2021年03月16日
二代目 SRX-6 【6】負圧式燃料コック修理
我が家の地域では、梅花から桜へ変わっています。
ガレージから見る琵琶湖にも、赤や白の帆を張るヨットが目立ち始めています。
退職して3年と9か月目も半分が終わりました。
なんとなくすっきりしない新コロ助を除けば、予定通りの時間が過ぎています。
ガレージから見る琵琶湖にも、赤や白の帆を張るヨットが目立ち始めています。
退職して3年と9か月目も半分が終わりました。
なんとなくすっきりしない新コロ助を除けば、予定通りの時間が過ぎています。
今回のお話は、SRX系の二つある燃料コックのうち、下側(フレーム側)の話です。
これは負圧コックといいまして、キャブレター部の負圧を利用して、エンジンが始動している時のみ弁を開いてガソリンを供給する仕組みです。
ここが壊れると、エンジン停止時でもガソリンを流してしまったり、逆にガソリンが出なかったりします。
下図でBの部分です。
古い車両の定番は、回転式のコック内のパッキンが硬化してのガソリン漏れです。
これに関しては、部品購入が可能なので新品に交換で問題ありません。
上図で16,18,19,23,25です。
【メーカー在庫あり】 ヤマハ純正 バルブ 3H3-24523-00 JP店 価格:990円 |
【メーカー在庫あり】 ヤマハ純正 シール コツク 1JK-24534-00 HD店 価格:209円 |
問題なのは、負圧ダイヤフラムとその開閉弁に使われているOリングです。
上図では、番号がありませんし、分解図もありません。
そうです。単品では売ってくれません。
下図の赤矢印部の内部です。
B部のアッセンブリー購入となります。
新品のコック価格です(↓)。
【メーカー在庫あり】 ヤマハ純正 フューエルコック アセンブリ1 2UJ-24500-10 JP店 価格:4,851円 |
形がしっかりしているのに、もったいないですね。
問題の部品の写真です。
きくらげの様なダイヤフラムが破損している場合は、どうしようも無いと思いますが、先端のOリング部分は汎用品で何とかなりそうです。
この車両は、このOリングが硬化していて弁としてガソリンを止める能力がありませんでした。
探してみると、使えそうなな物がありました。
材質は、薬品や燃料に強いニトリルゴムの物を選びました。
価格:33円 |
組み付けて24hのテストしました。
結果はOKでした。
もし、使用中に再発するようでしたら、負圧式はあきらめて
ON-OFF-RESの3ウェイコック(汎用品)に交換したいと思います。
価格:1,430円 |
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