2020年03月10日
ジェネレーター(ダイナモ)換装XJR1300へ バイクレストア第9弾 YAMAHA FZX750【4】
不動車として我が家にやってきたFZX750ですが、ウオーターポンプをオーバーホール(前回報告)して、
次はジェネレーターを交換しました。
デフォルト
交換後
特に、確信が持てるような異音や異常があったわけではありませんが、大した作業でもなく、多くの方が交換(オーバーホール)したら、アイドリングの安定や吹き上がりが良くなったという報告を挙げておられるので、点検・交換となりました。
まず、XJR1300のジェネレーターを入手しました。
この時代のマシンは、ジェネレーターの外観(形状)は異なるものの、取り付け部の構造は同じ物が多いようです。
私の調べた結果、取り付け部の形状が同じマシンは
FZ750 FZR1000 FJ1200 XJR1200 XJR1300 などです。
取り付けボルト長さや周辺機器との干渉は異なる感じです。
更に、発電容量も違うようですがデーターは発見できませんでした。
私のFZXは、12V25Wとマニュアルに記載されています。
今回交換したXJR1300の物の発電容量が知りたいのですが、お分かりの方がおられましたらコメントお願いします。
カプラーの端子サイズは、XJR1300の方が1サイズ大型でした。
取り付けボルトとカプラーを交換して、スワップ作業は完了です。
発電も問題無く機能しています。
デフォルトの時と比べて、回転数×バッテリー端子電圧はほぼ同じでした。
ノイズは小さくなった気がします。
両者を指で回した時に、XJR1300用の方がかなり軽く回りました(2/3ぐらいの力)。
これが仕様なのか、デフォルトの故障なのかは不明です。
デフォルトの物を分解し始めましたが、2次コイルとレクチファイヤーのハンダがてんこ盛りで、私の所有する60Wのハンダごてでは外し切れず断念しました。
悪くなる事はなさそうなので、このスワップ手術も成功としましょう。
エンジン側にジェネレーターの軸を受けるシャフトのベアリングが見えるので交換したいのですが、これを抜くと、シャフトも同時に抜けてエンジン内部で大変な事が起きそうなのでやめておきます。
ヘッドライト等への電圧降下が確認できているので、ハーネスの見直しを進めたいと考えています。
分解、整備したところは、ボルト類の錆びを取り磨いていますので、少しずつ綺麗になってます。
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