しかしその辺私はそんなに詳しい人間じゃないので他の詳しい人に聞いて(責任転嫁)。

アニメ版はゲーム本編の続編の立ち位置であり、莫斯科華撃団が壊滅して生き残った少女クラーラを保護した帝国華撃団が謎の新生莫斯科華撃団と戦う話となる。一応本編のキャラはメインはゲスト出演しており、少しだけ映り込む。

あらすじ
帝国華撃団を留守にしていた神山誠十郎が帰還した、天宮さくらはそれを喜ぶが誠十郎は一人の少女を連れていた、少々嫉妬するさくら。
その少女は莫斯科華撃団の生き残りであり、帝国華撃団で保護するために連れてきたらしい。クラーラも少しずつ馴染んてきた頃に新生莫斯科華撃団を名乗る集団がクラーラの身柄を引き取りに来た。しかし新生莫斯科華撃団については情報がなく、どうも胡散臭い。誠十郎再びかつての莫斯科華撃団の調査のために日本を出る、そして天宮さくらたちはクラーラを付け狙う謎の集団と戦いクラーラを守ることになるのだが…。

登場メカ

霊子戦闘機
サクラ大戦の霊子甲冑の改良型、改良されまくった結果登場者のハードルが下がって男でも乗れなくもない形になっており、歌劇団の数も世界中にできている。

無限:神山誠十郎、天宮さくら、東雲初穂、望月あざみ、アナスタシア・パルマ、クラリス
帝国華撃団の霊子戦闘機。それぞれの登場者に合わせてカスタマイズされている。

試製桜武:天宮さくら
危険なため本編終了後一度封印されていたが、無限、三式光武が大破したさくらが最後に登場した。

天神:クラーラ・M・ルシュコヴァ
最新型霊子戦闘機。クラーラが搭乗する。

三式光武・改:天宮さくら
霊子甲冑から霊子戦闘機への以降の際に作られた霊子甲冑、三式光武を修復したもの。すでに旧式化しているが無限が大破したためさくらが一時搭乗。

エカテリーナ:レイラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団の霊子戦闘機、黒っぽい。

セバストーポリ:ヴァレリー・カミンスキー、クラーラ・M・ルシュコヴァ、レイラ・M・ルシュコヴァ
新生莫斯科歌劇団の空中戦艦。超兵器ツングースカの怒りはクラーラが電池として発射可能、一発で都市を吹き飛ばせる威力。オリジナルの莫斯科歌劇団の空中戦艦はすでに沈んでおり、この空中戦艦は新しいものである。他の光武も多分新たに新造したものだと思われる、カミンスキーはどこでこんなものを手に入れたんだろう?

ゴーレム
カミンスキーの手駒のアンドロイド。

登場キャラ

帝国華撃団

天宮さくら
隊長が不在の期間が長く、隊長代理をしていた。隊長がクラーラを連れてきたときは嫉妬気味だったが、最後はかなり仲良くなっていた。

東雲初穂
江戸っ娘&巫女。見た目のとおりの祭り好き、ダンスでは巫女キャラを売りにしていた。

望月あざみ
くノ一、行動が読みにくく、1話でも1人だけどこかに消えていた。

アナスタシア・パルマ
ギリシャ人、長身かつ褐色。

クラリス
ルクセンブルク人。魔術で戦う。

神崎すみれ
おなじみサクラ大戦のキャラ。泣きぼくろが特徴なのでわかりやすい。本作では総司令&支配人になっている。

新生莫斯科歌劇団
莫斯科歌劇団は本編開始前に謎の空中戦艦爆発事故で壊滅しており、その際にクラーラだけが生き残り、帝国華撃団に保護されている。しかし数人が生存していたようで新生し、クラーラの身柄引取を要求するために日本に来たようだ。しかし歌劇団連盟は新生莫斯科歌劇団のことを把握しておらず、謎が多い。
実際には空中戦艦撃沈の際に全員死亡しており、今の莫斯科歌劇団は偽莫斯科歌劇団である。

クラーラ・M・ルシュコヴァ
莫斯科歌劇団最後の生き残りの少女。隊長が連れてきて帝国華撃団で保護していた。その正体は降魔の細胞を混ぜて作られた降魔人間であり、カミンスキーに狙われたのを莫斯科歌劇団に保護を求める→カミンスキーによる莫斯科歌劇団壊滅→帝国華撃団で保護という流れ。
レイラ・M・ルシュコヴァ
クラーラの姉。やはり同じ降魔人間、立場が立場なので孤独であり、カミンスキーに依存している。
ヴァレリー・カミンスキー
新生莫斯科歌劇団の隊長であり、クラーラの身柄を引き取りに来た。隕石の力で不老不死になったが、それ故に世界の腐敗を見ていっそ世界征服して神になろうとした。そのため降魔人間を確保し、邪魔な莫斯科歌劇団を壊滅させ新生莫斯科歌劇団をゴーレムで結成、更に世界歌劇団連盟にもゴーレムを潜入させてコントロール下に置いている。
莫斯科歌劇団の面々
冒頭で空中戦艦が破壊されており、そこで数名が1命をとりとめたそうだがやけどを負って仮面をつけている、まともなセリフすらなく、ただ後ろの方で佇んでいる程度の出番しか無い。実際にはすべての団員が死去しており、仮面をつけた者たちは人形である。ゲームは出番なしであり、アニメでは冒頭で死亡したため、結果的にとても不憫なポジション。仮面をつけている今の団員はゴーレム。

その他
村雨白秋
さくらの剣の師匠。生身で霊子戦闘機相手にしていたりかなりやばい人。

黒マント
クラーラを付け狙う怪人。中身はゴーレム。

白マント
黒マントと敵対している怪人。中身は村雨

ナターリャ・ルシュコヴァ
降魔研究者。降魔人間のクラーラたちを作り出した。当人はただ降魔と人間の架け橋として作り出しただけだったようだが、カミンスキーに狙われて大変なことになったため莫斯科華撃団に保護を要求した結果ああなったそうな。

感想など
サクラファンではないので感想は差し控えたいと思います(逃げ)。アニメの方はというととても真面目なアニメだったと思います、良くも悪くもプロの仕事という感じの内容。

ただ色々思う所はあります、長い文を一行で表すと「休眠IPの再開はとても大変」特にサクラ大戦の場合濃いファンが支えてきた&知名度が高い割に実際にプレイした人間が少ないというかなり特徴の多いIPだったですし。しかしキャラデザの大幅変更(元の人が色々あったとは言え、系統そのものが違う人になった。後ゲーム的に見るとSteam版が出てないのもなぁ、最近はだんだん日本人Steamユーザーも増えてるから微妙な所。

戦ヴァルがサクラ大戦の後継者的な意見を聞いたことがあるのですが、あっちは…武器が銃器特化なのでシステムを光武に合わせるのはそれはそれで辛いか…難しいですね。
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