2020年01月04日
バイクレストア第8弾 SRX-6【6】エンジン分解整備まとめ
年が明けて4日が過ぎました。
最近では、Facebookが昨年の今頃の写真出してくれますね。
えっ! あれからもう一年なんだ!
って感じが多いです。
退職して、まったり暮らしも2年と7か月目です。
日中は、バイクいじりやツーリング。
夕方からちびちび飲みながら、今日の写真を見て1人反省会です。
最近では、Facebookが昨年の今頃の写真出してくれますね。
えっ! あれからもう一年なんだ!
って感じが多いです。
退職して、まったり暮らしも2年と7か月目です。
日中は、バイクいじりやツーリング。
夕方からちびちび飲みながら、今日の写真を見て1人反省会です。
元旦にエンジンを組み立てましたが、それまでのエンジン分解整備の状況をまとめました。
まず、エンジンスタンドの製作をしました。
この状況は、以前のブログ(クリック!)でも報告しました。
まず
腰上と、クランクケースカバー(左右)を分解しました。
腰上の部品群です。
腰下は両サイドカバーのみ外します。
上から順番に報告します。
シリンダーヘッドカバー
ロッカーアーム組み込み型のヘッドですが、触感で異常が無かったのでこれ以上の分解はしません。清掃のみで終わらせます。
シリンダーヘッド
これは、ヘッドカバーを外してカムを抜いて(上死点の)圧縮状態で、キャブ側への圧縮漏れを確認していました。
破損は確認出来ませんでしたので、バルブのすり合わせで何とかなりそうです。
バルブコンプレッサーでバルブを分解して、すり合わせを行います。
圧縮漏れしていたバルブのバルブシート部です。
酷いカーボン噛みが発生しているようです。
キジマ (KIJIMA) 302-701 タコ棒セット コンパウンド細目・中目 価格:1,174円 |
バルブコンプレッサー工具セット MINIMOTO(ミニモト) 価格:5,398円 |
すり合わせ完了後に、スプリングを組まずにバルブだけ差し込んだ状態で燃焼室に灯油を入れて漏れを確認します。
写真では灯油が無いように見えますが、満々の灯油で満たされています。
1回目は、右後ろ(吸気)より漏れがありましたので再度すり合わせをしました。
2回目は、問題なく30分経過しても灯油は減っていません。
4本のバルブ当たり面の幅に差がありますが、許容範囲内ですので良しとします。
シリンダー&ピストン
シリンダーのクロスハッチングは残っています。
大きな傷もありませんでした。
ピストンリング3本をそれぞれシリンダーに入れて、切れ目の隙間を測定しましたが許容値内なので、このまま清掃のみで使います。
<清掃前のピストン>
ピストンにも沢山のカーボンが付着しています。
一晩、洗浄液に漬け置きして、明日清掃します。
価格:1,650円 |
コンロッド、クランクは触感での判断ですがガタはありません。
腰下の分解は不要のようです。
クラッチディスク、フリクションプレートとも異常な変形や摩耗はありませんでした。厚みも問題無しです。
後は、古いガスケット、パッキン類
を綺麗に(苦労して)剥がしてから、必要に応じて油砥石で仕上げてから新品のガスケット類に入れ替えます。
新しいガスケットは見てて気持ち良いですね。
価格:918円 |
これで、慎重に組み付けて行けばまずは問題ないエンジンになるはずです。
次に、組付け前に見た目を綺麗にします。
続きは、次回のブログにて。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9531664
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック